どうも、こぐまです(´・ω・`)
遅ればせながらアクアマン観てきました。
本当は公開日に観に行く予定でしたが、胃腸風邪にかかってしまって、
映画どころではなかったと言う事なんですが、あまり期待していなかった
という事もあります。
というのもアクアマンってジャスティス・リーグ以来の登場で、
DCエクステンデット・ユニバースの最新作に当りますが、どうにも
マーベルの二番煎じっぽくて、いまいち盛り上がりに欠けている
感があります。(ジャスティス・リーグ面白かったけどね!)
しかもジャスティス・リーグの中でもスーパーマン、バットマン、
ワンダーウーマンに比べて、単体で主役を張る前に参加してきた
キャラクターだったので、そこまで印象が深くないというのも
ありました。
なので今回のアクアマンは期待半分といった感じだったのですが、
最初から最後まで興奮しっぱなしで、テンポも良くアクション映画としては
かなりの良作だと言えるでしょう。
ニコール・キッドマンがいつまでも若い事に驚く
今回アクアマンは観に行く事は自分の中で決定事項でしたが、
期待感がそれほど高くなかったので、事前情報は全く入れずに映画を
観てきました。
それで驚いたのですが、アクアマン(アーサー・カリー)の母親役で
登場してきたのが、ニコール・キッドマンです。
なにが驚いたかってニコール・キッドマンってもう50歳も過ぎているはず
なのに、「若過ぎないか!」って話です。
相変わらずの超絶美女ぶりで眼福でした。
まあ映画ですしCGでなんとでも出来るのかもしれませんが、それにしても
若いですね。
オカルト好きやUMA好きの心をくすぐる設定
私は世界のミステリーって結構好きな方で、神話時代の先史文明の話や
居るかも解らない未確認動物の話などテレビで特集されると見てしまう
方です。
その手の話が好きな方って結構居るのでは?と思っていますが、
そのような話が好きな方も納得のドキドキ感を味わえるのも、この映画の
魅力の一つでしょう。
世の中には伝説上の大陸というのが幾つかありますが、この映画では
そのうちのアトランティス大陸が登場します。
上述したニコール・キッドマンがアトランティスの女王という設定で
登場しますが、実際の街なんかもCGで再現されていたりして、オタク心が
くすぐられます。
また恐竜時代にいたとされる巨大生物やまさに怪物映画に登場するような
巨大なUMAが登場しますので、この辺りも好きな方にとっては、たまらない
所でしょう。
ジュラシック・ワールドみたいな映画が好きな方も、そこそこ満足できる
のでは?とも思います。
巨大建造物とか好きな方にもお勧めですね。
宇宙戦争ならぬ海中戦争という感じでしょう
この映画アクション映画としてはかなりの良作です。
私の好きなシリーズでワイルド・スピードシリーズがありますが、
今回のこのアクアマンの監督がワイルド・スピード SKY MISSION の
監督をされているジェームズ・ワン監督だったので、この辺りはそれほど
心配はしていなかったです。
まあアクション物の監督という訳でもないので、SKY MISSION がたまたま
良かっただけだったかもという考えも過りましたが、杞憂という所でしょう。
格闘戦の迫力も物凄いものでしたが、やはり海中での戦争風景はかなり
の迫力でした。
さながらスターウォーズの海中版といった印象で、海中での大規模戦争
というのが十分に表現されていたと思います。
映画冒頭からアクアマンのママンの格闘戦が凄い迫力で、最後まで
そのような形で中弛みする事が無かったので飽きる事なく観る事が
できましたね。
まとめ
ジャスティス・リーグでは初出という事もあって、いまいち良く解らない
キャラクターだったアクアマンの生まれから現在までが上手に表現されて
いたという印象です。
上映時間もそこそこ長かったので、その辺り説明不足感もなくキャラクターの
背後関係もよく理解できました。
また説明臭さも感じないのは良かったですね。(映画で説明が長いと寝てしまう
ので)自然と理解できる作りになっているのは、かなりの好印象です。
ジャスティス・リーグでは若干取っつき難いキャラクターに感じたアクアマンも
今作ではその魅力がかなり増したのでは?と思います。
ただ一つ印象が良くなかったと言えば、ライバル役として登場した、
海賊(ブラックマンタというらしい)の魅力が欠けていたと言う事でしょうか。
原作ではどうなのか解りませんが、今作では完全に逆恨みで因果応報と
いう感じなのに、面倒にアクアマンに粘着してきますから、「鬱陶しいヤツ」
という印象しかなくヴィランとしての魅力が欠けているように感じましたね。
それでは、次の記事で(´・ω・`)