どうも、こぐまです(´・ω・`)

シェイプ・オブ・ウォーター観てきました、公開から一週間先延ばしにして
いましたが、単に他に優先させた映画があったという話です。
私が観に行った時には既にアカデミー賞で4部門受賞となっていて、
こうなって来ると尚更ミーハーみたいで劇場から足が遠のくのが普段の
私ですが、今回はそれにも負けずに観てきたしだいです。
まあ話題作って私のような斜に構えた人間には手を出しづらくなって
しまうものですが、この映画はそんな人間にもお勧めです。
映画のジャンルは恋愛ドラマ映画なんて書かれていましが、字面程
直球で来ないので斜に構えた人間にも良いでしょう。
まあこの映画、監督のギレルモ・デル・トロが幼少期に観たモノクロ映画で
1954年の「大アマゾンの半魚人」というSFホラーからアイデアを得ているので
ただの恋愛映画な訳ないですよね。

あらすじ
1962年、米ソ冷戦時代のアメリカで、政府の極秘研究所の清掃員として働く孤独なイライザ(サリー・ホーキンス)は、同僚のゼルダ(オクタヴィア・スペンサー)と共に秘密の実験を目撃する。アマゾンで崇められていたという、人間ではない“彼”の特異な姿に心惹(ひ)かれた彼女は、こっそり“彼”に会いにいくようになる。ところが“彼”は、もうすぐ実験の犠牲になることが決まっており……。

恋愛映画として成立するの?

事前情報は殆ど入れないで劇場に行ったのですが、一つ思ったのが
半魚人相手で恋愛映画って成立するの?って疑問でした。
予告映像なんかもまともに見ないで行ったので、もしかしたら
半魚人がイケメンなのかな?なんて考えたりもしましたが、
マジな半魚人でした…

まあこれを見ただけだと多くの人は成立せんだろうと思うでしょう。
なんせ私も劇場で観ている最中にこれは無理だろ!なんて思いながら
観ていましたが、最後まで観ると自分でも意外なほどしっくり来る
恋愛映画となっていましたね。
ただ登場シーンからその後の展開合わせて完全にホラーテイストなんで
割とハラハラしながら観る事になるかもしれません。
あと若干ですがグロテスクなシーンもあります若干なんで気にする
必要もないレベルですが。

ホラー担当は半魚人じゃない

この映画のホラー担当は半魚人ではないです、序盤のホラー担当は
間違いなく半魚人なんですが、それはほんの僅かな時間で映画全般の
ホラー担当は半魚人が運び込まれる研究施設の警備員ストリックランドです
マイケル・シャノンが演じているんですが、終盤に近づくにつれ狂気の
度合がどんどん増してきます。
劇中で指を落とす事になるんですが、その指治療され縫合されたにも
関わらずどんどん悪化するんです、その悪化具合が増すと同時にマイケル・
シャノンの狂気もヒートアップしていきます。

説明不足な点もあるが…

主人公のイライザ・エスポジートは発話障害でして、まあ声を発する
事が出来ないので手話でコミュニケーションを取るんですが、
首にかなり大きな傷があり、これが声が出せない原因なのでは?と
示唆されるわけです。しかしその辺りの細かい設定などは視聴者には
説明される事はありませんでした。
しかし、その傷自体が物語の大きな伏線となっているので、それを
観るに細かい設定ではなく、そこを見せたかったのかなって思うシーンで
したね、ただこれはファンタジーなのであまり設定だの説明だのと
細かい事言うなよって事なのかもしれません。

まとめ

アカデミー賞4部門受賞なんかは私には解りませんが評論家受け
するような映画だって事は観ていて感じました。
私自身は概ね満足しましたし、評論家、批評家好みの小難しい
物語でもなかったので、そこそこお勧めできる映画でしょう。
ただ一つこの映画は家族での視聴はお勧めしません、なぜなら
映画冒頭からイライザのオ〇ニーショーが展開されて、しかも
なぜか2度も見せられます。恐らくオ〇ニーが仕事前の日課という
設定を印象付けたかったのかもしれませんが、映画冒頭からこれを
見せられたんで劇場だということを忘れてちょっと笑ってしまいました。
あと日本版はR15指定になってますが、海外版はボカシがなくてR18指定
ですから、ようはセッ〇スシーンもあるので、家族で観ていたら物凄く
気まずくなるでしょう。
まあ私は楽しんでみましたが、家族で映画を楽しむ人は注意が必要です。

それでは、次の記事で(´・ω・`)

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事