どうも、こぐまです(´・ω・`)

アントマンの続編、アントマン&ワスプ観てきました。
今年公開されたアベンジャーズ/インフィニティ・ウォー以来の
マーベルのヒーロー映画で、マーベル・シネマティック・ユニバースの
最新作という事になります。
4月に公開されたインフィニティ・ウォーが衝撃的な終わり方だったので、
今年公開される最後のマーベル作品という事もあり、どんな内容になるか
かなり気になっていましたし、アベンジャーズにかなり寄せた内容に
なるのでは?なんて考えていましたが、前作の正統続編であり、
前作同様笑えるヒーロー映画となっていました。

あらすじ
元泥棒で離婚歴もあるアントマンことスコット・ラング(ポール・ラッド)はFBIの監視下にあり、最愛の娘ともなかなか会えずにいた。ある日、新型スーツでパワーを手にしたワスプことホープ・ヴァン・ダイン(エヴァンジェリン・リリー)と、アントマンスーツの開発者ハンク・ピム博士(マイケル・ダグラス)が彼を訪ねてきてスコットに助けを求める。

ストーリーに没頭するには予習が必須でしょう

今回のアントマン&ワスプですが、私の予測は大外れでアベンジャーズに
寄せてくる話ではまったく無かったのですが、内容をよく理解し、感情
移入するには前作の予習は必須と言える内容でしょう。
登場する主要なキャストも前作からの続投ですし、なにせ今作での
相棒ワスプは前作でも登場したホープ・ヴァン・ダイン(エヴァンジェリン
・リリー)ですからストーリーをより理解する為にも予習しておいた
方が良いでしょう。(ホープの印象はかなり変わりましたが同一人物です)

一応予習という意味では映画冒頭のアントマンの状況を理解する為にも
シビル・ウォー/キャプテンアメリカも観ておいた方がより理解度が増すので
良いかと思いますが、観なくてもアントマンの置かれている状況は説明が
入るので理解は可能だと思われます。キャプテンアメリカシリーズを観ていない
方がアントマンの為に観るのは大変なのでこちらは予習しなくても問題ないと
言えるでしょう。
しかし、先ほども上記で書いたとおり前作アントマンは予習必須です!
ストーリーが前作で量子世界へ消えてしまった先代ワスプ(ホープの母)
が生きているかもしれないという話なので、笑える映画ですがホロリと泣ける
部分もあるので、この辺り映画に没頭する為には必須でしょう。

劇場でつい笑い声が出てしまう面白さ

私は劇場では笑えるシーンでも極力他の人の迷惑にならないよう、
笑いを押し殺しながら観ているのですが、今回はどうしても堪える
事が出来なかったです。
というのもキャストの掛け合いが秀逸でこれを我慢するのはかなり
の我慢が必要となるでしょう。
私は最初は笑いを押し殺していましたが、上映中かなりの笑い声が
他の観客席から聞こえてきたので、これだけ笑い声が漏れ聞こえてくる
のはけっこう珍しく、やはり皆笑いを我慢していたのか、ひとりが
笑い出すと劇場内に連鎖するように笑い声が増えて行ったので、最終的
にはかなりの観客が笑い声を漏らしていました。
特にスコットの泥棒仲間のルイス(マイケル・ペーニャ)出てくるシーンは
これでもか!と笑わせにくるのでこれは仕方がないでしょう。

しかしマイケル・ペーニャってこんなに面白い役者だったんですね。
以前観た映画でジェイク・ギレンホールと共演したエンド・オブ・ウォッチでは
リアルな警察官役だったので、これだけコメディもこなす役者だったとは驚きです。
因みに私は映画は字幕で見るようにしてますが、吹き替えだとお笑いコンビ
ブラックマヨネーズの小杉竜一さんが吹き替えを担当しているらしいです。
基本的にお笑いやタレントの吹き替えって好きじゃないんですが、この作品では
かなりルイスの語りシーンが多かったので吹き替えでどんな雰囲気になるのか
確認してみたい気持ちもあります。あれだけ笑えるシーンをお笑い芸人が吹き替え
して更に笑えるか、それともまったく笑えなくなるか試してみたいという所
でしょうか。

解り易く笑える映像も多かったですが、語りだけで笑わせてくれる
映画はより好印象だと思います。

アクション映画としても

アクション映画としても前作よりかなりパワーアップという感じです。
前作はアントマンになる初めての映画という事で映画冒頭の流れは
割と淡泊な感じで進んでいきますが、今回は映画冒頭からワスプが
かなりのアクションで大暴れするので、中弛みするシーンも少なく
最後までハイテンションで見る事が出来るでしょう。
予告編でも見る事ができますが、今作ではカーチェイスもあるので
アクション面ではかなり強化された印象です。もちろんアントマンの
カーチェイスですから小さくなったり大きくなったりと他の作品と
比べて面白いアイデアが豊富なので飽きない映像ばかりと言えます。
前作よりさらにヒーロー映画らしくなったという感じでしょうか。

まとめ

前作のアントマンでも先代ワスプは登場しますが、スーツを装着した
ままの状態だったのでキャストにも名前が無い端役でしたが、今作では
先代ワスプ(ジャネット)をミシェル・ファイファーが演じています。
年齢も既に60歳となっているはずですが、60歳とは思えない程綺麗でしたね。
まあ年齢こそ違いますが、日本にも安室奈美恵みたいな年齢不詳な人間も
いますが…
しかし現ワスプ役のエヴァンジェリン・リリーが39歳ですから、その母とも
なると60歳というのは調度良いでしょうし、美魔女はどの国にでも居ると
いう事でしょうか。
今作ではアベンジャーズに寄せてないという話は上記でもしましたが、
エンドクレジット後の映像ではそれに関連する映像も入っていました、
これに関してはインフィニティ・ウォーを観ていない人には「なんのこっちゃ
解らん!」という映像になっていますが、映画本編にはアベンジャーズ要素は
まったく入ってこないので、問題ないでしょう。恐らくファンサービスのような
ものかと思います。

今回入場特典でもらったポスターのような物が大分立派だったので、
アントマンには興味が無くてもアベンジャーズ好きなら価値ある特典かも
しれませんね。

それでは、次の記事で(´・ω・`)

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事