どうも、こぐまです(´・ω・`)

車のベースは同じでも違う名前、もしくは違うメーカーから同じ車が販売される
ことは特段珍しい話ではありません。
かく言う私の愛車も同じようなもので、日産のフーガに乗っていますが、
三菱では日産からのOEM供給を受けて、プラウディアという名前で、販売され
ています。
また近年大人気であろう、トヨタ、86とスバルBRZなどもエンブレムを見ない限り
遠目ではどちらか解らないくらい同じ車です。
これは軽自動車から普通車に至るまでOEM供給を受けている車が存在している
中、珍しくもなく普通の光景なので特別気にもなっていなかったのですが、
マツダのロードスターベースの車は元が同じ車だとは思えないくらい違う
車となっているので人と同じ車に乗りたくないという方には良い選択なのでは
ないでしょうか?

同じ車とは思えない

現在のロードスターは2015年から販売されていますが、ロードスターには
一定のファンが付いているので、それほど高い遭遇率ではありませんが、
見ることがあります。
まあ今のロードスターは価格もグレードにもよりますが、そこそこ高額車
なので若い方には二の足を踏んでしまう価格でしょう。
もしくは欲しいと思っていても2シーターのオープンカーというのはファースト
カーに選択するのは勇気のいる選択です。

しかし、ロードスターをベースとして他社から販売されている車は、格別に
特徴的で2シーターであるとか荷物が乗らないからセカンドカーならまだしも
ファーストカーにはならないなど様々デメリットを考えても欲しいと思える
車だと思います。

本家ロードスター、一般向けのデザインなのでかなりシンプルですね。

まずロードスターベースの車として有名なのでアバルト124スパイダー
でしょう。
この車はマツダとフィアットが業務提携して生まれた車なのですが、外観は
ロードスターの面影が殆ど残っていない程、おしゃれなイタリア車って
印象ですね。
内装こそ同一形状ですが、内装の仕上げはかなりリッチに仕上げられていて、
高級感はこちらが上です。

また高級感だけでなくパワーもかなりロードスターより大きく、排気量こそ小さい
ですが、ターボなのでトルク太く、かなり馬力にも余裕があります。
自動車税にも有利なので一度購入してしまえば、維持費の面でも有利でしょう。
この車エンジンこそフィアット製なので、修理等になると外車なみの部品代に
なるのかもしれませんが、車自体はロードスター同様、広島で作っているので
維持費も他のイタリア車より楽なのではと予測しています。

ただ価格は通常のロードスターに比べかなり高額になっているので、競合車種
としては2LのロードスターRFとなるでしょう。
馬力等も同等なので、ターボが良いかNAが良いか、もしくはエクステリアの
好みでどちらかを選ぶという感じでしょうか。

もはや面影はまったく無しの光岡

先日光岡自動車から発売されたロードスターをベースとしている車ですが、
こちらは完全に別物となっています。

この光岡の車に関しては、上記のアバルトと違って完全にロードスターの外観
のみ違う車となります。
光岡の車はどれもそのような作りで、人と同じ車に乗りたくたいとか、レトロ
な外観の車に乗りたいなどの方に向けた車になりますね。
なのでベースとなった車と同一性能で奇抜な外観の車という車種も存在します。

ですから走りに期待する方はベースグレードやアバルトを購入するのが正解と
なりますが、車は見た目重視だと考える方であれば光岡は良い選択となるかも
しれません。
かくいう私も光岡って見た目だけだろ?って思っていたのですが、私はアメ車
好きなので今回のロックスターはレトロなマッスルカーのような憧れのアメ車
を再現されていエクステリアには正直心が踊ります。

こちらも上記のロックスター同様、光岡から出ているNDロードスターが
ベースの車ですが、レトロな外観とフロントフェンダーの長さが最高に
カッコいいと思っていたので、チェックしていた車ですが、ロックスターは
ホイールからもアメ車感が出ていて統一感では更に完成度が高いように
思えます。

ただ光岡自動車のデメリットがあるとすれば、性能的にはベースのロードスターと
まったく同一なのにも関わらず、価格はロードスターのベースグレードのほぼ倍額
あたる、470万から500万と言った所なので、購入するには相当な愛と金銭的余裕が
必要でしょう。

まとめ

マツダ、フィアット、光岡とロードスターをベースにした車を見てきましたが、
もし自分が購入するのであれば、アバルト124スパイダーが一押しだと考えて
います。
まず価格が上記3社の中で中間となる価格で、エンジン性能も高く、内装の
仕上げの豪華さ、それに購入後馬力アップ等のカスタムを考える場合でも
ターボの方が現実的でしょう。
しかし、見た目が光岡のロックスターでフィアットのエンジンが乗っている
なんてグレードが出てくれば迷いなくハンコを持って出かけてしまいそうな
気がする車となるかもしれません。

それでは、次の記事で(´・ω・`)

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