どうも、こぐまです(´・ω・`)

2016年の事ですが、なんと呼ばれた年だったか覚えているでしょうか?
当時ゲームの業界やガジェットマニアの間ではVR元年なんて呼ばれて
いましたね。
その当時のワイドショーなどTV番組でもVR特集などを観た記憶が
ありますし、タレントなどがVRを体験する映像も沢山見せられましたが、
現在、2018年5月、ようやく我が家にもPlaystation VRを導入する事が
できました。
2016年10月発売でしたので、発売から1年と8ヵ月程でしょうか、
ようやく我が家にもVR元年が到来する事になりました。

買うつもりは無かったが…

まあ、正直な話をすると2017年は欲しい欲しいで追加販売される毎に
抽選などにも毎回参加しましたし、amazonに張り付いていた事も
ありましたし、銀座の体験購入会への参加も望んでいましたが叶わず、
時間が経つにつれ興味も薄れ、性能についても悪い噂を聞くことが多く
なってきたので、17年の年末には購買意欲はまったく無くなりました。
調度その頃には同じく購入する事が大変だった状態のニンテンドー
スイッチに興味は移っていたので、VRもその頃には普通に購入できる
状態のようでしたが、結局ニンテンドースイッチを選択しました。
(ゼノブレイド2がやりたかったですし…)
ゼノブレイド2がクソ長く遊べる所謂神ゲーだったので、VRの事など
すっかり忘れていましたが、たまたま寄ったゲーム販売店で店舗に
普通にPlaystation VRが置いてあったので、また興味が湧いて
現状どうなっているかを調べました。

良い話は聞かないが…

調べた結果、ソフトは揃っておらず、画質は悪い、画面が
左に徐々にずれていく、激しいVR酔いなど、購入を後押しする
情報にはまったく触れる事は無かったわけですが、唯一当時から
気になっていた大画面でhuluなど契約しているビデオサービスなどを
視聴する事と、USBに入っている動画再生する事が出来るという
この二つだけを頼りに購入に踏み切りました。

有線のVRシステムなので当然と言えば当然ですが、結構配線は多いですね。
これでも私が購入したのはマイナーチェンジバージョンなので、若干すっきり
とした仕様です、具体的にはイヤホンがVRヘッドセットに直接付けられるように
なっているので、使用中の取り回しは初期型に比べると良くなっているようです。
それに付随してボリュームコントロールもVRヘッドセットの下部に付いています。

悪評は真実…しかし

上記で書いた悪評については全て真実だと断言できます。
まあVR酔いに関しては、私は幼少期激しい車酔いをする子供だった
ので一番心配していた事でしたが、私は問題無かったです。
しかし、私のメインの関心事はシネマティックモードで映画を
観る事にあったので、まずそこの使用感をチェックしていきました。
結果期待した程の物で無かったですし、自分にとってのメインだった
のでかなりショックでした。
先人の人柱達のレビューによるとシネマティックモード小、中、大の
3段階の大きさので中がベストだと言う話でしたし、使用した感じその
とおりでしたが、表示される画面が近すぎです。
レビューでは中だとギリギリ視界に収まるので画面を見るのに首を動かす
必要が無いとなっていましたが、確かに首は動かす必要はないです…
しかし画面が近すぎて画面の左右端の文字を読むには視線は完全に片方
だけを見る必要があります。画面の表示距離を変える事は叶わないので
かなり疲れます。しかも画面がどんどん左にずれて行くのでその度画面を
正面にするボタンを押さなくてはならなくなるので、映画の没入感も阻害
されます。小に関しては頭の動きで画面が動くので頭をギプスで固定しない
かぎり使い物にならないですね、大が距離も近いし画面がデカ過ぎでこれも
使い物にならないです。映画館で言えば最前列でしょうか、中も距離だけで
言えば最前列付近の見え方ですが…
しかし、希望もありそうです、現在シアタールームVRというアプリのβ版が
配信されていて、アニメなどを配信していますが、これがhuluなどのビデオ
サービスやUSBからの動画の再生に対応すれば最高の映画視聴デバイスに
なる事は間違いないと思います。
使ってみた所これぞ私が求めていたもの!という感じで、まるで映画館に
居るような画面サイズで画面との距離感もバッチリでした。
また私にとって完全ノーマークだったVRゲームの凄さに慄きました。

VRゲーム、全く期待していなかったのですが…

ある程度PlaystationVR購入の価値はあるだろうと自分を納得させて
いた所(VRのアダルトも凄かったし!)
ゲーム機なんだしゲームをやろうと思い立ち、色々物色してみては
いましたが、まあ有名どころだとバイオハザード7だろうと思い見てみると
既に発売から時間も経過していたので、DLC全部入りのグロテスクバージョン
というのを見つけたので、まず最初にVRを体験するならこれだろうと
購入しようとしましたが、VR酔いをするかもしれないから体験版を
やってから購入しようと思い、まずは体験版からやってみました。
しかし…「ヤバイ…これはVRでやっちゃなんねぇ~やつだ!」という
レベルで没入感、自分がその場に居る感じがやばかったです。
五感のうち視覚と聴覚を支配されるだけでここまで人間は騙されるのか!?
と恐れ慄きました。正直私はスプラッタ映画も笑って視聴できるタイプですし
バイオ7のモチーフになったような悪魔のいけにえも笑って観ていられます。
しかしVRの恐怖感はヤバ過ぎでした、ただ部屋を歩き回るだけで恐怖で心臓の
鼓動が速くなり爆発しそうです。友人にもやって貰いましたが心拍数が…
なんて言ってました…VRとホラーの相性の良さについては以前から聞いて
いましたが、聞くのと体験するのとでは雲泥ですね。
まあいつかはVRで挑戦してみたい出来なのは間違いないでしょう。
という事で傑作RPGのスカイリムのVRバージョン、スカイリムVRを購入
する事になりました(バイオハザード7はとりあえず断念裸足で逃げましたよ…)
これは以前他の機種で経験したゲームだったので、期待は大きくなかった訳
ですが、VRでやるとまるで別のゲームですね。
RPGファンの夢が叶うゲームと言えるでしょう、まるで自分がゲームの世界に
入り込んだような気分になります。そしてテレビの画面ではまったく恐怖など
感じる事もありませんでしたが(当然ただのRPGなので恐怖ゲームではありませ
ん)しかしゲーム冒頭で出会う剣の一撃で倒せるような狼に襲われただけでも
恐怖を感じますし、その世界に入っている没入感は凄いですね。
また遺跡など大型建造物も多くあるゲームですが、実際にその場に居る感覚に
なると、その建物のスケール感に驚く事になりましたね、慣れ親しんだゲームの
はずが未知の体験に満ち溢れたゲームへと進化していると感じる体験でした。

まとめ

Playstation VRこれはユーザーによって如何様にも遊べるガジェット
であると言えるでしょう。
映画好きとしても興味は尽きないですし、ノーマークだったVRゲームは
正直素晴らしい体験でした、確かに先人たちのレビューどうり画質はお世辞
にも良いとは言えないものでしたが、これが4KでVRの世界に入り込めたら
帰ってこれないんじゃないかとすら思います。悪い画質も何故かゲーム世界
に入り浸る程気にならなくなるのも不思議です。
そしてVRのアダルトコンテンツへの対応というのは、起爆剤になるものだと
確信しています。
やはり、VHSにしてもPCの普及にしてもアダルトコンテンツを求める
親父達が仕事に使うと称して普及してきた物でしょうから、VRのアダルト
への対応でVRが普及していけば肝心のゲームソフトの方も、VRの高画質化
も進んで行くのではないでしょうか?
VR元年などと呼ばれてからVRが普及しない事もあり、一過性の物のような
扱いでしたが、実際プレイしてみるとこれは今後も進化するべき価値ある
ものだと確信できるでしょう。
ただVRのアダルトなどはやり過ぎ注意が必要でしょう、特に家族持ちが
家族が出かけている間にプレイなどしていたら事故が起きる事請け合いです。
リアル過ぎて現実に帰ってこられなくならないよう注意しましょう。

それでは、次の記事で(´・ω・`)

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事