どうも、こぐまです(・ω・)ノ

去年の年末にようやく重い腰を上げてサポートが終了となる
Windows7をWindows10にアップグレードさせました。

数年前にWindows10に無料アップグレードをマイクロソフト
がお勧めしていたころはWindowsメディアセンターを使用
していたので使えなくなるのは痛いと考えていました。

しかし、現在は全く使っていない機能なので当時のうちに
アップグレードしておけば良かったと多少後悔しましたが、
去年の年末の段階でも無料でマイクロソフトがアップグレード
させてくれているようだったので無事対応させることが出来ました。

因みにWindows10は32ビットから64ビットへの変更も可能と
いう事だったので、今のご時世32ビットは無いだろうと言う事で
良い機会だと思いついに私のPCも64ビットOSにすることが
出来ました。

今まで32ビットだったので物理的には8GBのメモリを積んで
いましたが、利用はできませんでした。
一応RAMディスクとしての使用を目的として乗せていたんですが、
今回正式に利用できるようになり、正直Windows10をアップグレード
したことで、10年前の古いPCですからまともに動くのか不安
でしたが、32ビットの7より遥かにサクサク動くようになり
性能アップへの欲が出てしまって今回の話となります。

電源の容量を交換すべきか悩むところ

性能アップとは言ってみたものの、問題は私のPCのマザーボード
はcore iシリーズの第1世代対応だという事です。

PCに詳しい方ならこれだけ聞けば黙って新しいPC買えよとか
マザーボードごと交換しろって話になると思います。
それもそのはず第1世代のcore iって第2世代以降と互換性が
全く無いんですよね。

まぁそれ以降の世代も2世代毎互換性が無くなってしまうので
インテルユーザーは皆苦労していると思いますが、それでも
第1世代以外の方であれば次の世代のCPUを乗せることは可能
なので性能アップにも現実味があります。

しかし、私のPCには同世代間のCPUしか使えないので、性能
アップもたかが知れているという所ですが、その分安く当時の
上のグレードのCPUを付けることが出来るのでやってみました。

私のもともと使っていたCPUは第1世代の中でも最もグレードの
低いcore i3 で、その中でも最も性能の低い core i3 530 です。

もちろん現行のCPUに比べれば当時の最高性能のCPUでもカス
みたいなものだとは思いますが、10年前のPCを十分と思いながら
使っている私には十分でしょう。

どうせ交換するならと私のcore i3 はデュアルコアですから当然
クアッドコアを狙いたくなります。
という事で中古で3000円程の core i7 860 を購入してみました。

しかし、というか当然と言えばいいのか、起動しません。
BIOSすら起動しないのでCMOSクリアもしてみたり、
しましたが、やはりと言うか予測していて運にすがった
のが良くありませんでした。

いわゆる単純な話、電源不足の症状です。
まぁ300wの電源を積んでいるんで当然の話かとは
思いますが、ワンチャン行けるんじゃないかと挑戦した
のは無謀でしたね。

正直電源まで交換するとなると面倒だし、そこまでする
ならマザーボードやメインメモリもDDR4対応のものを
交換するよって気分になるので、やりたくなかったのが
仇となりました。
(まぁ最近はプラグイン式というものがあるらしいので
楽そうに見えますが…どうでしょう)

第1世代最速のデュアルコアにしてみた

電源を交換するかは、まぁ保留にするという事で
現環境でCPU交換のみで対応するには何が良いかと
考えた結果、クアッドコアは諦めて第1世代最速の
デュアルコアに交換することにしました。

という事で購入したのがcore i5 680 です。
もちろん中古ですし、安かったのですが、それほど
数が出回っていないのか、3000円弱しました。

i5 650なんて500円くらいで売っているので最近のCPUの
中古に比べても高いと思いましたが、世代間で交換
出来ない以上、一定の需要があるという事でしょうか。
まぁ選択の余地もないので仕方がありません。

という事でさくっと交換しましたが、Windows10は
楽ですね。
なんのトラブルもなく起動できました。
正常に認識されているようです。

i7のクアッドコアなら性能アップを体感できるかもと
思っていましたので、i5のしかもデュアルコア同士だと
性能アップなんて体感できないだろうと思っていましたが、
十分性能アップを体感できました。

特にフォルダ内のファイルが一瞬で開くようになり
かなり快適です。
まぁ今までそれだけ遅かったという事なんでしょうが、
私はPCでゲームや動画の編集作業など重い作業をしない
ので全く不自由していないつもりでしたが、やはり
それでも性能は不足していたのでしょう。

もちろん現行のPCに比べれば微々たる性能アップでしょうが、
数千円でここまで快適になれば、まだまだこのPCも電源の
息の根が止まるまでは現役続行でしょう。
(その時はi7 860の出番かもしれない…)

普通なら外したCPUは売りにだしたいところですが、
今やi3 530なんてゴミ同然の価値しかないですし、今まで
10年間戦ってくれたので大事に保管でもしようと思います。

まとめ

思いのほか有意義なCPU交換となりました。
名前だけ変わって性能を体感できないのであれば、
寂しいものですが、確実に動作が早くなったと実感できた
のは良かったです。

最近ではPCを弄ることも全くなくなっていましたが、
久しぶりにやると面白いですね。
以前都内の学校に通っている時や勤務している時は
秋葉原に頻繁に寄ってから帰ってきましたが、地元で
車通勤するようになってからは全く行かないように
なりました。

こうしてPCを弄る楽しさを久しぶりに体感すると
また、休日にでも秋葉原に行ってみたくなるもの
ですね。

それでは、次の記事で(・ω・)ノ

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事