どうも、こぐまです(´・ω・`)

この頃車で走っている際に頻繁に見かけるようになった車があります。
発売前から気になっていた車なので見かけた瞬間解りましたが、去年
の秋頃発売されたアルテオンです。
今年の春にも1,2台見かけましたが、最近はかなりの遭遇率で
見かける事があるので、結構な台数売れているのか、販売は好調な
ようです。
私としても気になっていた車ではありますし、車に乗っている時に
すれ違うだけでもカッコいい車だという印象ですが、実際に見てみたい、
あわよくば試乗してみたいと思い、近所のフォルクスワーゲンに
足を向けてみた次第です。

外装には文句なし

さっそくアルテオンを置いてあるディーラーを検索してみたら、ワーゲンの
ディーラーは数あれど展示しているお店は、それほど多くない事が解り
10km圏内に一店舗、20km圏内に一店舗という状況だったので、とりあえず
近くの店舗に足を向けてみました。
営業の方に聞いた所、試乗車は置いていなくて、展示車両も売れてしまった
という事で、どうやら他の店舗などでも売れ行きが良く、輸入したら
即成約なんて状況だそうなので、実車はディーラーでも置いている所が
少ないなんて話を聞きました。

ただ幸運な事に売れてしまった展示車を納車前の点検整備前に見せて貰える
との事だったので不幸中の幸いだと言えるでしょう。(もちろん、他の
ユーザーが購入した車両に乗る事は叶いませんが)

気になる外装ですが、かなりスポーティでヘッドライトもインナーブラックに
処理されていますから、精悍な顔をしています。
フロントフェンダーからドアに駆けてメッキが走っていましたが、R-Line
と書いてますので、この車両のグレード名です。今年の10月に追加された
EleganceにはEleganceと書いているのかもしれません(未確認ですが…)

この純正ホイールもR-Line専用らしく純正ホイールでもかなり見た目も良く
ツライチにするだけで、社外ホイールの導入しなくても、そのまま乗れそうな
位、完成された外装でした。

外装関係で特に目を惹いたのが、このリアフェンダーのボリュームですね。
このアルテオン4WDですが、それを強調するかのような、このフェンダーの
盛り上がりがかなりの迫力です。

私の愛車フーガもそこそこリアフェンダーにボリュームがあると思い
気に入っていたポイントだったのですが、このアルテオンを比べてしまうと
比べるのがバカバカしい程のボリュームの違いでした工エエェェ(´д`)ェェエエ工

高級車の内装として、どうなんだ?

このアルテオン、フォルクスワーゲンのフラッグシップですし、実際の価格も
それに見合ったもので、乗り出し600万前後となり文句無しの高級車と
言えるでしょう。
もちろんドイツ御三家と言われるメーカーでは、このアルテオンより遥かに
高級な車がラインナップされているので、その辺りと比べるとお手頃感が
ありますが、それでも十分高級車の値段です。

しかし、内装に関してはかなり簡素な内装で、スポーティと言う言葉に
言い換える事も出来そうな内装ですが、個人的主観としては、この
内装に600万円前後払うのは勇気が必要だと感じたのが事実です。

BMWなんかも以前は5シリーズ位までは質素な内装でしたが、近年の内装は
日本車のように高級車として解り易い高級感をだしてきているので、尚更
質素過ぎると感じてしまいました。
特にむき出しで縦2つ置きのドリンクホルダーには愕然としましたね。
全幅1875もあるのに、なぜ横置きにしなかったとか、せめて蓋くらい欲しいと
思いました。
ステアリングホイールの形状はスポーティで良いですし、速度計と回転計の
間にカーナビのナビ画面が表示できたり、目新しい所が無い訳では無いですが、
車両価格を考えると(´・ω・`)ガッカリ…感が出てしまいます。

後席に関しては文句なく広くて、足を組めるとまでは言わないですが、
十分な広さです、身長が高めの男性が後ろに長時間乗っても問題ない
広さでしょう、また高級感は無いですが、小ぶりなアームレストも
付いているのでリラックスも出来るかと思います。
またシートに関しては、好みで分かれる形状でわりとフラットな形状
でしたからベンチシートとは言わないまでも、包まれ感が無いので
カーブ等、横Gが働くときに体が安定しなそうな印象ですね。

まとめ

走っている姿を見かける時も思っていましたが、実際直に見ても
迫力十分でスポーティーな車という印象が変わる事はなかったです。
ただwebサイトの写真を見ていた時にも感じたように、内装の印象は
予想を上回る事が無かったですし、これでこの価格か!?
という印象がより強くなってしまいました。

値段だけで考えれば、同一価格帯の車は外車にも国産車にも数多くありますが、
価格面はさておいてライバルとなる車はアウディA5スポーツバック
という事になるのでしょう。
最近流行りの4ドアセダン的なエクステリアで、共にハッチバックのボディ形状を
持っていますから、まさにライバルと言ったところです。
この2台は価格も同等なので決め手となるのはメーカーのブランド力と
言う感じになりそうな印象です。

高級というブランド力がフォルクスワーゲンには欠けているし、
ユーザーもその辺りフォルクスワーゲンに求めてもいないかもしれませんが、
このアルテオンを出してきたのが高級路線でも勝負をかける覚悟なのかもと
考えられるのではないでしょうか。
まだ出たばかりのモデルなので内装の向上には今後期待したい所ですし、
今後が楽しみな車種でもあります。

それでは、次の記事で(´・ω・`)

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