どうも、こぐまです(・ω・)ノ

今回はAmazonプライムの THE BOYS、3話の感想と
なります。

2話ではようやく最高峰のヒーロー、セブンの一人
トランスルーセントを尻から爆弾を入れて殺すという手段で
なんとか始末するという所で終わりになりました。

今回の話も物語にとって重要なアイテムが登場する話と
なっていて物語の核心にせまる事になります。

実はセブンのファンだった

前回のラストで見事ヒーローを爆殺したヒューイですが、
やはり初めての人殺しという事で茫然自失となります。
(まぁ当然ですよねトランスルーセントに恨みがあるわけじゃ
ないので)

恋人を殺したAトレインであれば、また違った反応になるかも
しれませんが、爆殺したトランスルーセントの肉片と血を全身に
浴びたわけですから無理もありません。

因みにこの話で一度実家に戻る事になるヒューイですが、
ここで恋人を殺したAトレインのファンだった事が発覚します。
ここの表現は非常に上手で、そもそもヒューイはヒーローチーム、
セブンのファンで、その一人に恋人が殺されたことになります。

そのヒューイの心の葛藤が現れるシーンでヒーローグッズを
破壊するシーンはよく表現されていると思います。
今までなんとなく巻き込まれてしまったヒューイですが、ここ
からヒーローと戦う決心がついたようなシーンとなるかと
思います。(仇のAトレインも健在だしね)

今回はAトレインを追い詰める

前回のトランスルーセントですが、殺し方を試行錯誤して
いる間は不敵な表情をしていましたが、爆弾を尻に突っ込んだ
瞬間に仲間の秘密をペラペラ喋りだしました。

という事で今回はAトレインの秘密にせまる事となります。
Aトレインにはポップクロウという無名ヒーローの彼女が
居て毎夜入り浸っているという事でここから切り崩す事に
なりますが、ここでまた新たに仲間のMMが加わり、
4人でAトレインを追い詰めることになります。

因みにヒューイはしがない家電製品の販売員という話でしたので、
ヒーローと戦う上でなんの役にたつのか?とか思っていました。
しかし、ポップクロウ宅潜入でハッキング技術を持っている事が
発覚してメンバーとしての立ち位置がはっきりしてきます。
因みにボーイズはリーダーのブッチャーがFBI捜査官だと自称して
いましたが、実際は元FBIだったので公的な後押しが一切なく、
糞貧乏ですからヒューイの技術が活躍します。

ヒーローはドーピングで生まれる

ポップクロウ宅の盗撮の結果、Aトレインはヒーロー用
ステロイド、コンパウンドV の常習者だという事がわかります。
まぁ一口にヒーローと言っても能力には個人差があるという
事なんで、地位を失わない為に勝ち続けるにはドーピングという
発想になるヒーローもいるでしょう。

当然違法薬物という事になりますから、ここからヒーローの
イメージを切り崩す作戦を決行するメンバー。
ただこのコンパウンドVはこれからのストーリーの中でただの
筋肉増強のステイロイドという訳じゃなくストーリーの根幹に
も関わってくるアイテムとなっています。

ここからはどうやってコンパウンドVを手に入れるかという
話になりますが、その過程でヒューイとアニーの話が繋がります。

仲間になる流れか?

1話でアニーとヒューイは出会っていますが、その時はお互いの
立場を知りませんでした。

ヒューイはアニーがセブンの新メンバースターライトだと知らず
アニーはヒューイがAトレインに恋人を殺された被害者だと知らない
状態ですね。

今回はAトレインのイベントに潜入したヒューイとそれに参加して
いたアニーが出合います。
ここでアニーの悩みで辞めたい仕事というのがセブンとしての
活動だと解りますが、まだアニーはヒューイがトランスルーセント
を爆殺したのは当然しらない状況です。

ヒーローと一般人が対峙するのは非常に難しいのは2話を見ただけ
でも十分伝わったので、ここでアニーが仲間になるのでは?と
思わせるような展開ですね。
ただアニーはこのドラマに出てくるクズヒーローと違って所謂
ヒーロー映画のようなヒーローなので爆殺の事実を知られれば
難しいのでは?とも思ってしまいます。

ヒーローとの行為は危険過ぎるという事

Aトレインのイベント会場でコンパウンドVをゲットして
やろうとするメンバーですが、会場には無い様子。

という事でMMが機転を利かせてポップクロウを見張る
事になりますが、案の定ポップクロウもVの危険性を知っている
だけあって常習者でした。

因みにポップクロウとAトレインは付き合っている訳ですが、
当然Aトレインは有名ヒーローなんでアイドル宜しく世間では
彼女募集状態です。
それに我慢が出来なくなっていたポップクロウを見張って入れば
またコンパウンドVに手を出すというMM の狙いが当たって、
イベント会場で勝利者インタヴューを受けるAトレインが彼女
募集中だぜとかいうのをテレビ観戦していたポップクロウが
コンパウンドVに手を出します。

このポップクロウ無名のヒーローとは言え能力者なのでクソ強いです。
ステロイドありとはいえ500㎏程あるようなバーベルスクワットを1時間
ぶっ通しでやるような人類を超えたヤツなんでセブンじゃないとしても
危険すぎる相手です。

そんなドーピングでハイになっている所に憐れな大家さんが家賃を
徴収にきます。
因みにポップクロウ無名だからか、まともに働いていないのか金銭的
に余裕がないような描写があります。

どうやらAトレインはヤル事だけやって金銭的援助はしていないよう
ですね。(マジでクズ野郎だなAトレイン)
そこで自暴自棄とドーピングでハイになっている事が重なっって
大家を誘惑してヒーロープレイに走りますが、ポップクロウが
大家に顔面騎乗したまま達してしまいます。

当然人類を大きく超えたパワーをもつ絶頂は凄まじく、憐れ大家さん
は窒息どころか頭蓋骨が粉々になって脳ミソがドロッと出てきて
しまいました。(どうやらこのドラマ毎回グロ映像を挟まないと
気が済まないようです)

なんにしてもヒーローと一般人が関わるのは危険という話ですね、
話が進むとこれを同様の話が出てくるので男としては笑えない
ストーリーが展開されます。
まぁヒーローにはどんなに誘惑されても手を出しちゃいかんという
事でしょう。

まとめ

今回の3話では、それほど大きく話が動いた印象はありませんが、
ドラマとしては非常に面白い仕上がりでした。

物語にとって重要なコンパウンドVがどのようなものかが解って
くる序章となっていますし、ヒューイとアニーの話もこれから
中核のひとつとなりますので、まとまりの良い話となっています。

コンパウンドV に関しては4話以降大きく動く事になりますので、
この辺りヴォートとの絡みもあって色々解ってくる事が多くなり
ます。

それでは、次の記事で(・ω・)ノ

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