どうも、こぐまです(・ω・)ノ

ここ数ヶ月訳あって糖質制限をしています。

なぜ私が糖質制限をしているというかは以前の記事で書いております
ので割愛させて頂きますが、→(糖質制限をしたことでグルテンフリーの重要性を知る
問題は糖質制限をすると調理する必要のないパンや弁当など簡単に
食べられていたものが殆ど食べる事が出来なくなるという事です。

理由の一つとしては弁当もパンも糖質が含まれているからという
単純なものですが、もう一つの理由が意外と厄介で、AGEsを体から
抜きたいという大きな理由があります。

このAGEsが何ぞやという事についてや、結果鍋料理を糖質制限の
メイン食材として選んだ経緯を話していきたいと思います。

AGEsとは

健康の為に始めた糖質制限ですが、その目的は健康の為となります。
しかし、調べれば調べる程、AGEsを摂取していては糖質は摂取して
いなくても満足できる結果にはならないと判断しましたので、AGEs
を避ける食生活を心掛ける事にしました。

それでAGEsは何ぞやという話になりますが、AGEsとは終末糖化産物
の事で、これだけ聞くと「なるほどわからん」という感じですが簡単に
いうとタンパク質が劣化して糖化してしまったものを言います。

そしてAGEsは体内で代謝されずに長く留まって様々な病気の原因となる
ので体の中で作られる内因性はもちろん、AGEsが大量に含まれるものを
食べる外因性のものは特に避けねばならないと思います。
AGEsは糖尿病や動脈硬化、腎不全、アルツハイマーなど怖い病気のリスク
が上がるようなので出来るだけ摂取は避けたいものですね。

それではAGEsがどんな食品に含まれているのかと言えば簡単に言うと
高温調理をしたものとなります。
つまりフライやグリルがそれにあたりますね。
ステーキや鶏の丸焼き、ハンバーガー、カリカリベーコンやピザなど
所謂こんがり旨いやつです…
そしてチキンナゲットやフライドポテト、フライドチキン、ここまで
書けば分かるかと思いますが、糖質制限をして、しかもAGEsを避けると
なるとスーパーの惣菜なんてほぼほぼ買う事が出来ません。

具体的に鶏料理のAGEsの量ですが、100g当たり、茹でるは1210ku、
焼くは6171ku、から揚げでは12200ku、丸焼きは23353kuになる
ようです。まさに茹でるから丸焼きとなるとAGEsが20倍位になるので
どれだけヤバいのかが解ります。
カリカリベーコンなど脅威の9万ku越えとなるので内因性の
ものより食事から摂取を気を付ける事の重要性が解りますね。

AGEsはタンパク質と糖質が高温加熱された時に発生するのでホット
ケーキなどのこんがりした美味しそうな色がAGEsという事になります。

AGEsが体に大量にある事は体の中がホットケーキのようにコゲた状態
と同義という話のようで、体はタンパク質だらけですから、皮膚の老化、
や骨の劣化など体のありとあらゆる場所を劣化、老化させていくという
事になりますね。

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最適解は鍋

上記のように一般的に簡単にスーパーで手に入る惣菜は買えませんし
高温調理されていなくても糖質制限をしていれば煮物なんかでも食べられ
ないものは多くあります。

なので糖質制限とAGEsを避ける最適解は鍋料理という事になると思います。

そして鍋料理は栄養の観点からみても優秀でビタミン、ミネラルなどを
効率よく摂取する事が可能ですから、これだけ優秀な料理を採用しない
訳にはいかないと最近は味は変えますが、ほぼ毎日鍋料理を食べています。

鍋はタンパク質が豊富に取れますし、肉や野菜からビタミンも豊富に摂る
事が出来ます。
よくビタミンは加熱調理に弱いと聞きますが、鍋料理やスープ料理なので
あれば、それは有効に働きます。

ビタミンは食物の細胞壁の中に包まれていますが、それが過熱をする事で
細胞壁が壊れ外に流れてしまう事でビタミンが熱に弱いと言われる理由と
なりますが、鍋やスープであれば流れ出たビタミンの飲むことになります
からデメリットがメリットへと変わります。

そもそも細胞壁は非常に丈夫で加熱しなければ歯ですりつぶしても、
なかなか壊す事が出来ません。
しかし加熱すればすぐ壊れるので野菜のポリフェノールや食物繊維などが
効率的に取り出すことが可能となるのです。
なので野菜は生で食べるよりスープに入れたほうが抗酸化力が10倍~100倍
高いと言われています。

当然鍋やスープであれば、こんがり焦げることはないのでAGEsも増える事
はありませんから2度おいしいという事でしょうか。

あと毎日の事なんで料理は簡単に済ませたいというのが人情ですが、鍋は
料理から後片付けまで非常に簡単です。
特に肉とキノコの鍋にすれば包丁を使わなくても簡単に作れるので、時短
料理ともいえるでしょう。

マイタケやエリンギなどを好んで使いますが、どちらも手でちぎる事が
可能なので鍋に放り込んで煮るだけと、これだけ簡単だとスーパーの
惣菜を買ってレンジに掛けるに比べて5分程度の手間をかけるだけで
完成しますし、洗うのも鍋一つと手間が掛からないのが良いところです。

まとめ

正直金銭面でも健康面についてでも鍋料理をメイン食材に変える事は
メリットが多すぎてやらない理由が見つからないという所です。

糖質制限などなにかを制限するという行為はかなりの精神負荷、ストレス
が掛かるものですが、鍋料理ならばスーパーの惣菜や弁当を食べるよりも
満足感も非常に高く、なにかを制限しているとか我慢しているとか、
それらのダイエットや糖質制限にかかわるデメリットを感じなくなるのが
最大のメリットかもしれません。

そしてAGEsはタンパク質を劣化、老化させる物質ですが、当然皮膚の
コラーゲンもタンパク質なので老化の対象になります。
皮膚というと目につくのは体や顔といったパーツに目が行きがちですが、
頭皮もコラーゲンになります。

つまり薄毛にもAGEsを避ける事は効果的という事になります。
AGEs自体、体内で代謝できないので体から排除するには時間が掛かると
思いますが、しっかり取り組めば効果が表れるでしょう。

実際私も前髪が薄くなってきて、年齢もあるし遺伝的にも仕方がない事と
諦めていましたが、上記のような食生活に切り替える事によってマジで
毛が太くなってきたしM禿が進行してきた部分に髪が戻ってきているので
正直感動しています。
恐らく毛根が死ぬギリギリに間に合った部分が徐々に復活してきている
のでしょう。

因みに以前から書いてあるとおりに筋トレが趣味ですが、AGEsを調べて
思う事は今まで摂取していたプロテインなど劣化して使い物にならなかった
り、体内のタンパク質が劣化していたのでは?という疑いです。

以前からある一定程度まで筋力や筋肉が増えてから、成長を感じないな~
と思っていましたが、主な原因が食生活にあったのでは?と疑っています。

筋肉の事なので増えるのには長い時間が掛かりますから、現状で改善して
いるのか結果は解りませんが、今後もこのような食事を続けて筋肉も増やす
事が出来ればかなり嬉しいですね。

それでは、次の記事で('ω')ノ


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