どうも、こぐまです(´・ω・`)

今回で7代目となる新型レガシィが発表されましたね。
スバルファンとしては嬉しいニュースと言いたい所ですが、
そう喜んでばかりもいられないようです。

driverより

5代目レガシィの辺りから今までのコンセプトとは変わってきたのか
北米よりの車作りをしているような印象がありましたが、私自身は
それについては好意的に見ていました。
大きな車もアメ車も好きですし、今乗っている車も大型と言える
Eセグメントセダンに分類されるものですからレガシィの大型化は
悪くないと思っていた所です。

ただ先代の6代目レガシィから日本ユーザーを軽視しているかの如く
選べるグレードが少なかったり、付随してエンジンも一種類で、
グレードの違いは内装の違いだけなのか?
と言いたくなるような内容でしたので(´・ω・`)ガッカリ…した記憶が
あります。
というのも6代目レガシィは北米で発表された時かなり魅力的に
見えて、水平対向6気筒が導入されたら、乗り換えようかなと思って
いた程、注目していた車でしが残念な結果でした。

そして多くのスバルユーザーにとって、この新型が嬉しいニュースで
あると同時に残念なニュースでもあるでしょう。

水平対向6気筒が消える?

まあ日本のスバルユーザーにとっては、どうでも良いような話にも
聞こえますが、私は正直残念でした。(どうせ日本に6気筒来ないしね…)
先代も北米ではフラット6のEZ36を採用していましたが、国内販売
される際には全くの蚊帳の外でターボすら設定されていなかった
ものですから、6代目が出たときスバルは日本市場を切り捨てたのか
と思った程です。

そして今回の新型ときて北米でもレガシィから6気筒が消える
そうなので、これは北米ユーザーにとってはどうなのでしょうね?
新型レガシィには北米で販売されているSUVアセントにも搭載されて
いる、FA24型になるようですから動力性能面での不足はないでしょうが、
車に対するロマンってスペックだけの話ではないと思うので正直
納得しがたいものです。

まあ4代目レガシィに採用されたEZ30もあまり売れ行きが良くなかった
という話ですし、国内ユーザーはフラット6を求めていないのかも
しれませんが…
正直スバルの作るNAエンジンって他社の同等の排気量のエンジンと
比べるとスペック的に物足りないものばかりなんで、理解は出来る
んですが、スバル車乗ってる人って人と同じような車に乗りたくない
から乗っているような人も居ると思うので、そのような層の為にも
受注生産のような形でも残して貰いたいものです。

内装は結構立派

まあネガティブな面だけ見ていても仕方がないので、良い面を
見たい所ですが、内装はかなり質感が高くなっているようです。

driverより

昔のレガシィはお世辞にも内装は褒められたものでは無かったです。
4代目までは特にそんな印象で、「この内装に300万払わなきゃら
ならんの?」なんて思った程です。
高い動力性能を考慮すれば適正価格なのではと思っても、運転中
一番目にする内装が貧相だと、気分が沸き立ってこないのも事実
です。
こと内装に関しては6代目から結構洗練されてきた感があった
訳ですが、7代目にはしっかりと正常進化を遂げているような
印象でかなり良いと評価できるかと思います。

また私は新しい車を購入すると、まずやる事は「シャコタンツライチ」
は絶対です。
まあ今はもう年ですから、車検にそのまま通せないようなローダウン
はしないですが、ドイツ車の純正状態かそれより少し下がった状態が
理想だと考えているので、そうしています。

そんな時邪魔になるのがフェンダーの爪ですが、昔はツライチに
するには爪折り加工をしなければ、ならなかった車が多いですが、
今は純正状態で爪がない車が増えています。
7代目はその辺りもようやくスタンダードに近づいてきたのか、
爪折りタイプのフェンダーを採用しているとの事なので、
車高と落とすかどうかは別の話ですが、タイヤがフェンダーの面で
揃っていると車ばバシッと美しく決まりますから、これはかなり
良い改良と言えるでしょう。

当然新型のレガシィですからスバルの新プラットフォームSGPを
採用しているので乗り心地は期待できますし、ボディの軋み音
なども無くなっているかと思います。(2代目インプレッサに
乗っていた時はガタガタ煩い車だった…)
そして7代目レガシィではフルインナーフレーム構造を採用して
いるという話で、ボディ剛性も70%従来比で向上しているらしいので
車格に見合った乗り心地になっていると予測できます。
(まあ今までどんだけ剛性が弱かったんだ?とも言えますが…)

まとめ

個人的に水平対向4気筒と直列6気筒、V型6気筒と乗ってきて、
やっぱり6気筒エンジンには乗っていて気持ち良いだけでなく
ロマンがあります。
スバルの4気筒ターボが優れているのは否定出来ませんが、
6気筒ターボという方向に行かなかったのが残念です。

昨今のダウンサイジングという世界的な傾向もあって
当然こうなるよなと思う反面、スバルにはニッチな層の期待に
答えるメーカーであって欲しいとも思っていたので、
複雑な気分です。

それでは、次の記事で(´・ω・`)

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