どうも、こぐまです(´・ω・`)
12月から1月にかけて飲み食いする時期が続きます、体の事を思えば
少しは摂生した生活を心がけるべきなのでしょうが、年に一度の
お祭りのような時期でもあるので、健康など忘れて大いに楽しみたいと
いう気持ちにもなります。
このような時胃薬などを食前食後に取る人も多いでしょう、TVCMでも
この時期になると胃薬のCMをよく見る事になると思います。
もちろん胃も大事にしなければ、ならない臓器であるのは間違いない
ですが、暴飲暴食で多大な負担を掛けているのそれだけではありません。
それは肝臓です、肝臓は自覚症状が殆ど出ない臓器で沈黙の臓器と
呼ばれています、(スティーブン・セガールの映画みたいですね)
なぜ沈黙の臓器と呼ばれているかと言えば、肝臓はとても強い臓器であり
その一部が機能しなくても他の部分で補ってしまうからです。
その為症状が現れず自覚症状も無い為、沈黙の臓器と呼ばれています。
自覚症状が出てくる頃には肝臓の機能の70%が機能しなくなっている
時であり、手遅れになるケースも出てくるでしょう。
主な肝臓の働き
- 胆汁酸の生成
- 糖質や脂肪の代謝
- 薬物やアルコールの代謝
- 解毒作用
- ケトン体の合成
このように様々な人が生きていく為に不可欠の機能を持っている為
肝臓は過酷な環境に晒されています、まさにこの暴飲暴食の時期に
あってはフル稼働と言える状態でしょう。
トレーニングをする人間にとっても肝臓はとても負担を掛ける
臓器であり、タンパク質の摂取も一般の人より多い為、負担を
掛ける事もあるでしょう。
一年を通してケアしていきたい臓器ではありますが、特に
この時期は気を配りたい所です。
肝臓ケアにはシリマリン
マリアアザミ 、英名はミルクシスル (Milk thistle) の種子から
抽出された成分がシリマリンとなります。
肝臓はアンモニア等の毒素を解毒する作用があるわけですが、
その毒素から肝臓を保護する効果があるとされているのが、
シリマリンの主要成分であるシリビニンです。またシリビニンは
一部抗ガン作用があるとされています。
日本ではあまり使われてこなかったマリアアザミという植物ですが
ヨーロッパでは2000年以上前から肝臓ケアの薬として使われてきた
植物なので、ある程度信頼できる成分であると考えられます。
ドイツでは慢性肝炎や肝硬変などの症状に使用している事例も
あります。
しかしアメリカ国立補完統合衛生センター(NCCIH 通常医療に代わる
補完医療の研究をしている国立機関、天然の薬草やハーブも研究対象)
による臨床試験では一般的治療が効果を示さない慢性C型肝炎の患者に対しては
効果を確認できなかったとしているので、このサプリメントですべてが
改善されるとはいかないでしょうが、摂取する価値はあるサプリメントでしょう。
私の使用しているシリマリン
私の使用しているのはNOW Foodsと言うメーカーのシリマリンで
標準化されたサプリメントです。
この標準化というのは聞きなれない言葉だと思いますが、
天然のハーブをもとにしたサプリメントは、採取された地域や季節
土壌やどれだけ日光に当っていたかなど生育状態のバラバラなので
同品種同一成分で同容量でも成分量にバラつきが出てしまいます。
その為有効成分を一粒当たり同じにするように調整したサプリメントが
標準化したサプリメントとなります。
もし天然物の方が安心だという方は標準化されていないものを選ぶと
良いでしょう、コストパフォーマンス的にも標準化されていないもの
の方が安くなっています。
しかし、NOWのシリマリンは標準化されていても一粒当たりの成分量も
内容量も十分で、値段も高いものではないので続けやすいのがポイントです。
まとめ
肝臓の役割は多種多様です、私のようなトレーニング愛好家にとっては
筋トレのエネルギーとなる筋グリコーゲンを貯蔵してくれる機関でも
ありますし、アルコールもよく摂取するので、その毒素の分解にも
助けられているでしょう。
食事量も多い為消化でもお世話になっています。
また近年話題の糖質制限ダイエット、ケトン体ダイエットなどを
実践されている方にとっては、ギリギリのエネルギー状態を肝臓が
生成するケトン体に助けられている事でしょう。
このように私達は日頃肝臓を酷使していますので、肝臓が悲鳴を
上げる前に肝臓ケアをしてみてはどうでしょうか?
もちろんサプリメントはあくまで補助ですから、常日頃の
健康生活が一番大事な事であることは言うまでもありませんが、
サプリメントを上手に使っていくことで健康の助けるなるのでは
ないでしょうか。
それでは、次の記事で(´・ω・`)