どうも、こぐまです(´・ω・`)

2018年8月にミッション:インボッシブルの最新作で6作目のフォールアウト
の公開が迫ってきていますね。という事で公開前に忘れている事も多い
だろうと復習してみる事にしました。
まあ初回作から見るのも流石に疲れてしまうので、4、5作目を振り返って
みようかと思います、今回の新作では4、5と続けて出演していた、
ジェレミー・レナーが出演しない事が解っています。これは非常に残念な
事ですが、来月に公開が迫っている「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」
の出演するので、その辺りは関係しているようですね。
しかし、今回のフォールアウトにも続投するキャラは多くいるので、3まで
戻る事もないでしょうけど、4、5辺りは記憶が曖昧になっている方は
観ておいた方が良いかもしれません。
という事で今回は4作目のゴースト・プロトコルの感想から

あらすじ
ロシア・クレムリン爆破事件の犯行容疑がかけられたイーサン・ハント(トム・クルーズ)。アメリカ大統領は政府の関与への疑いを避けるべく、ゴースト・プロトコルを発令。イーサンと仲間は組織から登録を消されるも、新たなミッションを言い渡される。真犯人への接近を図るイーサンは、世界一の高層ビル、ブルジュ・ハリファの高層階へ外部からの侵入にチャレンジするが……。

どんな映画?

有名な映画なので言わずと知れた感じですが、一応「原題・Mission:impossible
日本ではスパイ大作戦」をベースとして制作された映画版という事になります。
1966年から73年まで放送されていたテレビドラマで日本でも放映されています。
ミッション:インポッシブルの映画初回作で登場したジョン・ヴォイド演じる、
ジム・フェルプスはテレビドラマ版では2代目リーダーという事になっています。
つまり現行リーダーであるトム・クルーズ演じるイーサン・ハントは3代目リーダー
という事になるのでしょう。
設定としては中央情報局(CIA)の特殊作戦部 Impossible Mission Force (IMF)
に所属しているイーサン・ハントとメンバー達が不可能なミッションに挑戦
していくというのが映画の主題です。

前作からの繋がり

これまでのシリーズを観ていない方でも入りやすいのは3、もしくは4から
だと思います、ストーリー自体は1話完結なので、問題なく理解できるので
どこからでも良いとも言えますが、新作のフォールアウトを楽しむためなら
せめて4から入ると良いのではないでしょうか。
ただ新作にも3から出演しているイーサンの妻役ミシェル・モナハンが出演
しているので、まあどれだけ出るのかは解りませんが3からチェックしても
良いかもしれません。
因みにイーサンの良き相棒ベンジー・ダンも3から出演して最新作でも活躍
するようです。
あと皆勤賞のルーサースティッケルも出てきますが、ルーサーの為に初回作
から観かえす必要もないでしょう。

カッコいいアクションを楽しむ映画

実はミッション:インポッシブルは個人的な主観として初回作が一番スパイ
らしくて地味な演出の映画なんですが、傑作だと思っています。
あまり好きではないのが2で監督がジョン・ウーだったせいかアクションが
諄くて好きになれませんでした、要は「どうだ、カッコいいだろ?」
みたいな演出が好きになれなかったんですが、このゴースト・プロトコルは
スパイの各種ギミックも面白く、予告でも見られた壁上りをする為の道具やら
コンタクトレンズのように目に着けて目的の人間をサーチする道具、これは
瞬きをする事でプリンター機能まで有しています。顔認証システムのような
ものですね。
このようにゴースト・プロトコルでも様々なスパイ道具が登場しますが、
基本的にはトム・クルーズのカッコいいアクションを見る映画というのには
異論はありません。
しかし、2作目のように露骨なシーンがないので、スパイアクションとして
十分楽しめる出来だと言えます。

敵役として登場する殺し屋も魅力溢れるキャラで見応えがありましたね。
フランス人の美人の殺し屋で報酬にはダイヤモンドを受け取るという設定も
面白かったです。
因みに殺し屋サビーヌ・モローはフランス人の女優レア・セドゥが演じて
いますが、後年同じスパイ映画の金字塔である007シリーズの「007スペクター」
にボンドガールとして出演しています。

ただ今回の敵のボス役の魅力が薄く、そこはマイナスポイントでしょうか。
設定では元特殊部隊の人間で核戦争を自然の秩序の一つだと考える核戦争論者
です。平和の為に核戦争をと唱えるかなりぶっ飛んだキャラクターのはずなのに、
演じているのはミカエル・ニクヴィストで、まあ設定どうりに本人も
スウェーデンの俳優なんですけど、ただのオッサンなんですよね…このオッサンに
イーサンが苦戦するのが凄い違和感で、まあ元特殊部隊という話ですから
矛盾はないんですが、違和感が凄かったです。
ミカエル・ニクヴィストはスウェーデンの映画でミレニアムシリーズにも
主演していますが、それもただのオッサンの役なんで、それを観ているから
余分なイメージが付いているかもしれません。

まとめ

新作が8月公開だったので少し気が早いような気もしましたが、
観てしまいました、まあ5ヶ月先くらいの話なんで今観て忘れてしまう
事もないでしょう。
次回は5作目のローグ・ネイションの感想でも書いていきます。
レベッカ・ファーガソンの出世作でもあるので久しぶりに観るのが
楽しみな作品でもありますし、新作を観る上でも予習は欠かせない
作品ですね。

それでは、次の記事で(´・ω・`)

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