どうも、こぐまです(´・ω・｀)
この頃ニュースを騒がせているレスリングの伊調馨選手に関するパワハラ告発
問題で、至学館大学の学長で日本レスリング協会副会長の谷岡郁子氏が記者会見
を先週の3月15日に行いましたね。
この会見一応私も観ていたんですが、いや～笑いましたね世の中笑える会見は
数限りなくありますが、この会見もなかなかのものでしたよ。
会見の趣旨としては至学館に所属している選手に謂れのないバッシングが
届くようになったので、報道姿勢に対する意見と、栄氏の娘がＷ杯に選ばれた
事への疑念を報道したメディアに対するものだったようです。
本人も「怒りが沸点に達した」と言っているように完全に感情で会見して
しまったようです。
まあ感情で喋っているので本音が出るわ出るわ、それはまさにパワハラでした。
パワハラってこういう事ですよね
言葉の端々から物凄い圧力を感じる会見でしたね、例えば伊調選手の
練習場所が無いという話においても、例えば至学館の道場は「私が使わせる
と言えば伊調馨さんはいつでも使う事ができます」という発言があります。
これって逆説的に言えば谷岡学長が伊調には使わせない！って言ったら、
それがまかり通る状況だという事が示唆できませんか？
それに栄氏には道場を使わせない権限など無いパワーの無い人間だという
趣旨の話もされていました、パワーが無い人間だからパワハラは存在しない
という論調なんですが、これは非常に無理がある話ですよね。
なにせどんな社会においても自分の権限を越えたパワハラ発言で社員を
追い詰めるような人間はどこにでも居ます。
その人個人にパワーを無くとも「虎の威を借る狐」みたいな存在は
どんな会社にも一人や二人は居るんじゃないでしょうか。
伊調馨選手個人に対しても「そもそも伊調馨さんは選手なんですか？」
という発言を聞いても、憎くてしょうがないという印象が伺えますね。
通常であれば年齢的にも伊調馨選手にはオリンピック五連覇をと考えるのが
レスリング関係者の正常な思考回路だと外部の私として思うのですが、
伊調馨選手の成功を祝福していないような印象をこの会見で持ちましたね。
まとめ
まだ調査もなにも終わっていない状況で片方の意見を捏造だと、
断罪してくる辺りかなり高圧的なパワハラだと言わざるを得ないでしょう。
実際の所パワハラがあったのかどうなのかはニュースや記事を見るだけで
しか外部の人間は解らないから本当の所は永遠に解らないでしょうけど、
しかし栄氏に圧力をかける力があるかどうかは別にして、レスリング関係者
の間では栄氏のパワハラ自体は知られているらしいですね。
告発状による外部団体にまで圧力をかける事が可能かどうかは別にして
ハラスメント自体は横行していても不思議はありませんが、ある程度
結果が出てくるまで、どちらが是か非かのような議論は控えるべきでしょう。
そういえば訴訟の準備をしてるなんて発言もありましたね、これは力を持つ者、
団体の特徴ですが、金銭的余裕のある個人、会社、団体に訴訟を起こされると、
一般市民はひとたまりもありません、大きな会社であれば金銭的余裕以外にも
裁判関係を専門で扱う部署も存在します。
しかし一個人が訴訟を起こされたら大変です、裁判が起こっている間にも
普通に働かなければ暮らしていけませんし、費用も掛かります、裁判にも負ける
わけにはいかないと、裁判で勝ったとしても相当疲弊する事でしょう。
問題に当る人的規模がまったく違うので、これをやられると弱者は自分の方が
正しいと感じていても泣き寝入りすることも珍しくありません。
この会見を見せられるとパワハラは存在したんだな～と感じてしまいます。
それでは、次の記事で(´・ω・｀)
