どうも、こぐまです(・ω・)ノ
今回もTHE BOYSの感想となりますが、前回の3話では
ポップクロウが大家さんに地獄の顔面騎乗を行って、
大家さんの頭蓋骨をケツ圧で砕いた所で終わりました。
今回はそれをネタにコンパウンドVの入手経路などを脅迫
して聞き出す所から始まります。
因みにこれらの情報で古巣のFBIにもリーダーのブッチャーが
行きますが、あまり相手にされていないようです。
ただ証拠のコンパウンドVの現物さえ手に入れば、多少の
活動費の援助をしてもらえるという確約を得たので、
今までの貧乏状態から抜けられるなら良い取引かと思える
感じです。
因みにブッチャーはかなり冷徹なキャラクターなんですが、
この辺りの古巣でのやり取りやポップクロウを脅迫している
時のやり取りなどジョークのセンスが光りますね。
4話を見ればフレンチーが好きになるはず
この4話ではコンパウンドVを探してチャイニーズマフィア?
のような場所に潜入しますが、そこで囚われの少女を発見
します。
そこでフレンチーが助け出そうとしますが、その少女ヒーロー
同様の能力者で囚われていた部屋の鍵を開けた瞬間、マフィア
どもを虐殺してしまうほどの凶暴なキャラクターとなって
いました。
フレンチーはこれまでのストーリーを見ていただけでは、
薬物常習者のキレるとナイフや銃をすぐに出す危険なヤツ
というイメージが染みついていましたが、このストーリーを
見るとガラリとイメージが変わるでしょう。
一応2話の段階でも伏線があった話ですが、もともとフレンチーは
離婚した父親に誘拐されてイタリアからアメリカに連れてこらていて
、子供時代にはかなりの虐待をされていたという話です。
なので同じような境遇の囚われの少女(のちにキミコと解る)
がほっとけなかったという話です。
このフレンチーを演じているトマー・カポンの演技が秀逸で、
すっかり私のお気に入りキャラクターとなってしまいました。
因みにキミコの方は日本語のミュージックビデオを見ているシーン
で登場するので日本の役者なのかな?と思ってしまいましたが、
どうやら福原かれんという両親が日本人のアメリカ人俳優と
いう事でした。
登場シーンや暫くは小汚い恰好をしているのであれですが、
結構な美人さんの女優です。
ホームランダーはやっぱりクズ野郎
今回は大きく物語が動く話ではありませんが、3つの話が同時に
動くので見ごたえがあります。
という事でヴォート側のパートでは飛行機のハイジャックに
ホームランダーとクイーンメイヴで対応するという話が
あります。
クイーンメイヴはDCコミックで言うワンダー・ウーマンの
パクリのようなキャラクターです。
このヒーローに関しては今まで露骨なクズ行為をあまり
見せる事がなかったので、立ち位置不明な感じでした。
ただこの4話をみればヴォートでのヒーロー活動で、擦れて
しまっているだけで真のクズではなさそうです。
まぁ今回の話では飛行機の乗客を丸ごと見捨てる事になる
のでホームランダーと同じ穴の狢とも呼べるかもしれませんが、
まだ良心を残しているキャラクターとも言えるでしょう。
対するホームランダーは徹底的にクズ野郎で、乗客をすべて
助ける事が不可能だと知るとあっさり全員を見捨てる行為に
走ります。
クイーンメイヴが助けられるだけでもと提案しても生き残りが
余計な事を言ったら困るって事で口封じに全員に死んでもらうと
いう決断をあっさりしてしまいます。
因みにただ見捨てるだけじゃなく、追いすがる乗客を得意の
目からビームで「近寄ったら焼き殺すぞ!」脅す様はまさに
悪党の鏡です。
まとめ
この4話では上述の話以外にもヒューイとアニーの関係が
進展したり、さまざまあります。
中でも最も面白いエピソードは1話でアニーにセクハラを
働いたセブンの一人ディープの転落人生の始まりでしょう。
どうやらもともとカウンセリングを受けるような精神状態
のようですが、セブンの一人として際立った能力が無く
実績を上げられないのが悩みのようですが、海の生き物と
喋る能力があるので、カウンセリングで少数派の為に
戦うとか妙なスイッチが入ってしまいます。
それでイルカを水族館から逃がそうとして、ここからディープ
の転落人生が始まりますが、最高に笑えるエピソードです。
正直1話を見ている段階ではこんなお笑いキャラクターになる
とは想像もしていなかったです。
このキャラはクズ野郎ですがお気に入りキャラの一人となって
しまいました。
それでは、次の記事で(・ω・)ノ