どうも、こぐまです(´・ω・`)
北米の日産で新型アルティマが発表されましたね、日本ではティアナと
いう名前で販売されている姉妹車という事になりますね。
新型はフロントフェイスも大胆に変わっていて、近年の国産車に観られる
グリルの大型化による迫力も備わっています。
![](https://koguma3.com/wp-content/uploads/2018/03/ALTIMA-4-530x354.jpg)
![](https://koguma3.com/wp-content/uploads/2018/03/ALTIMA-0-530x298.jpg)
またV6モデルが廃止されて代わりに4気筒ターボという構成になるようです。
まあこれは最近のダウンサイジングの流れから当然ともいう内容ですが、
搭載されるのは世界初の量産可変圧縮比エンジンとされるVCターボです、
ピストンの上死点をシームレスに変化させることが可能で、圧縮比を8:1
(高性能)から14:1(高効率)の間で、運転状況に応じて自在に変えられる
のが特徴の新しいターボシステムでしょう。
気になる性能はエンジンスペックが最高出力248馬力という事で不足は
ない性能だと言えるでしょう。
そして更に気になるのがアルティマ初の4WD採用というニュースでしょうか。
これはエクストレイルにも採用されている4駆システムでインテリジェント
4×4というものです、走行状況に応じて0:100から50:50の間で自動的に
前後輪にトルクを分配するほか、後輪左右間で100:0~0:100まで最適に
コントロールします。
とここまで書いてきた内容はあくまでアルティマの話でして、日本人と
して気になるのが、これがティアナが新型となる時どこまで反映されて
くるのかという所でしょうね。
姉妹車と言っても違いの多いティアナ
![](https://koguma3.com/wp-content/uploads/2018/03/ALTIMA-2-530x354.jpg)
現行アルティマを見てみると、日本のティアナとは顔が大分違いますね。
まあリアからの見た目にはそれ程差異は無い訳ですが、北米日産の
フラッグシップ、マキシマと同じような見た目です。
これは国内の日産におけるスカイラインとフーガの見た目が同じような物と
同様の施策でしょう。
BMWやメルセデスのようにどのグレードを見てもメーカーが解るようにする
のは今はレクサスも取り入れている事なので、ブランドイメージを作る為と
思われます。
まあ顔の違いだけなら問題はないですが、上記でV6エンジンの代わりに
直4ターボが採用されるという話をしました。
しかし、ティアナでは現行型から既に4気筒エンジンしかラインナップされて
おらず、新型になった所でVCターボが採用されるかは難しい所かもしれません。
一応北米のアルティマにも直4ターボモデルの他にも2.5Lノンターボの直4モデルは
ラインナップされているので、国内では現行型のように2L、2.5Lノンターボという
のが濃厚かと考えられます。
というのも北米日産ではマキシマがフラッグシップとなりますから、日本で言う
スカイラインや、フーガはインフィニティという別チャンネルから販売されて
いるので性能が近づいても問題になりませんが、日本国内においてはティアナも
スカイライン、フーガも同じ日産で購入できます。
その事から差別かを図る為にもティアナがここまで性能で販売されるのは難しい
のではないでしょうか。
![](https://koguma3.com/wp-content/uploads/2018/03/ALTIMA-3-530x354.jpg)
しかし、この見た目の迫力でVCターボの性能なら面白い車になりそうなので、
同じような構成で日本でも登場して欲しい所ではあります。
まとめ
しかし、最近の車の顔は派手ですね。
トヨタの現行カムリも物凄く派手な顔になりましたし、その力の
入れようはマークX以上です。最近マイナーチェンジされたアルファード、
ベルファイアも巨大グリルで圧倒されそうな迫力を醸し出しています。
しかし、この新型アルティマはどことなく現行のクラウンロイヤルサルーン
に似ているような気がしますがどうでしょうか?
まあティアナとして販売される時は、フロントフェイスに少々違いを
出してくるかもしれないですね。
それでは、次の記事で(´・ω・`)