どうも、こぐまです(´・ω・`)

男性なら是非とも鍛えておきたい部位、しかし後回しにしてしまったり、
そもそも鍛えないという人も居るであろう部位。人によって違いは
あると思いますが、多くの人の場合前腕は、そのような部位なのでは
ないでしょうか。

しかし、男性であれば一番鍛えておいて損はないという部位こそ、
前腕でしょう。
鍛えた体を見せたがる男性は多いように思いますが、まさか普段から
裸でいるわけにもいきません。
夏であればTシャツだけで歩いていても、ある程度の筋肉量があれば
体の大きさは服越しからでも確認できるものですが、冬場であれば
大多数の人は服の上から筋肉の大きさを確認する事は不可能でしょう。

しかし、冬場であっても腕まくりをする機会ならいくらでもあるのでは
ないでしょうか、特別筋肉のアピールをするつもりなど無くても普段の
習慣から腕まくりをするだけで、周りの人へのアピールになるはずです。

因みに様々な媒体で行われたアンケートなどの調査結果によると、
前腕は女性が男性の筋肉の中で一番好きな部位は?という質問に
対して上位に位置しています。これは媒体によって一位になったり
それよりは下だったり前後しますが、常に上位に居る部位です。
意外だったのが腹直筋より上位に位置する結果が多いとの事なので
鍛えても損はないでしょう。
どうやら服を着ていてもアピールできる部位の筋肉はランキングが
高くなる傾向があるようですね、確かに腹筋など服をめくらなくては
ならないですし、いきなり男性が服をめくってきたら女性は引いてし
まうでしょう。

大学でも研究されているテーマ

筋肉が女性に対して魅力的に映るかどうかに対しては大学でも
研究されているテーマでもあります。
その大学というのがカルフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)
です。1919年に設立された州立大学で13人のノーベル賞受賞者を
輩出した伝統ある大学です。
世界の大学ランキングでも常に上位に位置していて米国において
代表的な教育研究機関です。

その大学の研究チームが発表したのが筋肉質の男性がそうでない
男性より性交渉の相手を得やすいという調査結果を学術誌、
「Personality and Social Psychology Bulletin」に発表しています。
男性の筋肉がクジャクの尾羽のように女性を引き付ける効果があると
いう研究結果となっているようです。

しかし、この手の調査に関しては研究結果が少なく、そもそも男性から
女性の体のどこに魅力を感じるか、という研究の方が多い為
この結果一つでこれが真実だとは言えないと思いますが、一つの
指標にはなるでしょう。
因みに短期的な関係では筋肉質の男性が好まれるようですが、
長期的なパートナーとしては標準的な体格の男性が好まれるという
話もあるので、一つの話として聞くのが賢いかもしれません。

実際の前腕の鍛え方は

前腕のトレーニングはハッキリいってしまえば、退屈でつまらない
トレーニングと言えるでしょう、そのせいで背中や上腕二頭筋の
トレーニングで一緒に鍛えられていると期待して前腕のトレーニング
そのものを省いてしまう人もいるのではないでしょうか。
しかし、前腕も筋肉である以上しっかり刺激してあげないと大きくは
なりません。

そこでお勧めしたいトレーニング種目がリバースグリップバーベルカール
もしくはリバースグリップダンベルカールです。
その時親指を握りこまないサムレスグリップを採用するとより
刺激を入れる事が可能でしょう。
サムレスグリップを使用することにより、上腕筋への負荷を減らし
より前腕への刺激が大きくなります。
リバースグリップは手の甲を上に向けて行うアームカールで、通常の
手の平を上に向けるカールより前腕に刺激が移ります。

リバースカールのターゲットとなるのは前腕の中でも腕橈骨筋という
前腕の親指側の筋肉になります。
この筋肉は手をダラリと下げていても正面から確認できる筋肉なので
見た目にも効果のある筋肉なので前腕を鍛える場合のメインターゲット
となるでしょう。

トレーニングの順番としては上腕筋を鍛えた後にやると上腕が既に
疲れた状態でやる為に、より前腕への刺激が増すのでお勧めです。
リバースカールはそこそこ重い重量で刺激を与えられる為お勧めですが、
リストカール、リバースリストカールなど軽い重量で追い込む種目を
追加しても良いかもしれません。リバースカールで物理的刺激を与え
リストカールで乳酸を溜めるなどの、科学的刺激を与えれば、
より良い結果を得る事が出来るでしょう。

まとめ

前腕は体を鍛える専門家であるボディビルダーでも、鍛えて無い
人も多い部位です、それはボディビルダー程鍛えていたり、
トレーニング歴が長いとそこそこ太い前腕に自然になっている
からですが、やはり前腕を刺激している人といない人では
大きな差が生まれてくるのも事実です。

以前とある記事で見かけた事がありますが、アメリカの俳優
シルヴェスター・スタローンが言っていた言葉です。
全体の体の大きさが、そこまで大きくなくても前腕を大きく
鍛えていると体も大きく見せる事が出来るという趣旨の話を
していたと記憶しています。
確かに同時期のスターであるアーノルド・シュワルツェネッガーと
比べると体全体のサイズは小さいですが、けして見劣りする体では
ないですし、長所となる部位に前腕を選んだという事も良い印象に
繋がっているのかもしれません。

ただ前腕は肘などの怪我のリスクがとても高い部位なので
体と相談しながら無理なトレーニングをしない事をお薦め
します、これは実体験ですが私の場合前腕を鍛える事に
夢中になってテニス肘(上腕骨外側上顆炎)になってしまい
他の背中などのトレーニングに支障をきたしてしまったので、
無理のない程度で進めるのが良いでしょう。

それでは、次の記事で(´・ω・`)

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