どうも、こぐまです(´・ω・`)
久しぶりに車好きとしては驚くニュースを耳にしました。
フォードなどアメ車メーカーが日本市場から撤退する中
シボレー・コルベットの新型が日本市場に導入され、しかも
その新型コルベットは初の右ハンドル仕様が導入される
というのですからGMの本気度が窺えるというものです。
そしてこれまた驚くのがコルベットがFRからミッドシップ
レイアウトに変更になるという話です。
これはエンジンが運転手の後方にあるデザインでランボルギーニ
やポルシェで見られるレイアウトですが、コルベットが
スーパースポーツの土俵で戦っていくという意思の表れ
なのかもしれません。
![](https://koguma3.com/wp-content/uploads/2019/08/corvette-1.jpg)
やはり日本で乗るなら右ハンドル
アメ車を購入する時に考えるのが左ハンドル仕様の車しか
殆ど無いという事でしょう。
並行輸入車はもちろんの事、正規ディーラでも右ハンドル仕様
の車はそれほど多くはありません。(日本撤退してしまったがクライスラー
/JEEPなど)
確かにアメ車好きの話を聞くと、「アメ車は左ハンドルじゃないと」
とか「右ハンドルなんてダサくて乗れない」などの声をよく
聞きます(アメ車を所有も一度も乗った事のない方も同様の意見が
多いと感じる…なぜだ?)
しかし、日常の利便性では圧倒的に右ハンドルの国なので、
それに敵うものではなく、ちょっと思いつくだけでも
高速道路の料金所はETCを付ければ良いものの、有料駐車場の
チケットやドライブスルーの受け渡し、交通量の多い道での路肩
に停車した車をパスする場合でも左ハンドルだと苦労しそうだと
予測できます。
これまでセダンやSUVなど、そこそこ販売台数が見込めるような
車種では右も設定されていましたが、コルベットのような
スポーツカーで右ハンドルが設定されるのは車好きとしては
非常に嬉しいです。
FRからMRへ
これまでコルベットと言えばロングノーズのFRレイアウトが
基本でしたので従来のコルベットファンには異論が出てきそう
な事ではありますが、近年のスーパースポーツ準拠のレイアウト
なので時代の流れかもしれません。
現在の情報だとリア駆動のみなのか4駆も設定されるのかは
解りませんが、新型は495馬力になる見込みのようなので
リア駆動でもそれほど扱い辛くはないかもしれません。
また見た目に関してもMRになって印象は変わりましたが、
それでもどこから見てもコルベットと解るような見た目
なので従来のファンも離れて行かないのでは?とも思います。
![](https://koguma3.com/wp-content/uploads/2019/08/corvette-2-1024x413.jpg)
また個人的に好きな箇所はトヨタの80スープラのように
エアロトップになっていてオープンカーのような使い方が
出来るのがポイントでしょう。
手動で取り外してトランクに収納しなければなりませんが、
そこも80スープラと同じです。
![](https://koguma3.com/wp-content/uploads/2019/08/corvette-3-1024x329.jpg)
収納と言えば、こんなスーパースポーツの見た目なのに
日常の使い勝手がかなり良い印象です。
前後にトランクスペースがあり、容量に関してもゴルフ
バックやスーツケースが入るようなので、普段使いと
しても使いやすそうです。
サイズも全幅以外は非常にコンパクトなので右ハンドルで
あれば運転にも苦労しないでしょう。
全長×全幅×全高=4630×1934×1234mm
エンジンはV8、6・2Lで 最高出力が495hp/6450rpmに、
最大トルクが637Nm/5150rpm ですから当然ながら
出力に不満が出る事などサーキットへ持ち込まない限り
あり得ない事だと思われます。
まとめ
なんとこのコルベット、ベースグレードなら現地では6万ドルから
(630万円程)販売されるらしいです。
この価格設定はやばくないですか?見た目だけで言うなら
ホンダのNSX(2300万円)ランボルギーニ(ウラカンなら2500万)
など1千万程度ではとても手が届かない車と同じようなレイアウトの
スーパースポーツが600万円台からとかコスパとかいうレベルの
話じゃないと思います。
最近の話で言えばBMWと共同開発の90スープラがRZで690万円
なので、どちらを選ぶかと問われればコルベットと答える方も
少なくないのでは?と思われます。
まぁこれは現地での価格なので7代目コルベットの価格を考えると
最低でも車体価格900万円台からという話になってしまうのかも
しれませんが、それにしたって、この見た目でこの性能であれば
コストパフォーマンスは最高です。
とはいえ私の収入では購入できるような価格ではありませんが、
中古であれば全く問題無く届く価格になるでしょうし、
北米同様の価格で奇跡的に販売されたら多くの方が購入できる
ような価格だと言えるでしょう。
右ハンドル導入という事もありますし野心的価格でドイツ車
から日本での市場を奪うくらいの戦略を見せて貰いたい所です。
それでは、次の記事で(´・ω・`)