どうも、こぐまです(´・ω・`)

私はそこそこトレーニング経験が長いもので、筋肉痛自体
嫌がる事はないです。
それどころか筋肉痛が出ると嬉しい、またはご褒美的な
感覚になった事さえあります。
おそらくトレーニング愛好家達なら、この考えには賛同
されると思われます。

しかし、トレーニングが嫌いという方の中には、この
筋肉痛が嫌だからという人も多いのではないでしょうか。
筋肉痛は別にトレーニングをしなくてもなるもので、
健康の為にランニングを始めたり、普段しない野良仕事
力仕事など、筋肉痛になる機会はあるでしょう。

筋肉痛の原因

筋肉痛(遅発性筋肉痛)は主にエキセントリック収縮という
動作をすると起こります。収縮の種類として。

  1. コンセントリック収縮
  2. エキセントリック収縮
  3. アイソメトリック収縮

この三種類がありますが、収縮の種類を簡単に説明すると
コンセントリック収縮が、筋肉が短く収縮しながら力を発揮する
動きになり、エキセントリック収縮が筋肉が伸ばされながら力を
発揮する動きになります、アイソメトリック収縮は筋肉の長さを
変えずに力を入れたときの動きになります。
筋肉痛に関してはエキセントリック収縮の時に起こる炎症で
動作によっては筋肉痛にはなりません。

そして現在では筋肉痛では筋肉は強くならないと言われています。
昔は筋肉痛は成長の証とされていたので、私も同様に筋肉痛に
喜びやご褒美感を得ていて、筋肉痛が出なかった時はトレーニングが
失敗や追い込みが足りなかったなど思ったものです。
そして筋肉痛は慣れない動きをする事でなる確率は高くなるので
久しぶりにやるトレーニング種目では、高い確率で筋肉痛を
味わう事になるでしょう。

今回の筋肉痛を恐れないという話になりますが、筋肉痛は
十分に筋肉が動きに適応出来ていれば、あまり起こらないと
いう事になります、例えばスクワットなど重量が上がって来ると
トレーニング頻度は週一回じゃないと、間に合わないなど
良く聞く話ではないでしょうか。
しかし、一週間も間を空けると、また慣れない動きをやると
いう事になり一回のスクワットで2,3日筋肉痛が取れない程
酷い筋肉痛が出るという事も珍しくありません。
かえって週に3回のような頻度でスクワットをやる方が動作への
適応が進んで、重い重量を使っても筋肉痛が出なくなります。
もし筋肉痛が嫌でトレーニングを避けている方は、恐れず
続けていく事で、筋肉痛を殆ど感じなくする事が可能でしょう。

ただトレーニングの動作がエキセントリック収縮の動きに大きな
力が掛かる種目などは、どうしても筋肉痛は避けられないでしょう。
しかし、これも程度の問題で、トレーニング頻度を上げる事で適応が
進み、トレーニングが出来なくなる程の筋肉痛が出る事は少なく
なることでしょう。

そしてトレーニング愛好家で今まで、筋肉痛が出なかったから、
今回のトレーニングは失敗だとか、追い込みが足りなかったなど、
嘆く事も不要でしょう。なぜなら筋肉痛で筋肉が強くなる事が
無いのなら、ただ痛いだけでトレーニングの妨げになるだけですから。
それでも筋肉痛を味わいたいと言うなら簡単です。
エキセントリック収縮(ネガティブ)を重視して、動作を繰り返せば
軽い重量でも次の日は筋肉痛です。ただ炎症が起きるという事は
怪我のリスクがあるので、私はお勧め出来ません。

それでは、次の記事で(´・ω・`)

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