どうも、こぐまです(´・ω・`)

体を鍛え始めると、あそこも、ここもと鍛えたい場所は増えていきます。
しかし筋肉を小分けにして部位別で鍛えていく事は、長年ボディビル競技
のようなボディメイクを続けている人以外、非効率的だと考えます。
体の弱点を無くしていく必要のあるボディビルであれば、細かい筋肉まで
鍛える必要も出てきますが。
特別競技に出るつもりも無いのであれば、体作りの為にはBIG3と言われる
スクワット、ベンチプレス、デッドリフトだけやっていれば一般人レベル
では十分な体になる事が出来ます。

しかしトレーニング生活が身についてくると、他の部分を鍛える余裕も
出てきますし、BIG3だけでは刺激が入りづらく、大きくなる部位と
ならない部位に多少の差が出てくるのも事実です。
今回はBIG3にプラスどの種目を加えるべきなのか、という話で進めて
行きたいと思います。

よく言われるBIG3プラス一種目だと懸垂、もしくはベントオーバーローイング
など広背筋への刺激をプラスする種目を入れるか、ショルダープレスで
肩への刺激をプラスするかという話が大勢を占めると思います。
どちらの場合もBIG3だけでは成長しづらい、体の幅を広げる種目で、
そのどちらの目的も逆三角形のボディになりたいが為なのではないでしょうか。
確かに背中の広がりをつける為には、BIG3の背中担当であるデッドリフト
だけだと厚みをつける僧帽筋には刺激を入れやすいですが、広背筋に
刺激を乗せるのはかなりテクニックが必要になります。
特に男性では正面からでも背筋が見える広背筋に憧れるのは非常に良く
解る話です。
しかし、広背筋はボディビルで言うラットスプレッドというポーズを
しなければ、そうそう目立つ筋肉でもなく、服を着てしまえば殆ど見えなく
なります。(夏服のような薄い生地であれば、見る人によっては存在が確認
できます。トレーニング経験者など)

しかし肩の筋肉である、三角筋はTシャツはもちろん長袖を着ていても
その存在が強調され、肩幅が広くなります。
もちろん肩幅が広がれば逆三角形もより強調されますので、ボディメイク
にとってもお勧めです。考えらるメリットと言えば

肩を鍛えるメリット

  1. 肩幅が広くなるので、相対的にウエストが細く見える
  2. 肩が大きくなるので、相対的に小顔に見える。
  3. 面積が小さいが、体積が非常に大きい筋肉なので基礎代謝を上げるのにも有効
  4. 肩こりの予防にも有効。

このように肩を鍛えるメリットは見た目のメリットが凄く大きいと思います。
だれもが細いウエストに憧れ、小顔にも憧れるでしょう、ウエストにしても
顔にしても、脂肪を落とす事は努力をすれば出来るでしょうが、骨格だけは
どうしようもありません。もともと大きく丈夫な骨格をしている方が、
細いウエストや小顔を手に入れたいのであれば、肩を大きくして相対的に
細く、小さく見せるのも一つの手なのではないでしょうか。

また肩を構成している三角筋は体積が非常に大きい筋肉なので、
基礎代謝向上にも効果的だと考えられます。
その大きさは大きいと言われる大胸筋よりもさらに大きく800㎥前後
あると言われています。大胸筋も大きな筋肉ですが、その大きさは
680㎥前後です。なので三角筋がボディメイクの上でどれだけ重要な
筋肉なのか解ると思います。

BIG3のベンチプレスでも肩の筋肉は補助として使われるので、ある程度
鍛えられますが、肩の前側しか刺激が入らないので、大きく広くするには
肩をメインに刺激する種目を追加するのが良いでしょう。
BIG3などでトレーニング生活に慣れた方や、なにかひとつ効率的に筋肉を
大きくしたいと考えている方はショルダープレスを加えてみてはどうでしょうか。

それでは、次の記事で(´・ω・`)

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