どうも、こぐまです(´・ω・`)

私はモンスターハンターシリーズが好きでPS2で発売された初回作から
追い続けていましたが、モンスターハンターダブルクロスは、モンハンは
もういいやって気分になり購入しなかった訳です。

今まで発売されたシリーズ中やらなかったのはwiiで販売された、
モンスターハンター3だけだと思います、理由は単純にwiiを所有して
いなかったからと言うものです。

それだけ好きで追い続けていて何で、もういいやって気分になったかと
言うと、単純にあまり上手にプレイできない為、疲れたというのが一番
ではないかと思います。
特に最近はソロ、つまりぼっちプレイをしている為、最後まで到達できず
G級という段階に入ると、例えばモンスターハンター4Gで言うとG級★3位に
なると、ストレスを溜める為にゲームをやっているのかって位の難易度で
一人では何度やっても勝てない為終わりまでプレイ出来ない状態が
続いていました。

こんな事を書くとパーティプレイで挑めばいいじゃないって言われそうですが、
私も以前はぼっちでなくパーティーでプレイしていたのですが、それはMHFまで
でしたね、PCで行うモンハンでしたので、当然キーボードもありますし、
意思疎通には不便がありませんでしたから、PS2で行なっていた頃もキーボードを
購入してやっていました。

しかし最近年齢的にもおっさん化が進んでいるせいか、そのようなやり取りを億劫に
感じるようになってきて、要はゲームの中でまで他人に気を遣いながらゲーム
したくないなって感じでしょうか。
調度携帯機にモンハンが移行してからキーボードも使えない為、わざわざソフトパッド
を使ってまで交信するくらいなら一人で良いかと、携帯以後ぼっちプレイに興じて
いたわけです。

モンスターハンター:ワールド なにが良くなっているのか?

そんなこんなでモンハンはもう発売してもやらないだろうと思っていた私ですが、
体験版でプレイしたワールドはなかなか良い出来で面白く、つい買ってしまいました。
しかしプレイ前はどうせPS4で綺麗なっても、やってみればただのモンハンで
今までどうりストレスゲームなんだろうなって思っていましたが、良い意味で
期待を裏切ってきましたね。

初回作から望んでいた世界がそこにあった。

私は初回作の頃から、こうなったらいいなと希望していた世界が、
モンスターハンター:ワールドの中には再現されていました。
私は今までのモンハンシリーズでなにが気に入らないのか?もっとも
ストレスの原因となっていたのは何だったのかと問われれば迷わずに
答えられます。

それは「プレイヤーがすべての生物から嫌われている」って事です。

モンハンに出てくる敵性生物はすべて、プレイヤーを親の仇の如く
襲いかかってきます。
これだけ言うとそんなのゲームなんだから当然だろって言われそうですが、
モンハンの世界観は現実でいう原始時代のような世界で狩りをして生活して
いる訳です。
そこには小動物もいれば巨大生物もいるわけですが、そのすべてがプレイヤーを
見かけるとイノシシ的な生物から巨大な恐竜のような生物、果ては昆虫まで
狂ったようにプレイヤーだけを狙ってきます、そこに食物連鎖など存在せず
同じエリアにどんな生き物が生息していようがプレイヤーを殺す事をなにより
優先してくるわけです。この違和感がゲームの設定に合っていないと感じる
わけです。

現実世界の話をしても意味が無いのは解っていますが、それでも道を歩いていたら
すべての犬猫から、道行く昆虫、羽虫など襲われているのを見たことがありませんし、
そんな目にもあった事はないですよね。

一番変わったのはこの部分でしょう。モンスターハンター:ワールドの世界では
プレイヤーも一生物として存在できます。
大型生物がプレイヤーをそっちのけで喧嘩する事もありますし、優劣などに
よって争いの結果も変わってきます。

今までのシリーズでは上位クエスト以降ともなると大型モンスターが常に2体
配置され同じエリアに大型モンスターが揃ってもモンスター同士が争う事などなく
プレイヤーのみを襲ってきます。そのエリアに小型モンスターも存在していたら、
そのモンスターも当然プレイヤーに襲い掛かってくるわけです。

一撃食らうだけで瀕死の状態になってしまうようなモンスターの攻撃を小型
モンスターの邪魔を掻い潜りながら戦うわけです。
蚊のモンスターに刺され痺れた時に大型モンスターの攻撃を受けて死ぬなんて
話はシリーズお約束ですが、その時のストレスは半端ないです。

今回は大型同士の争いは出会えばほぼ確実に始まります、プレイヤーも近くにいれば
襲われますが、遠くから観戦している分には狙われないですし、大型同士の戦いは
大迫力で見ているだけでも楽しいです。
しかもクエストのターゲットのモンスターの方が弱い場合はかなりのダメージを
食らってくれるので、ゲーム的にも大助かりですね。

敵対する大型モンスターがエリアに現れると小型モンスターはエリアの端で待機して
いる光景なんかも見る事が出来ます、プレイヤーの邪魔しないならどこにいても
良いやなんて思っていたら。
プレイヤーが大型モンスターを麻痺させるとエリア端にいたはずのモンスターが近寄って
きて一斉に大型モンスターを攻撃し始めてちょっと感動してしまいましたね、恐らく
モンスター同士に敵対関係などが設定されているのでしょう。
敵モンスターに設定されていればプレイヤーより大型を狙って攻撃するなんて
今までのシリーズと比べると夢のような展開でワクワクしました。

ソロプレイヤーに優しいゲームに生まれ変わる

今までのシリーズは村と集会所という2カ所でゲームを進めていくわけですが、
村は一人用を考慮した難易度になっていて当然遊びやすくなっているわけです。

しかし、ゲームを進めていくと集会所という多人数を前提とした難易度に挑戦
しないとゲームが進まなくなってくるので、ぼっちプレイヤーには辛い難易度で
私自身ゲームをラストまで楽しめなかった事が何度もあります。

しかし今回は下位と上位で村と集会所のような区分けがなく上位クエストでも
一人用を考慮した難易度で進める事が可能ですので、ソロプレイヤーに優しい
難易度となっています。
私自身、身近にゲーム友達も居らずオンラインで見知らぬ人とコミュニケーションを
取るのも億劫になってきたプレイヤーには朗報だと言えるでしょう。

逆にオンラインで多人数プレイをするとプレイヤーが何人だろうとモンスターの
体力がオンライン用として増えるので、4人揃わないとソロでプレイしている
方が楽みたいですね。

プレイヤーに有利になる要素が追加された

今までのモンスターハンターシリーズは圧倒的にプレイヤーに不利な要素が
多く、それもストレスの原因でした。
開発者は一部の上手なプレイヤーに対抗してか、どんどんモンスターが理不尽に
強化されていてモンスターハンター4Gでは極限状態なんていうソロプレイヤーに
とっては地獄のような要素まで追加されていました。

私はこの辺りから完全に心がモンハンから離れていったのですが、今回の
モンスターハンター:ワールドに関してはプレイヤーに有利となる要素が
多数追加されていて大分フェアなゲームとなっています。

まずオトモアイルーが相棒と呼べるレベルで役にたつようになりました。
今までのシリーズではすぐ体力が無くなって土の中に逃げてしまっていましたが
今回は自分で回復ドリンクを飲んだり、様々な装備でプレイヤーにとって有利に
なるよう助けてくれます。
小型モンスターと友達になってプレイヤーを助けてくれたり今回のアイルーは
かなりの多芸です。

そして原住民のアイルーに似たテトルーというキャラクターが今回から登場
しますが、仲良くなる事が出来れば、アイルーの装備品をくれたりモンスター
討伐を手伝ってくれます。

その他環境の利用で蔦などに大型モンスターを絡めて足止めする事も出来たり、
体力の回復してくれる花などエリア内に咲いていて、大型モンスターと戦っている
最中でも隙を見せる事なく回復することが可能です。
今回追加された有利な要素で一番嬉しかったのが回復アイテムを使った後の
ガッツポーズの廃止でしょうか、あれには毎回イライラさせられてましたから。

まとめ

今までのシリーズ同様モンスターの攻撃は苛烈ですし、一撃死や
一撃で体力の8割持って行かれるような攻撃は健在です。
私レベルのプレイヤースキルでは簡単なゲームではないですし、
今回もモンスターハンターらしく手強いモンスターは辛いです。

しかし様々追加された、もしくは廃止された要素のおかげで
理不尽さを感じる事は無くなりました。
楽しむ為のゲームが修行や苦行となる事はなさそうなので
私のように今までの理不尽な要素や難易度でモンハンから離れて
しまった方は今回のモンスターハンター:ワールドを機に
戻ってみては如何でしょうか。

因みに環境生物という様々な動物や昆虫、魚類など捕獲して、
マイハウス内で放す事が可能です。
これが地味に楽しく、しかも狩りとまったく関係ないアイテムを
落とすわけでもない生物が大量にエリアをうろついているので
それらを捕獲するのも世界を満喫するという意味で表示良い味を
出していると思います。

それでは、次の記事で(´・ω・`)

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事