どうも、こぐまです(´・ω・`)

このところ妙に懐かしくて面白いアニメにハマっております。
2018年7月から始まったとの事なので懐かしいと言っても最新のアニメ
ではありますが、アニメの時代設定がちょうど私の育った年代そのもの
なのでノスタルジーに浸りながら毎回楽しみにに視聴している所です。
もちろん原作コミックスも出ているので本屋等で、その存在は知っては
いましたが、アニメの1話を観るまでは、なかなか手に取る勇気が起きな
かった作品でもあります。
それと言うのも作者の押切 蓮介氏はミスミソウの作者でもあり、私に
トラウマを残していった、問題作の作者なので今回はラブコメです、なんて
言われても、「はい、そうですか」と簡単に信じれないくらいミスミソウは
鬱な作品でしたから、敬遠していましたが今回観たハイスコアガールを
知って押切 蓮介氏の漫画家としての懐の深さを感じた所でしょう。

一番楽しかった時代を追体験

今や私もサラリーマンとして十数年生きてきて、子供の頃の時間より
長い時間を働いて過ごしています。
今ももちろん楽しいのは楽しく過ごせていますが、やはり子供時代、
特に小学生から中学生というのはまだまだ保護者に守られていた時代で、
なんの不安もなく全力で遊んでいた時代です。
このハイスコアガールはその頃を思い出しながら追体験のように小学生時代から
中学生時代へと進行していくのが良い雰囲気が出ていますね。
公式サイトで見ましたが、どうやら主人公の生年月日を見ると私とまったくの
同級生のようで、作者もどうように私と同級生なので、まさに当時流行っていた
ゲームに熱中する主人公達は自分の昔の姿に重なるという所がハマっている
理由となるでしょう。

当時のゲーム画面を見ながら魅力あるキャラクターと

当時のゲームのプレイ画面自体が出てくるので、懐かしさ倍増でしょう。
ストⅡやファイナルファイトなど私の年代であれば一度はプレイしたことが
あるのではないでしょうか。
押切 蓮介氏の作るキャラクターなので多少癖はあるかもしれないですが、
キャラクター自体も魅力があって良いですね。
主人公の矢口春雄は勉強も運動もまったく出来ないがゲームだけは
上手という設定で、今ではeスポーツなんてものも確立されてきて、
プロゲーマーという存在もいますが、この時代であればゲームで食べていく
なんて考えられない時代でした。
この時代から現代へと繋がっていくような進行が上手というか、プロゲーマーが
いる今だからこそ書けた作品という所でしょうか。
しかし主人公のハルオよりヒロインの方がゲームが上手いというのは面白い
設定ですね、財閥の令嬢で苛烈な御稽古事の息抜きでゲームセンターに通うとか
昔のゲーセンを知っている年代の方なら「マジかよ?」って思いますよね?
今でこそゲームセンターはファミリーでも行きやすい雰囲気が出ていますが、
私の中学時代や高校時代はヤンキーのたまり場って感じで、ゲームしてたら
隣で喧嘩が始まっていたなんて事はよくありました。(地域差もあるかもですが)
まあヒロインは腕っぷしがかなり強く、男も一撃ですが(春雄も初遭遇で一撃
KOされます)

懐かしのファイナルファイトの協力プレイでもミスをするハルオに容赦なく
鉄拳制裁がくだるので、腹抱えて笑いましたね。アッヒャッヒャ!ヽ(゚∀゚)ノアッヒャッヒャ!

その他の登場人物も個性的ですが、観ていて不自然なキャラクターも
少ないので(中学生編の教師沼田はかなり様子がおかしいが…)
大人でも普通に観ていられるのではないかと思います。
特に春雄ママが作る、「春雄ママ特製漫画に出てくるホットケーキ」は私も
食べたいです。

まとめ

最近私もNEOGEOminiという小型の筐体をゲットしたばかりなので
尚更タイムリーなアニメだと思いました。

私も主人公のハルオ同様、子供の頃は自宅に筐体を置くのが夢だったので
その夢がこんな形で叶うとは当時は考えもしなかったですが、
ハイスコアガールのお蔭で更にNEOGEOminiも楽しめています。
収録ゲームの中にメタルスラッグが入っていますが、当時は難しすぎて
100円が幾らあっても足りん!なんて思って避けていましたが、
これはめちゃくちゃ面白いですね、PS4という最新のグラフィックが
ある時代の中ででも凄いと思えるグラフィックで、これが1996年に
完成されていて、今でも通用すると思えるのは驚きだと言えるでしょう。
因みに画面の餓狼 MARK OF THE WOLVESですが、餓狼伝説シリーズの
中でも最も好きな作品です、実は続編の餓狼 MARK OF THE WOLVES2
制作中だったようですね、当時SNKが倒産してしまった為に開発は中止と
なったようですが、エンディングまでのシナリオも完成していたようです。
是非ともプレイしたいですが、NEOGEOminiも売れれば、それも叶えられる
かもと期待しています。

それでは、次の記事で(´・ω・`)

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