どうも、こぐまです(´・ω・`)

健康状態というのは常に最適な状態に保っておきたいものですが、
実際このストレス社会にいると難しいものです。
特に年齢が上がってくると慢性疾患というか現代病とも言えるものが、糖尿病
だったり肥満、高血圧、心臓病など血液が関わっている病気も多いと言えるでしょう。
また男性としては男の沽券に関わるようなED(勃起不全)というものもホルモン
バランスの崩れだったり原因は色々あろうかと思いますが、その一因として血液の
健康に問題がある可能性もあります。
それらの健康維持に欠かせないホルモンにテストステロンというものがあります。
このテストステロン濃度が下がると、これらの現代病が表に現れて来ると言っても
良いのではないでしょうか。

またテストステロンは健康等に特に気にしていない方でも気にするホルモンで
特に体作りを目的にトレーニングに励んでいる方には切っても切れない関係
だと言えるでしょう。
昔から言われるように筋肥大にテストステロンは非常に重要な役目を果たし
ますので、特別病気を抱えていなくてもテストステロン濃度は増やしたい
ものです。
なので今回は血液循環の健康化や筋肥大を目的としたテストステロンの
増加を目的とした生活を考えてみたいと思います。

テストステロンが減るから太るのか?太ったからテストステロン減るのか

上述の生活習慣病を改善する為にも肥満は避けたいものです、
そしてテストステロンを増やすと言う意味からも肥満は避けたいものでしょう。
というのも多くの研究結果にあるように、標準的な体の方に比べて肥満の方の
テストステロン濃度は低い事は知られています。
原因となるのは脂肪細胞がテストステロンを女性ホルモンのエストロゲンに
変換してしまうと言う話からも解ると思います。
付随するように肥満の男性は勃起不全に苦しんでいる比率も高いらしく、
テストステロン濃度が低いという話です。
テストステロンの95%は睾丸で合成されるという事からも関連が解りやすい
でしょう。

つまり健康の為に痩せるという事は必要ですし、血液に関わる現代病を改善する
為にも有効です。
しかしテストステロン濃度を増やす為にも有効だという事は解るのですが、
一旦肥満になってしまうと痩せづらい状態になっていると言えるのではないでしょうか。
なにせ筋肥大に関わるテストステロンが肥満によって減少している訳ですから。

通常であれば適度な運動、十分な睡眠、ストレスを貯めない生活などが
上がってきます。
またテストステロンの原料はコレステロールが元になっている為に脂質を
取る必要があるなど、矛盾を生じさせるような生活が必要となります。
痩せる為だからと言って必要な脂質を取らない事はさらなるテストステロン
の低下を招く可能性があるので難しい所です。

よく体作りをしている方で卵の黄身の部分は捨ててしまっている方も
みかけます。
ただ常識的な量であれば黄身は良質なコレステロールが摂取出来るので
出来れば食べた方が良いかと思います。
タンパク質は卵の白身以外でも鶏肉からでもプロテインパウダーでも何でも
摂取する方法はあるので卵からしかタンパク質を摂取できない特別な理由でも
ない限り黄身まで食べると良いでしょう。

筋肥大にもテストステロンは必要

上記のようにテストステロンは健康にも多大な貢献をしている訳ですが、
筋肥大にも大きな役割を果たしています。
テストステロンが直接筋肉を大きくしてくれる訳ではありませんが、
筋肥大効果のあるIGF-1(インスリン様成長因子)を助けてくれる働きを
しますので、結果としてテストステロンが増えると筋肉が増えやすく
なるという事になります。

よく筋肉を大きくする為に一度太るというような説明がされている
のをテレビで見かける事があります。
そして脂肪を筋肉に変えるなんて、トンデモ理論を大手メディアが発信
しているのを見ると頭が痛くなってきますが、もちろん筋肉組織と脂肪細胞
はまったく別のものなので脂肪が筋肉に変わる事はありません。
よく言われる一度太るというのは、昔のボディビルダーの中で流行った方法
で、とにかく筋肉を大きくする為には食べる必要があるからというもの
を誤解しているのでしょう。

もちろんそれは本当の事でカロリー収支のプラス状態になっていないと
体の維持のみに栄養が使われ、余分な筋肉の肥大にまでカロリーが回らない
からです。
しかし現代の科学では肥満になるまで食べる必要はない事が解っています。
プラスマイナス0の状態から200カロリー程余分に栄養を取るだけで筋肥大が
起こる事が解っていますので、ドカ食いの必要はないでしょう。
ただ結果カロリーオーバーになるので脂肪は付いていきますが、所謂太る
必要はない訳です。
それどころか上述からも解るように肥満になるまで太ってしまっては
テストステロンの減少を招く為筋肥大には逆効果でしょう。

テストステロン濃度を改善する為のサプリメント

テストステロン濃度を改善するサプリメントは数多くあります。
特に一度肥満の状態にまでなってしまうと、それだけでテストステロン濃度が
下がってしまうので、標準的な体に戻るまでサプリメントの力を借りる
のも一つの手だと思います。

その一つがアルギニンで体内の血液循環に不可欠なアミノ酸となります。
アルギニンは酸化窒素の前駆体で、健康な血流を促進する分子でもあります。
またアルギニンは研究で狭心症、血管疾患、勃起不全に有用であるという
結果も出ています。
一日のアルギニン摂取量は4000〜5000mgだとされています。
ただこの4000という量は結構難しくて、サプリメントとしてアルギニンを
取ると1カプセル500mgから1000mgといった感じなので、摂取する事だけ
を考えると量は簡単に取れます。
しかし、アルギニンは強アルカリ性なので量が増えると胃を痛める可能性
があります。
普通に飲むだけなら問題無いですが、もし胃を痛める事があればアルギニンを
塩酸処理したアルギニンHCLを摂取すると良いでしょう。
人によっては普通のアルギニンを飲んでも問題ないようですが、かくいう私も
アルギニンの量が増えると胃に不快感が出てきてしまうので、
最近はアルギニンHCLを飲むようにしています。

私はGAT sportのアルギニンHCLを摂取していますが、まあアルギニンは様々な
メーカーから販売されているので、自身の好みのメーカーの物を試してみると
良いでしょう。

まとめ

テストステロン濃度を増やす為には、基本的には健康的な生活を実践する
という事に尽きると思います。
テストステロンの原料となるコレステロールの摂取も必要ですし、
筋肉を刺激するようなトレーニングも有効となります。
また現状肥満であるなら、まずは痩せるに尽きるという話にもなってきます。
そして痩せる為にはテストステロン濃度が低い状態になっている為に
健康的な生活をした上でサプリメントの力を借りようという事に
なるのではないでしょうか。

それでは、次の記事で(´・ω・`)

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