どうも、こぐまです(´・ω・`)

この間の話ですが会社帰り近所のディスカウントストアに寄ってから帰る事が
よくあります。
しかし頻繁に寄って帰るとはいえ、その日のレジ担当者がだれか?までは
ストーカーでもレジ打ちアルバイトのファンでも無いのですから、当然
解らない訳です。
そんな中、そのスーパーの店先に行くと今日はヤツが担当だな!っと
解る日があります、恐らくその店の常連であれば多くのお客さんが同じ事を
思っていると勝手に推測していますが、大きく外れてはいないでしょう。

プライドなのか強いられているのか

そのスーパー買い物カゴがなくカートに直接品物を入れていくスタイル
なんですが、その店員がレジ担当をしていると店外に置いてあるカートが
2、3台しか残っておらず、店内に置いてあるのだろうと推察できます。
じゃあなんでそんな事になっているのかと言うと、その問題のレジ担当者が
大行列を一人で捌いているからカートを外に戻す暇が無いと言う訳です。
ここまで聞くと「過酷な作業ですね」とか「他の店員は助けてくれないのか?」
など感じるかと思います。
私自身もずっと以前はそう感じていたのです、しかし常連と呼べる程、その
店に通うようになると、その店員さんと他の店員さんでは大きく違う事が
あります。
それはレジ打ちの応援ブザーを押すタイミングです。
他の店員さんはレジ前が込み合って来ると透かさずブザーを押して客の列を
捌いてしまいます。その店はレジが2台ですが、小さなスーパーなので2台稼働
すれば、そこそこ並んでいるな~と思っても瞬く間に客は会計を終える事が
できます。
しかし、問題の店員さんがレジを担当していると毎回のように行列です。
ようは「もうどうにもならん!」ってなってから初めて応援を呼ぶので
カート外に出す暇も無いんでしょう。
ここからは私の主観ですが、恐らく彼女はレジ打ちにプライドを持って
臨んでいるのでしょう。
この位の行列、私なら捌ける!と考えていると思います。
しかし私は言いたい!「いや捌けてないから!気の長い客が文句も言わず
長々並んでいるから成立しているように見えているだけだから!」と。
事実この間は客同士のトラブルにまで発展してしまっています。
その日はいつも暗黙の了解で決まっている行列の方向が違っていました
(店として並ぶ場所、方向が決まっている訳ではない)
私は今日は違う方向に列が出来ているな!?と迂回して並んだわけですが、
どこにでも居る頑固じじぃが優しげなおばさんの前に横入りをしようと
ジリジリにじり寄って来ているのは確認できましたので、「あ~これは
トラブルになるだろうな~」思っていたら、案の定私のレジが終わった後
程にいつもはこっちに並ぶだろ!?とじじぃの叫び声が聞こえてきましたので
その頃にはいつも行列ができる方向にもジジィの後ろに行列が形成され始めて
いて、L型の大行列で収拾つかなくなってからようやくレジ打ちの応援の
ブザーがなったので、ようはいつでも呼べるが限界まで呼ばないと決めている
のでしょう。(客も限界だがな!)
押せばすぐに飛んでくるのでレジの金勘定で出てこれないとか、そういう理由
でも無さそうなので彼女のプライドの問題と考えても問題ないでしょう。
無いとは思いますが、ブザーを押すなと強いられているなら話は変わりますがね…

プライドと自己満足

今回の話は別にその店員さんに限った話ではないでしょう。
恐らくだれでも仕事にプライドと責任感をもってやっているのだと
信じたいですが、それが自己満足の範囲に足を突っ込んでしまうのは
問題だと言えるでしょう。
レジを役目はお客さんの会計を済ませる事でしょうから、自身のプライド
よりも極力待たせずに正確さを求めていく事が基本でしょうから、どれだけ
お客を待たせても一人で捌くんだ!と言うのは自己満足と言えるのでは
ないでしょうか?
かく言う私自身その自己満足に足を突っ込んでいた経験があるので、
尚更そう感じる事ができるのでしょう。
私の仕事は溶接工ですが、若い頃は仕事をやるだけでやっとという状態
でしたが、十数年と溶接工を続けていると変な拘りが出てくる事があります。
ようは綺麗な溶接を見せたいという欲求が生まれてくる訳です。
それが同じ同僚に向けたものであったり、またはそれを手にするお客さんに
向けたものでもあるでしょう。
ですが、以前職場の先輩から現場に出て溶接している時に、私の溶接の仕方が
丁寧過ぎると叱責され、当然私は憤慨して反論もしたものですが、そこで
先輩に言われた言葉が、その溶接が良いか悪いかはお客さんが決めるんだ!と
仮に自分がどれだけ完璧な仕事をしたと思ってもお客さんが良いと言わなければ
ダメなんだから、まずは早く終わらせて一度観てもらう事が肝心だと言われた
事があって、確かに認めるのは悔しいが自分の溶接が綺麗だと思われたいという
気持ちは常にあるのでショックも受けましたが、考えを改める良いきっかけとも
なりました。
綺麗で丁寧な仕事は悪い訳ではないですが、時と場合を考慮する事は必要でしょう。
速度が必要な時に綺麗さと丁寧さに拘れば自己満足だと言われても反論の余地は
ないでしょう。

まとめ

仕事は真剣にやればやるほど拘りやプライドが出てきてしまいますが、
客観的な視点も必要でしょう。
今自分になにが求められているのかを冷静に判断できるように
なりたいものですね。
しかし、解っていてもつい自己満足が顔を出してしまう事が今でも
あるので自分でも戒めのつもりで今回の日記を書いてみました。

それでは、次の記事で(´・ω・`)

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