どうも、こぐまです(´・ω・`)

楽しい正月休みも終わってしまいましたね、みなさん心残り無く正月休みを
堪能できたでしょうか。
かく言う私も12月の忘年会からクリスマス、正月に新年会と心残り一切なく
食べ続け飲み続けました。
普段からトレーニング生活をしている私ですが、食べたものが無かった事に
なるはずもなく当然のように激太りしてます。体重を測る習慣があまり無い為
どれだけ増えたかも解りませんがクリスマス辺りに一回体重を確認した時から
たった2週間ちょっとで4KGの増量となっているようです。

さすがにこのまま激太りの状態を維持して行くことも見た目にも良くないので
夏に向けて減量していく事になるのですが、いきなり食生活を減量食にすると
辛すぎるという事で、早朝トレーニングを追加していく事になりました。
現在正月太りをなんとかしてみようと考えている方にも、そのメリット等を
紹介していこうと思います。
因みに一日うちに2回にトレーニングを分けてやる事をダブルスプリットと
言います、今回の話は早朝だけにトレーニングをする話では無く、
日に2回筋トレをする前提の話になります。

早朝トレーニングのメリット

朝起きて食事を取る前にトレーニングする事のメリットは幾つかあります。
一つには減量に対してのメリットがあります。
例えば早朝起きたばかりの時は体を動かすエネルギーとなる糖(グリコーゲン)が
不足した状態になっています。
このエネルギー不足の状態でトレーニングすると貯蔵脂肪を分解して遊離脂肪酸
という形で血中に放出されます。
そして血中から筋肉等に取り込まれた遊離脂肪酸をエネルギーとして取り込む
事で脂肪を減らしていく事になります。

この工程は糖質や単に食事量を減らすことでも起こる現象ですが、
過度な食事制限は体や精神的にも負担になりますから、このような方法で
減量をのんびりと進めるのも一つの方法でしょう。
特に現在のように正月が終わったばかりの時など、夏の薄着の時期は
まだまだ先ですから、今から減量食を食べる必要もないでしょう。
減量は急ぎ過ぎると失敗します。
常に減量の引き出しを用意しておき、脂肪が落ちなくなったら
次の手を、という形で一つずつ引き出しを開いていくと良いでしょう。

代謝アップにも

もう一つのメリットとしては一日の代謝を高い状態で保てるという事が
あります。単にトレーニング中のエネルギー消費という物以外に、
筋トレ後は代謝が高くなるので、その後一日の体脂肪消費を増やせると
いう話です。
これはトレーニングの強度のにより6時間から48時間程度代謝を高く
なるという事ですが、研究データが少ない話なので、時間については
眉唾だと考えますが、強度の高いトレーニング後は回復にもエネルギーを
使うというのは解り易い話でしょう。
特に一日の活動エネルギーの低いデスクワークの方には減量の助けに
なるのではないでしょうか。

トレーニング後の食事

この話は早朝トレーニングに限った話ではありませんが、筋トレをした
後の食事は脂肪になりにくいと言われています。
これはトレーニングで消費した筋肉に蓄えられるグリコーゲンを補給
する為であり、筋トレ後の炭水化物(糖質)は脂肪として貯蓄されずに、
優先的に肝臓や筋肉にグリコーゲンという形でエネルギーとして保管されます。
この原理を利用して、早朝トレーニング後に朝食、そして仕事から帰宅して
トレーニング後に夕食という形を取れば、脂肪の貯蓄をかなり抑える事が
可能になるでしょう。

予定外の仕事でもトレーニングを行える

早朝トレーニングは特にサラリーマンには大きなメリットとなります。
多くの人は仕事を持ちながらフィットネスライフを楽しんでいると
思います。そして生活する為には働かなければなりません。
フィットネスのインストラクターのような職業についていない限り
トレーニングより仕事を優先するのが当然です。

しかし折角減量やトレーニングが上手くいっている時に残業等で
スケジュールが狂ってくる事は、特にフィットネスライフを楽しんで
居る人間程かなりのストレスになってきます。
正直早朝で出来るトレーニングはそう多く出来なかったり強度を
高く保つのも難しいですが、朝に少しでも体を鍛えておけば
夜のトレーニングをキャンセルする事になったとしても精神衛生上
にも良い結果となるでしょう。

2回に分ける事によって、精神的に楽になる

そもそも2回も筋トレやる事自体が精神的に辛いという声も聞こえて
きそうですが、一回毎のトレーニングは分ける事によって確実に
楽になります。
特に高重量のスクワットを行った後に体の各部位、小筋群を追い込んで
行くのは精神的に辛く、手を抜いてしまいがちです。
しかし一回毎のトレーニングメニューを絞る事によって、それぞれの
種目に集中できトレーニング強度を増すことが可能になります。

早朝トレーニングの注意点

ここまで早朝トレーニングのメリットばかり話してきましたが、
しかし注意点もあります。
特に注意したい所は怪我のリスクが高いという所でしょう。
寝ていた体は目覚めるまで時間がかかります、普段より入念な
ウォームアップを行い筋温をしっかり温めてからトレーニングを
始めないと関節等の怪我をする事になります。
また高血圧や循環器系にリスクを抱えている人は強度の高い
運動を行うと深刻なトラブルを起こす事も考えられるので
自分の体調と相談しながら注意深く行う必要があるでしょう。

他の注意点としては脱水という問題もあります。
寝ている間に人間は呼吸や汗によってかなりの水分を失って
います。起床時は多くの人が脱水状態に近いといっても良いでしょう。
脱水状態では筋力の発揮もできませんし、パンプも妨げられます。
それに血液の粘性も増すので、心臓や血管のトラブルの要因にも
なる可能性があります。
ですからトレーニング前に水分補給をするのはもちろんですが、
トレーニング中もしっかりと水分を補給する必要があるでしょう。

まとめ

幾つか注意点もありますが、しっかりとケアしながら行えば
早朝トレーニングの追加は減量の大きな助けになるでしょう。
減量はどこまで絞るかによって食事量もかなり限られてきますが、
減量初期段階でいきなり減量食にしては途中で限界も出てくる
事があるかもしれません。
もちろんなにも考えずに食べていれば、いくら運動量を増やしても
永遠に脂肪を落とすことは不可能ですが、無茶な食事をしない限り
ゆっくりと脂肪を落とす事が可能でしょう。
夏前の減量食に切り替える前に多少脂肪を落としておけば
ダイエット時期が楽に進めるのではないでしょうか。

それでは、次の記事で(´・ω・`)

 

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