どうも、こぐまです(´・ω・`)
毎年ある時期になると、色々な方から痩せる為には何をすれば
良いかという話を持ちかけられます。
だいたいは冬で忘年会やクリスマス、正月と大量にカロリーを
摂取するイベントが重なる時期と、夏前から夏中まで同じ内容の
話を持ちかけられます。
私は決まってだれに対しても、トレーニングと食事制限の話を
します。男性であればそれに興味をしめす場合もありますが、
女性に同じ答えを返す時、あまり良い反応は得られません。
その理由が単純にキツイ筋トレはやりたくないと言う話であれば
納得できる話なのですが、中には筋肉をつけたくないから筋トレは
出来れば回避したい旨の話をされる女性もいます。
因みに私の姉も年中同じ話を持ちかけられますが、その都度
トレーニングと食事制限の話を私は返しますが、決まって
筋トレすると足が太くなる、腕が太くなるなどの理由から
筋トレはやりたくないと言われます。
この話は女性であれば同意出来る話なのだと私は考えています、
男性の中でも筋トレすると筋肉がついてモテなくなるなど、
主張する細身男性を何人も見てきました。
しかし、この話は一度でもしっかり筋トレに打ち込んだ人間で
あれば解る事なのですが、筋肉というのはどんなに望んでも
どんなに追い込んでも、簡単にはつかないという現実を
突きつけられる事になります。
世の中の筋トレ愛好家達の場合、だれもが大きい筋肉に
憧れながら決して辿り着けない壁のようなものを感じている
事でしょう。
世界一の女性
筋肉がついてしまうから筋トレをやりたくないと主張する女性の
中には、もしかしたら、この写真のような筋肉を想像されている
のかもしれません。
しかしこの女性Iris Kyleはミスオリンピア7年連続1位をとった
ボディビル業界の天才であり、彼女と同じように人生のすべてを
体作りに注ぎ込んだとしても、同じレベルの筋肉には永遠に
辿り着けないでしょう。もちろん一般男性が死ぬ気で筋トレしても
このレベルに行ける人間はほんの一握りです。
女性であればなおさら到達不可能なレベルであり、アナボリック
ステロイドのような薬物を使ったとしても、この領域に辿り着ける
確率は極めて低いと言わざるを得ません。
しかし、さすがにここまで筋肉がつくなんて思ってないよ
という声も聞こえてきそうですが、次の写真ならどうでしょう。
現実的に見えますか?
実はこの段階でも世界一
この女性はNicole Wilkinsといって、この女性もオリンピアのフィギュア
というクラスでの優勝者です。どうでしょう?筋トレをすれば
彼女のような筋肉がついてしまうように見えるでしょうか?
答えを言わせて貰えばノーだと言わざるを得ないでしょう。
日本でいわゆる細マッチョと呼ばれている人より遥かに筋肉が
ついています、男性であれば本気で筋トレすれば十分辿り着ける
レベルの筋肉ですが、現在細身の男性がこのレベルになるには
少なくとも2~3年はかかるでしょう。
女性であれば通常であれば到達できるレベルでは無く、薬の力を
借りなければならないかもしれません。
もちろん、彼女が薬の力を借りていると言っている訳ではありません、
ただここまでの筋肉に辿り着けるのは一部の遺伝的才能が優れている
人間だけです。
目指すべき体
この女性はAnllela Sagraと言ってコロンビアでトレーニング動画を
youtubeなどで配信している女性ですが(私もファンでチャンネル登録してます)
彼女は筋肉をつける為のトレーニングをしています。
それこそ一般男性でもやらないようなバーベルトレーニングで日々
体を追い込んでいる筋トレ愛好家です。
やっている事は我々筋トレ好きの男性と同じようなメニューですが、
女性ホルモンの影響で望むようにどんどん筋肉が大きくなるとは
いかないわけです。
しかし、この写真こそ世の女性の成りたい体なのではないでしょうか、
最初の2枚の写真は望んだとしても得られる体ではありませんが、
Anllela Sagraの体は並大抵の努力ではありませんが、望めば
到達できるレベルの体でしょう。
つまり女性がダイエットの為に行う筋トレで筋肉が付き過ぎる
などの不安は不要でしょう。
彼女のように生活のすべてをフィットネス中心の生活にしても
この理想的な体に近づくだけなので、筋トレに対するネガティブな
想像を振り払って、トレーニング生活を始める事をお薦めします。
まとめ
よく聞かれるダイエットの話に対する答えとして、この記事を
書きましたが、トレーニングを始めれば写真のように
努力する価値のある体に近づく事が可能でしょう。
人それぞれ、身長や骨格の違いがあるので、必ず同じ体が
手に入るわけではありませんが、現在の自分よりは理想に
近づくことが出来るのではないでしょうか。
因みに食事制限をせずに筋トレを開始すると体重が重くなる
可能性もありますが、数字はあまり気にしない方が良いでしょう。
大げさな例えですが、体重が100kgあろうとも腹筋が割れていて
ウエストが細ければそれでだれもがスレンダーだと認めて
くれるでしょうから、数字を気にしすぎると体作りは失敗
する可能性もあります。
大事なのはある時期だけでなく一年を通してトレーニング
生活を続ける事だと考えます。
世の中美味しいものが溢れていますから、体作りは大変
ですが、トレーニングを続ける事によって食べても問題ない
量を増やす事も可能でしょう。
美味しいものを我慢せずしっかり体を動かしてフィットネス
ライフを楽しんで貰いたいと思います。
それでは、次の記事で(´・ω・`)