どうも、こぐまです(´・ω・`)

現在アトピー性皮膚炎で悩まれている方のなかには、
季節によってアトピーの状態に波がある事を気づかれている方も
多いのではないでしょうか、例えば今のように冬になって来ると
アトピーの状態が悪化してくると感じる方も少なくなく無いかも
しれません。
その主な原因を空気の乾燥によるものだと、考えている方も
多いでしょう、それは原因の一つではありますが、他の原因も
考える必要があると思います。

恐らく多くのアトピー性皮膚炎の患者に処方されるであろう
ステロイド軟膏。時折感じる事ですが、同じ強さのステロイドでも
良く効くと感じる時と、いくら塗っても症状が軽くならないと
感じる時もあるでしょう。
そんな時は副腎疲労を疑ってみるのも良いかもしれません。

副腎は腎臓の上にある小さな臓器ですが、この副腎は脳からの
指令により様々なホルモンを分泌していますが、ストレス等が
掛かった時に分泌されるコルチゾールがあります。
このコルチゾール別にストレスがかからなくても正常な人
ならば朝から昼にかけて分泌されるホルモンですが、
一日中仕事のストレスで悩んでいるかたや、残業等で
遅くまで働いている方、この時期で言えば寒さもストレスです。
脳は精神的ストレスも肉体的ストレスもどうようにストレス
だと判断しますから、そこに違いはありません。
このように一日中ストレスが掛かる環境にいると、副腎が
休む暇なくコルチゾールを分泌しますので、副腎が
疲労してしまうというわけです。

副腎の為に出来る事

本来副腎が疲労していなければ、副腎皮質ステロイドが
正常に副腎で作られ皮膚の健康も保たれるわけですが、
疲労してしまうと自然に治す事が出来なくなります。
そこでステロイド軟膏の出番となりますが、この
ストロイド軟膏も使い続けると副腎の委縮などを招きますので
使っても一向に回復に向かわないなどの状態が起こるわけです。
ですから、現在アトピー性皮膚炎で悩まれている方は
副腎ケアから初めてみると良いでしょう。
しかし、この話は脱ステロイドを進めるような話では
ありません。この副腎が疲れている状態からいきなり
脱ステロイドなどしたら、とんでもない状況になります。
私は炎症を緩和させる為ステロイド容認派ですので、
上手に使っていきましょう。

よく言われるアトピーはストレスで悪化するというのは
副腎機能が衰えているからで、抗ストレスケアが重要と
なってきます。
今回は私が服用している副腎の回復を促すサプリメントの一つを
紹介していこうと思います。
アダプトゲンと言われる、植物を使ったハーブの一つで
アダプトゲンは不安や肉体的疲労などのストレスに抵抗力をつける
働きのある植物のハーブです。通常の服用量であれば副作用も
ないとされているので、ある程度安心感のあるサプリメントでしょう。

そのうちの一つがparadise herbsのシベリアンエレウテロルートです

いわゆるシベリア人参といわれるものですが、旧ソ連が薬用として研究を
進めていた植物で1980年のモスクワオリンピックでは、選手の強化に
シベリア人参を使用していたという話があり話題になった成分です。
効果としては滋養強壮、抗ストレス、運動能力の向上、鬱病などにも
効果を発揮する成分です。
最近ではロシアの平昌オリンピックへの参加を認めないという
話もありましたので、旧ソ連だというとネガティブなイメージを
持つかもしれませんが、逆にその時代から選手の精神面と肉体面を
ハーブでケアしようとする進んだスポーツ科学の一面とも言えます。
ドーピングは競技をするかぎり許されませんが、競技をしない方に
とってはアダプトゲンハーブは安心なサプリメントと言えるでしょう。

今回紹介するサプリメントはこの一つとします、それはいきなり
色々試しても、どれが効果的か解らくなると思うからです。
それにサプリメントはあくまで補助ですから、基本的には日頃の
食生活や運動習慣、以前サプリメントの項でも紹介した、乳酸菌
サプリなどで腸内環境の正常化に努めるなど。
全体的な健康習慣と合わせる事でアダプトゲンハーブは大きな
効果をもたらしてくれるでしょう。
今後も用途に合わせたアダプトゲンを紹介していきたいと
考えていますが今日はここまで。

それでは、次の記事で(´・ω・`)

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