どうも、こぐまです(´・ω・`)

私のウェイトトレーニング歴ももう十年をゆうに超える年月になっていますから
トレーニングによる怪我というのも数えきれないくらいに経験しています。
以前胸を怪我した時には「あっ!折れた」って思ったくらい胸を怪我した
事もあります。(レントゲンの結果何事もなかった…筋肉の傷だと言われました)

趣味でやっているトレーニングですが、扱う重量が上がるにつれ怪我のリスク
というのは高くなってきます。
それにトレーニングを始めた当初の目的は、もはや殆ど覚えていないですが、
モテたいとか強くなりたいとか、海で良い体を披露したいとか、そんな感じ
だったと思います。

しかし、多くのトレーニング愛好家である人は同じ経験があると思いますが、
より重たい重量をただ動かしたいと言うような気持ちの変化が起こってきます。
パワーリフティングの選手でもないし、またそのような大会で出るつもりも
無いのにも関わらず、より思い重量を扱いたいと考えるようになってくる
人も多いのではないでしょうか?
かく言う私も同様にそのような気持ちに変化していき、良い体を求めて
いたはずなのに、いつの間にか太ってでも重いものを持ちたいなど
言うようになり、食事も極力脂肪を付けない食事を心がけていたはずが
いつの間にか太ってでも重いものを持つを言う言葉を免罪符にいい加減
な食事になっていましたが、体の同じ箇所をかれこれ3〜4年怪我した
まま治らないので、いよいよ治そうを思い軽い重量を扱い始めてから
体の変化を体感するようになりました。

怪我は治す事に決めた

私は所謂テニス肘(上腕骨外側上顆炎)になってもう数年になります、これは
トレーニングだけでなく、その時の仕事で肘に負担を掛けた事は解っています
が、しかしトレーニングの負担が一因となっているのは間違いないと考えて
います。

当時は両肘がテニス肘になりましたが、現在利き腕の右肘の方は完治していて
左肘だけが治っていない状況が続いています。
大きな原因は高重量のスクワットだと考えていて、実は左肘は一度治った事が
ありますが、スクワット後に痛みが再発するようになって、もう3年近くに
なります。
高重量のローバースクワットはフォームも悪いのかもしれませんが、支えている
肘も大きな負担をかける事があります。(現在はハイバーで行っています)
僧帽筋と腕で支えていますが、恐らく腕で支える割合が大きくなってしまった
のでしょう。肘をかなり痛めてしまいました。

以降はバーベルカールなどカール系の腕種目は出来なくなり、上腕のトレーニング
は全く出来なくなり、背筋を鍛えるついでに発達する程度に、ここ数年はなって
います。
しかし、流石にこれでは日常の顔を洗う動作でも左肘に痛みを感じるようになり
仕事にも支障をきたすので、軽い重量で肘に負担を掛けずに治す事を決意した
所思わぬ副次効果がありました。

効かせる事の重要性

高重量と言ってはいますが、私の扱える重量は一般のトレーニーに比べれば
大した重量は扱えず、BIg3のそれぞれ3桁は超えていると言ったレベルです。
しかし、自分にとっては高重量なので当然関節に負荷が掛かります。
という事で筋肉への負荷が逃げない重量、対象部位に効いている感覚が
抜けない重量で設定してトレーニングした所、今までにない効果を感じ
ました。

もちろん今まで筋力アップに良いと言われる3〜5RMばかりやっていた
訳ではなく、筋量アップに良いとさせる8〜12RMもトレーニングも
十分取り入れていました。
しかし、それも今考えると、扱える重量の限界の中での8〜12RMだったので
より効率よく様々な部位を使用しての限界重量だったでしょう。
対象筋肉だけを意識して使うように心がけながら動作を行うと、8〜12RMも
大きく落ち込んで、かなりの重量ダウンとなりましたが、関節への負荷が
大きく減り、代わりに対象部位への強烈なパンプやパンプによる痛みを
感じるようになり、それを数カ月続けた所、見た目にも大きな変化を
感じるようになりました。(特に背中と肩が大きくなった)

まとめ

扱える重量が増えると言うのは箔も付くし、自信にもつながるので重量を
軽視している訳ではありませんが、効いている感覚の中で重量を追うという
のが最も体作りにおいて重要だと感じた次第です。
いつの間にか手段が目的にすり替わってしまって、より重い重量を持ち上げ
たいという気持ちが強くなってしまいました。

それ自体が悪い事ではありませんが、しかし近年では重量の停滞を感じて
いたので、今回は変化をつける良い機会となったと思っています。
人には速筋と遅筋があって配分は人それぞれらしいですが、私は遅筋の
方が多いのか高重量より高回数トレーニングの方が反応が良いと感じます。

実は今までも高回数トレーニングの方が反応が良いと思いながらも、
回数が上がってくると直ぐに高重量トレーニングの誘惑に負けていたので
すが、これからは肘が完治するまで禁止にしようかと思っています。
高重量が必要ナシとは思っていないので、完治した際には月に数回だけ
高重量も取り入れていこうと考えていますが、対象部位への効いている
感覚が無くなるような重量へは恐らく挑戦しないでしょう。

それでは、次の記事で(´・ω・`)

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