どうも、こぐまです(´・ω・`)

今年も文春砲が炸裂しましたね、去年衆議院議員の山尾志桜里氏の
ダブル不倫の文春砲は記憶にも新しいニュースでしたが、
今年最初の小室哲哉氏の文春砲には考えさせられるものがありました。

国会議員であり公人でもある山尾氏と、一方で有名ミュージシャン、
音楽プロデューサーであるが私人である小室氏を紙面で不倫と、
同列に扱うのはどうなのでしょうか。

今回の報道は病気療養中の妻で歌手のKEIKOさんが実家の大分県に
帰省している時に小室氏の自宅で、看護師のA子さんと不倫を
していたとの話なんですが、まあこの話自体は報道が詳しくやって
いるので私が説明するまでもないと思いますが。

メディアの暴力性

この報道を受けて小室氏は音楽活動を引退するという、決断を
する事になりますが、私自身今回の報道、特に不倫報道というのは
まったく興味がありません。
しかし、いち私人が不倫という夫婦間の極めて個人的な話を
公にされて引退をせまられる状況になるというのは見ていて、
あまり気持ちの良いものではありません。

会見で小室氏は自分には5、6年前から男性機能が失われている
旨の発言もされていますが、それの審議は別にして公の場で、
なぜそこまでの発言をしなければならない状況にまで追い込まれている
のか疑問に思います。

文春では今までにも数々の政界の巨悪を暴いてきた経緯もあり
一定の理解を示したい所ではありますが、今回のように
私人に対しての、まるでリンチのような報道にはいつも疑問を
持たざるを得ないですね。

介護の苦労は外野が口を出せるものでは無い

KEIKOさんの病状については身体的には問題ないようですが、
まるで幼児退行のような状態になっているようですね。
時折普通に話せる事もあり、自分が普通じゃないと自覚されている
との事ですが、小室氏は現在の方が愛情は深いと発言しています。
大変な状態だとは思いますが、私の主観ではありますが、その
発言に嘘はなかったのではないかと思っています。

しかしながら、それでも介護はする方も受ける方も疲弊していく
ものでしょう。小室氏は否定していますが、人間どこかで介護から
離れて安らぎを得たいと思う事は当然の事とも思えますし、
それを悪い事だとも思いません。
今回の報道が仮に真実だったとして、それを周りが倫理観を盾に口を
出していくのはそれこそ野蛮な行為のようにも思えます。

私の知人の話になりますが、KEIKOさんのようにクモ膜下出血から
回復後子供のようになってしまった人がいます。
自分の子供をお姉ちゃんと呼ぶようですが、自身の家族の事は
しっかり覚えているようで、ただ子供に戻ってしまったようだ
という話です。

このような話は自分にまったく経験が無い為、アドバイスは
もちろん気休めの言葉も言えません。
メディアはどのような考えをもって不倫報道をする気になった
のかと思う所です。
まあ、単純にウケルと思ったのかな、発行部数を伸ばすのが
メディアの仕事でしょうから。

まとめ

私自身小室氏全盛期の時代が十代だった為、よく覚えていますが、
私はファンではなかったし、曲は知っていますが、
購入までには至っていない為、今回の報道に対しての
衝撃は少なかったですが、ファンの方には衝撃的な
ニュースだったのではないでしょうか。

しかしメディアの暴走は今に始まった事ではありませんが、
ペンの暴力の強さには毎回驚かされてしまいます。
多数で攻めてくるメディアには一個人で抗う事は
不可能でしょう。

それでは、次の記事で(´・ω・`)

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