どうも、こぐまです(・ω・)ノ

糖質制限という言葉も一般的になって暫くたっているという印象ですが、
私自身はトレーニングを趣味としている為、糖質は必要な物、3大栄養素
の一つであり糖質は悪ではないという考えをもっていました。

なので糖質制限をしようと考えた事は殆どなかったか、減量の為に短期間
実践してすぐやめるという事しかしてきませんでした。

しかし、数か月前から左足の踵に痛みを感じ始め、年齢のせいか数年前に
比べて明らかに太ってきているので、「これが噂の痛風か!?」と思いました。

そして痛風の先には糖尿病という失明や足切断という地獄のような病気が
まっているので、トレーニングに糖質が必要だなんだと言っている場合では
ないと思い直しガチの糖質制限を開始した次第です。

意図せずしてグルテンフリーをしてしまう

失明や足がなくなるのはリスクが大きすぎると決意をすれば早いもので、
早速糖質制限を開始しました。

ここまでしっかりとした糖質制限をするのは初めてとなりますが、本気で
取り組めばすぐに分かることですが、糖質制限をすると自炊をしなければ
食べられるものは殆どありません。

残業して帰る時は、これまで自炊をすることは殆どなくスーパーの惣菜や
弁当を買って帰る事が殆どでした。

糖質制限中は脂質は食べても良いという話はよく聞くと思いますが、惣菜
コーナーで売っている揚げ物なんかは完全にアウトです。
そもそも衣を揚げている時点で糖質が大量に含まれていますし、エネルギー
になりにくい脂肪分が使われているので糖質制限中だからと言って揚げ物
は選択肢に入りません。

なので肉や魚、糖質少ない野菜やキノコ類と中鎖脂肪酸(MCTオイル)と
いうのがメインの栄養源となるわけです。

そしてこれまでの私がどんな食事をしていたのかといえば残業帰りで割引
されている弁当や揚げ物などの惣菜、そしてスーパーでは他の商品と比較
して安い部類に入る惣菜パンや菓子パン、自炊をする時は最近電子レンジで
簡単に茹でられるからとパスタを頻繁に、惣菜としては餃子やシュウマイなど
今思えばグルテンを大量に摂る生活をしていたな~と感じます。

しかし、糖質制限をするとこれまで食べていた簡単で安い食べ物は殆ど食べる
事が出来なくなったので、現状意図せずしてグルテンフリーを達成して
しまったという事です。

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グルテンフリーをした結果

意図せずしてグルテンフリーを達成してしまった訳ですが、もともとグルテン
というものを気にした事はありません。

というのも日本国内ではメディアなどはスポンサーの目を気にしてか、
グルテンの有害な部分を積極的に伝えている印象がない為です。
なにしろグルテンが悪だとなってしまったならばパンなど小麦業界大打撃で
しょうから言えるはずがないという事でしょう。

しかし、私はiherbなどで海外のサプリメントを物色している時にはグルテン
フリーという言葉を目にしない事はないと言うくらいグルテンに注意して
いる事が解ります。

というのもグルテンは自己免疫疾患のセリアック病を罹患する恐れがある
との事で、その病状はグルテンの中のタンパク質であるグリアジンに反応
して、腸の透過性(リーキーガット)腸の絨毛の萎縮と破壊、腸粘膜症など
を引き起こすようです。

私はアトピー体質なので肌の状態の悪化には非常に敏感で、腸の状態の悪さ
が肌に現れるともいうので様々な整腸対策をしているつもりでしたが、
主食の一つである小麦が悪さをしているとは思いませんでした…

というか精製小麦悪さをするというのは以前から聞いていましたが、美味しい
し主食であるので目を逸らしていたというのが本当のところです。

しかし、今回意図せずしてグルテンフリーを達成してしまった事によって
肌質が劇的に改善しました。
これまでもトレーニングや様々腸に良い事をすることで便秘にもならなく
なってきたし、肌の調子が良い時はアトピーである事を忘れるレベルで
調子が良かったわけですが、現在の状態はそれを遥かに凌ぐレベルで
肌の調子が良いのでかなりグルテンが炎症を起こしていたのかもしれません。

因みに左足の踵の痛みも原因が痛風だったのかも判明していませんが、
今はすっかりなくなりました、以前は仕事帰りに長時間車に乗っていると
降りて歩くと暫く歩きづらい程の痛みがありましたが、それもなくなって
今ではそのことを忘れているほどです。

私がセリアック病だったというわけではないでしょうが、NCGS(非セリアック
・グルテン過敏症)というものもあるようなので残業などの疲労で免疫が
落ちている時はどは小麦製品やグルテンに過敏に反応していた可能性は
あると思います。

因みにNCGSの症状としては胃痛、下痢、上腹部の痛み、便秘、不安感、
鼻血、疲労感、湿疹、発疹、貧血、鬱、頭痛などがあるようです。

これを受けてスウェーデンなどでグルテンフリーダイエットをおこなった
アンケートがあるようですが、腹痛や膨満感、鬱や発疹、疲労、頭痛、
抜け毛などが改善しているようです。
私も抜け毛が気になる年齢なのでこれには非常に期待しています。

まとめ

因みに糖質制限を終えたら少しづつ糖質を入れていこうと考えていましたが、
こうして上記のような体感を得てしまうと、なにを食べれば良いかと考えて
しまいます。

最初は栄養の観点から大麦を入れようと思っていましたが、大麦に含まれて
いるホルデインは小麦のグリアジンに似て粘性がある為消化しづらいようです。

それでも小麦よりは悪影響は少ないようですが、肌の綺麗さは精神衛生上にも
関わってくるため考えてしまいますね。
因みにオーツ麦はセリアック病と診断された方でもオーツ麦のアベニンには
反応しない方が多いようなので、かなり安全性が高そうです。

まぁ日本には白米という素晴らしい穀物があるので、それを食べれば良いと
いう事かもしれません、白米も精製穀物ではありますが、糖質量にだけ気を
使えば有用だと思います。

それでは、次の記事で('ω')ノ

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