どうも、こぐまです(・ω・)ノ
ようやく、ゼノブレイドのリメイク版、Xenoblade Definitive Edition
ゼノブレイドディフィニティブエディションをクリアしました。
最近ではゲーム忍耐力も落ちてきて、あまり面白くないゲームはクリア
までプレイ出来ずに積みゲーになる事も珍しくありませんが、今回に
関しては面白すぎてクリアまで長時間かかるゲームにも関わらず無事
クリアする事が出来ました。
私は原作のWii版はそもそも本体を持っていなかったのでプレイ出来ません
でしたが、3DSのリメイク版はプレイしたので今作でゼノブレイドは2度目
のプレイとなります。
購入前はあまり事前情報を入れていなかったのでリメイクと言っても、
ちょこっと画面が綺麗になったアップスケーリングのようなものになると
思っていましたが、実際にプレイした所、ゼノブレイド2をプレイした後でも
違和感なくプレイできる程、圧倒的なグラフィックでした。
ただ歩いているだけで面白い
まずプレイして思ったのはアップスケーリングどころか全てが
一新されたのでは？と思うほどのリメイクぶりでしょう。
まず気が付いたのはキャラクターの表情でしょうか、旧作では
表情が抜け落ちたような生気の無い顔をしていましたが、今作
では非常に豊かな表情を見せてくれます。
フィールドに関しては従来のものを綺麗にしたという印象ですが、
キャラクターに関しては完全新規で作られているような印象です。
加えてUIも一新されていて扱いやすくなっていますし、マップ機能
などもサブクエスト関連で特に便利になったと感じました。
このゲームはサブクエストがとんでもない量あるので、これには正直
助かりましたね。
そして上記ではフィールドは従来のものが綺麗になっただけと表現
しましたが、それでも現行のゲーム機最新作に相応しいレベルには
なっていて相当綺麗です。
このゲームはオープンワールドではありませんが、オープンワールド
のようにエリアが広大で様々な景色を見る事が出来るので歩いている
だけでも非常に楽しいですね。
これだけ広大なマップを自由に歩き回れる上、見えている画面は背景
ではなく殆どの場所は実際に訪れる事が出来る所が素晴らしいです。
もちろん旧作の3DSでも同様ですが、お世辞にもグラフィックが良いと
は言えないものだったのでプレイ済みの方でも、これだけの進化を見せて
くれるならプレイする価値はあるでしょう。
ただキャラクターは一新されたようですが、フィールドは当時のまま綺麗に
なっただけなので、このゲームはフィールドがそのままバトルフィールドと
なりますので、モンスターも当時のままのようです。
なのでゼノブレイドの名物でもあるゲーム序盤からフィールドを歩いている
巨大モンスターも綺麗になっただけで動きなどはゼノブレイド2に比べ地味な
動きしか出来ませんから、その辺り期待しすぎるのも良くないでしょう。
こうして見比べてしまえば圧倒的にゼノブレイド2の方が綺麗ですし、
モンスター達も生きているかのように動きますが、それでも今回のリメイク版は
細かい事を気にしなければゼノブレイド２の後にプレイしても違和感なく
プレイできるレベルとなっています。
追加ストーリーはかなり満足感が高い
今回のリメイク版では本編のその後が楽しめるストーリーが追加されて
います。
これは既に旧作をプレイした方の為に追加ストーリーから遊べるように
別作品となっていますが、気になるのはそのボリュームでしょう。
ただ私は購入前からこれには全く心配していませんでした。
ゼノブレイド２でも追加ストーリーがDLCで発売されましたが、あれも
ゲーム１本分程の大ボリュームだったので今作の追加ストーリーもこの
くらい遊ばせてくれるだろうと思っていました。
実際に追加ストーリーはクリアに20時間と少し掛かりましたので、ゲーム
1本分くらいのボリュームはあるのではないでしょうか？
そしてゼノブレイド2の時も本編とバトルシステムをガラッと変えてきましたが、
今回の追加ストーリーでもバトルシステムが大きく変わっているので飽きる事
なくプレイ出来ます。
追加ストーリーでは本編のシュルクとメリアに加え本編の仲間だった
リキの二人の子供がパーティーメンバーとなります。
そして新たに探索するフィールドでノポンを探しだしてバトルに
参加して貰うという形で本編とは全く違った遊びが楽しめるでしょう。
ゼノブレイド2のDLCも本編でこのシステムで戦いたいと思うほど秀逸な
出来でしたが、今作の追加ストーリーのシステムも非常に面白いです。
クリア後のコンテンツでこれだけ楽しませてくれるのはゼノブレイドくらい
なんじゃないかと私は思っています。
そして追加ストーリーの舞台は完全新規の巨神の肩という場所なので
本編を端から端まで遊び尽くした方でも全く新しい気持ちで遊べると
思われます。
追加ストーリーのフィールドも絶景スポットが数多くあり、また当然
見える場所には殆ど歩いて行けるのも本編と同様なので広大な世界を
楽しむ事が出来るでしょう。
正直本編では広いだけという部分もありましたが、追加ストーリーでは
巨神の肩という単一のエリアしか無いので、その中に洞窟だったり遺跡だったり
様々なロケーションがあるので単一エリアの中では本編より遥かに広大で
面白い仕上がりになっていると言えるでしょう。
因みに単一のエリアしかないと書きましたが本編で訪れる皇都アカモートは
巨神肩に降りているので、正確には2つのエリアに行けるという事になります。
もちろん追加ストーリーの方でもゼノブレイドシリーズの名物である、
ラスボスより強いユニークモンスターも居ますのでクリア後でも更に
遊べると思います。
肝心のストーリーは主人公のシュルクより本編の仲間のメリアこそが
主人公と言えるようなストーリーでしょう。
本編ではラスボスを倒してすべて良い方に向かっているようなエンディング
でしたが、実際には様々な問題があるはずです。
それらを非常に納得させてくれるようなメリアの成長物語のような
ストーリーでこれで本当にゼノブレイドが終わったのだなという、
真エンディングのようなものを観れた気がします。
まとめ
今作の面白い所は追加ストーリーをクリアすると本編で更なるコンテンツが
開放させる事でしょう。
まさか追加ストーリーをクリア後に本編に反映させるコンテンツが
開放されるとは思いもしなかったです。
ゼノブレイド本編のアーツ性能を更に上げる事が出来たりするもの
ですが、本編ではラスボスより遥かに強いユニークモンスターがいます。
その強さはMAX99レベルしかキャラを強化出来ないのに100レベルを
超える敵が数体居るのでかなりキツイものとなっているエンドコンテンツ
です。
普通にプレイしているだけではそうそう攻略できない敵ですが、今回の
追加ストーリーを攻略するとレベルこそ上がりませんが、アーツは更に
強化出来るのでエンドコンテンツ攻略の力になる事でしょう。
普通に攻略するだけでもかなりの時間を要するゲームですが、サブクエスト
やユニーク狩りなどを全部やろうとすれば数ヵ月遊べるソフトでしょう。
しかも今作の追加ストーリーを含めれば半年は遊べるかもしれません。
ゼノブレイドシリーズはストーリーも素晴らしいですし、じっくりRPGを
やり込みたいと考えている方にはお勧めの一本ですね。
今作は未プレイの方には当然お勧めできますが、上記のように追加ストーリーも
非常に面白いものとなっているので旧作をプレイした方にも非常にお勧めと
なっています。
それでは、次の記事で(・ω・)ノ
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