どうも、こぐまです(´・ω・`)

毎年元日に地酒を飲むように決めています。
失敗したなと思う時もあれば、大成功だと思う時もあるのですが、リピート
したことは殆どないです。元日には飲んだことの無い日本酒を飲むのが
楽しみなので、もしリピートする時はゴールデンウィークなど別の特別の
日に飲むようにしています。

という事で今年も今まで飲んだことの無い日本酒を飲んでみました。
今年は満乗醸造の醸し人九平次 別誂という日本酒にしてみましたが、
今回選択した別誂パリにあるミシュラン認定の三ツ星店でも提供されて
いるお酒らしく、私はそういう謳い文句に弱いのでつい選んでしまい
ました。

淡麗な味わい

私は基本甘い酒が好きです、ただ日本酒となると難しくて、単に甘口のお酒を
選択すると失敗する事が多いという経験が多々あります。
そこで近年元旦に飲む日本酒の基準としては香りがフルーティなものを選ぶ
という事にしています。
不思議な事に所謂辛口のお酒でも、その香りがフルーツのように甘い香りが
すると実際に飲むお酒の味も甘いと感じるようになります。
なので出来るだけ香りの強い日本酒を近年では選ぶような傾向にあります。

となると自然と選ぶのは吟醸酒という形になりまして今回も純米大吟醸の
酒を選択する事になりました。
今回選んだ別誂は海外でも評価が高いとの事だったので、私の主観では
海外で好まれる日本酒はワインのように香り高いものが選択されている
というイメージがあるので選択することになったという形です。

期待していた香りですが、正直あまり強くないと感じました、仄かにすっきり
として爽やかな香りがありましたから、期待はずれとまでは言わないですが、
期待まで届いたかと言われると微妙です。
メーカーが美味しい飲み方で指定している温度より冷たい温度で飲んでしまった
ので、それが影響しているかもしれませんが、冬の室温くらいまで温度と温めて
も、さらに香りが強くなったような印象はなかったです。

デメリットが多くなってしまったような書き方をしてしまいましたが、味は
十分に元旦など特別な日に飲むに十分な美味しさで淡麗な味わいでしたから
海外での人気も頷けます。
白ワイン程甘くもないので、食事と一緒に飲むのにも丁度良く、デザート
ワイン程甘くもないですが、食後に飲んでも良いという程度の甘みも含んで
いるので、好印象です。

最近飲んでいた日本酒はワインのような色がついていたので、目にも楽しかった
ですが、この別誂は無色透明だったのでグラスの方をちょっと派手にする事で
特別感のある雰囲気を楽しむのも良いかもしれません。
淡い色が付いている日本酒に関してはシンプルなグラスで飲むようにしています
ので、グラスで変化をつけるのも楽しいと思います。

まとめ

総評としては悪くないという感じでしたが、元旦だったので、期待を超えた
ものを見せてくれたらと思っていたので多少主観的評価が落ちてしまい
ましたが、飲み終わって冷静に考えれば良い日本酒でした。

去年飲んだ中尾醸造の純米大吟醸 幻 赤箱の芳醇な香りの印象が強すぎた
せいか、香りに関しては過小評価になってしまいましたが、今年の別誂も
良いお酒でした。

それでは、次の記事で(´・ω・`)

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