どうも、こぐまです(´・ω・`)

先日ゲオで先行販売されたレトロアーケード、非常に興味をそそられる商品です
が、購入するかどうかは、非常に悩みどころの商品と言ったところでしょうか。
今年発売された同じく手の平サイズの筐体ネオジオミニの出来が非常に良くて、
また同じようなミニ筐体がどこかから出てこないかなと望んでいたので、
このようなゲーム機が販売されるのは非常に嬉しい知らせですが、実際に
お金を払うとなると二の足を踏むという印象ですがどうでしょう。

1筐体1ゲームというのは、どうなのか?

このレトロアーケードですが、北米からの輸入という事で、北米では既に
Micro Playerシリーズとして販売されているものの国内版という事に
なります。
ところで上記の書いた、今年の夏に発売されたネオジオミニですが、
私も実際に購入して非常に満足している製品です。

そして今回販売されたレトロアーケード、どちらも手の平サイズの筐体ゲーム機と
言う事は同一ですが、ゲームとしては相当に違うものとなっています。
このネオジオミニは私が購入当時は13000円程で購入しましたが、現在はかなり
値引きもされているようで、12月21日現在、Amazonでは10,038円で販売されて
います。
そのゲームの中身としては40本程のゲームが入っていて、もちろん筐体型のゲーム
ですから、テレビ等モニターがなくても、それらのゲームがプレイもできます。
しかし、大画面でプレイしたい方向けにHDMIケーブルでテレビに接続する事も
可能で対戦するのに必要なpadも(別売りですが…)取り付ける事が可能です。

一方今回発売されたレトロアーケードは、1筐体に対しゲームが一本入っている
だけで他のゲームをプレイしたいと考えた場合は別の筐体を購入するしかない
と言う構成です。
もちろん価格の方はネオジオミニに比べれば非常にリーズナブルですが、
コスパという意味では遥かに劣っていると言わざるを得ないでしょう。

レトロアーケードのゲーム機のラインナップとしては、まずは3種類のゲームが
販売されるようで、パックマンとギャラガ、ディグダグの3種類の筐体が
発売されるようです。

それでも魅力はあるし、もっと増えてほしいジャンル

上記に述べたように、コスパという考えてから言えば、けして褒められたものでは
無い訳ですが、筐体型の小型ゲーム機というのは凄い魅力があると考えているので
今後増えて欲しいジャンルではあります。
というのも最近もプレイステーションクラシックというのが発売されましたが、
プレイステーションという据え置き型ゲーム機というものを由来としているので
当然プレイするにはテレビ等モニターが必要ですし、設置するにもスペースや
テレビ側にもHDMIの受け口の余裕も必要でしょう。
かく言う私もテレビのHDMIはパソコンのモニターとして使っているので
そこにPS4とニンテンドースイッチがついていますから、HDMIの余裕は
分配器でも用意しない限り無い状態です。

今までにもファミコンやスーパーファミコンのクラシック版なども出ていますし
そもそも、この手の商品に興味を持っている人間であれば、現行型の最新ハード
も、テレビに接続している方が多いのではないでしょうか?
そうなるとテレビ周りの配線等も乱雑にならないように整理するのも大変ですし
これらのゲーム機は正規の手段では後からゲームを追加する事が出来ませんので
やらなくなった場合は、テレビ周りを整理する必要があるでしょう。

そのような意味からもモニターが付いていて独立してゲームが可能なのが最大の
利点と言えるでしょう。
またネオジオミニでは電源が必要でしたが、レトロアーケードでは単3乾電池の
駆動も可能となっているので、さらにプレイ環境の自由度があります(USBでの
電源供給も可能です)

まとめ

今回発売されたレトロアーケードは上記ように既に北米では販売されていた
ものですから、今回販売される3種類以外にもゲームはあるようで、Amazon
などでは平行輸入品が販売されているようです。
今後は正規品として輸入されるという事になるのかと思いますので、平行
輸入品が不安という方には安心なのではないでしょうか。

しかし、ゲーム筐体に一本のゲームが入っていて、3980円というのは最近の
流れから考えると少々割高かと思ってしまいます。
コレクションとして、幾つかミニ筐体が販売されることを望んでいた私と
しても、二の足を踏んでしまう価格設定ですね。
ただ、作りはかなり凝っていて筐体毎にデザインも違うので、それら当時の
アーケードゲームのファンだった方であれば、コレクターアイテムとして
相応の価値があるのではないでしょうか。

しかし、同じくミニ筐体型ゲーム機として、Namco Museum Mini Player
という1筐体に20本のゲームが収録されている筐体も発売されるらしいので、
できればそちらの方を待ちたいという気持ちが強いですね。

それでは、次の記事で(´・ω・`)

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