どうも、こぐまです(´・ω・`)

唖然とするニュースが飛び込んできましたね、民主党時代から野党の幹部として
自民党政治を批判してきた細野豪志氏が自民党の二階派に加入する事になった
ようです。

自民党の岸田文雄政調会長は30日の記者会見で、細野豪志衆院議員が無所属のまま自民党二階派に加入する見通しとなったことに不快感を示した。「本人や二階派議員から話を聞いていない。岸田派に関わる問題なら相談があるだろうと想像する」と述べた。

細野氏は衆院静岡5区選出で、岸田派の吉川赳氏と戦ってきた。吉川氏は2012年衆院選で比例復活を果たしたが、14年、17年の衆院選では落選している。

共同通信より

細野豪志氏は説明責任を果たすべきでしょう

これまで細野氏は自民党政治を野党の幹部政治家として批判し続けて
きた訳ですが、なんと無所属のままではありますが、自民党の二階派に
加入すると言います。

これは野党の支持者も自民党の支持者もどちらも納得は得られないのでは
ないでしょうか。
まずは自身の言葉で説明責任を果たすべきでしょう。
細野氏は自民党の政治を批判していた訳ですから、自身の政治心情に
変化があったのか、これまでの自身の発言が間違いだったのか、それとも
基本となる考え方は今でも変わっていないのか説明が必要だと思われます。

自身の政治スタンスを明らかにしないままであれば有権者も投票すら
出来ないですし、現在無所属で行き場所が無くなったからと言って
自民党にすり寄るだけが目的であれば、政治家としては信用ならない
人物だと言えるでしょう。
2015年の平和安全法制の時も民主党の政調会長として反対の中心人物
として活動していましたし、接触的にデモにも参加して演説をしていた
訳です。
それらの活動と今回の行動の整合性をどうやって取っていくつもり
なんでしょうか。

コウモリのような

結局細野氏は自身が政治家でいる事が一大事なんでしょう。
野党の党名ロンダリングというか人気に陰りが見えると
野党再編という名目でどんどん党名が変わりますよね。
中に居る人間は変わらないのに党名だけ刷新される様ですが、
細野氏はより良い印象のある党に近づくという行動が見られます。

民進党末期時代も小池都知事の人気にあやかり希望の党の結党メンバー
として元々仲間だった民進党議員の排除を主導もしていましたね。
結党した途端に潰れかけた希望の党からの脱出も早くて、民進党と希望の党が
合流する新党には参加せず現在の無所属となっている訳ですが、
この辺りの泥舟に対する嗅覚は素晴らしいと思います。

そして今回の自民党にすり寄るという行動を見ていると、コウモリの
ような政治スタンスなのだなと見えてしまいます。

まとめ

しかし、今回の記事を書いていて思いましたが、民主党って
まだ3年前ちょい前の話だったんですね、結構前の話だったと思って
ましたが、結構前だという感覚を持っていることから野党の党名ロンダリング
は成功しているという所でしょうか。
民進党も結党から2年で既に無くなっていて、今の国民民主や立憲民主なども
何時まで続くものやらと思ってしまいます。

しかし、今回の細野氏っていうのは節操の無い人間に見えてしまいますね、
二階派にすりよってしれっと自民党に入りたいと考えているのでしょうが、
流石にこれまでの経緯から許されないと思いますがどうでしょう。
よくネットではモナ男とネタにされていますが、山本モナもそうであった
ように細野氏の見た目に騙されて投票してしまう人も居るのやもしれない
ですね、選挙は強いらしいですから。

それでは、次の記事で(´・ω・`)

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