どうも、こぐまです(´・ω・`)

待ちに待ったと言っても過言ではないでしょう、ミッション:インポッシブル
シリーズ最新作ミッション:インポッシブル/フォールアウトが公開となったので
さっそく観てきました。
劇場で予告編を観てから、今か今かと待っていましたが、今回もその価値が
ある作品として仕上がっていました。
シリーズファンで無い方でも作品単体で十分楽しめる作りとなってはいましたが、
今回の作品はシリーズを追いかけてきたファンにこそ楽しめる集大成のような
作品として仕上がっていました。

あらすじ
盗まれた3つのプルトニウムを回収するミッションについていたイーサン・ハントと仲間たちだったが、回収目前で何者かによりプルトニウムを奪われてしまう。事件の裏には、秘密組織「シンジケート」の残党が結成した「アポストル」が関与しており、手がかりはジョン・ラークという名の男だった。ラークが接触するという謎めいた女、ホワイト・ウィドウに近づく作戦を立てるイーサンとIMFだったが、イーサンの動きに不信感を抱くCIAが、監視役として敏腕エージェントのウォーカーを送り込んでくる。イーサンは疑惑の目を向けるウォーカーを同行しながら、ミッションを遂行するのだが……。

まさに集大成と呼べるキャスト

シリーズファンとしては大凡文句なしと言ったキャスト陣だと思われます。
まあ強いて言うなら前々作から出演しているウィリアム・ブラント役の
ジェレミー・レナーが出てこない事位でしょうか。
しかしジェレミー・レナーはアベンジャーズ/インフィニティーウォーに
出演する為に出てこないのだと思っていましたが、インフィニティーウォーにも
出ていませんでしたね。
まあそれはそれとして、そこ以外では文句無しでしょう。
特にシリーズファンとしてはイーサンの妻役としてミシェル・モナハンが
しっかりと物語に絡む形で登場したのが嬉しい演出でした。
M:i:IIIでイーサンの妻として登場して以来、ストーリーの都合上それ以降の
出番は無く、シリーズ4作目のゴースト・プロトコルの最後のシーンでちょこっと
顔を見せて以来なので、感動ものでした。


またシリーズでも前作のラスボス的存在の再登場と言うのは記憶になく(
まあ物語上死んでいるので当然ですが…)その意味からも今作は異色であり
意欲作でもありました。
そして前作からの続投としてレベッカ・ファーガソンが出ており、安定の
美しさですね。レベッカ・ファーガソンはローグ・ネイションで観てから
そこそこ他の映画でも見るようになりましたね、ライフとかグレイテスト・
ショーマンとか。

シリーズ作品として

私は十分楽しめましたが、しかし今までのシリーズと何かが違うと感じる
人も多いんじゃないかなとも思います。
まず物語冒頭からミッションの失敗という所から映画が始まるので、割と
映画を通して悲壮感のような物が感じられます。
もちろん、コメディ担当のベンジー(サイモン・ペッグ)が居るので、
観ていて辛いと感じる程の悲壮感ではありませんが、シリーズの中では
重い展開が続く方なのではないでしょうか。
そして今回はスパイのギミック的演出や道具などは少ないと感じましたね、
毎度シリーズでは潜入不可能な建物なんかが登場しますが、今回そのような
建物に入るという演出が割合あっさりした感じだったので、まあ必要なかった
と言う所でしょう(しかし、車をラジコンのように操作するギミックは面白
かったです)
また敵が自分の思うように計画が進んでいると思わせてからの、どんでん返し
すべてはイーサンの手のひらだったみたいな演出が好きなんですが、もちろん
今回もあるにはあるんですが、直後にまた敵にひっくり返されたりするので、
カタルシスを感じる事が出来なかったのはマイナス点でしょう。
まあ今回はライバル的な存在も居ますから、バランスを取ったという所なので
はないでしょうか。
しかしこのライバルどこかで観たことあるんだよな~と映画を観ている最中
ずっと感じていたんですが、エンドクレジットで判明して驚きました。
髭一つでここまで印象って変わるんですね。

ライバルはスーパーマンでした(マン・オブ・スティール以降)しかし
ヘンリー・カヴィルって役者ですね、登場から最後までマジでクソ野郎だなって
思っていましたから。スーパーマンとしては好きだったのに…

まとめ

シリーズの中でも最後までハラハラさせられる作品だったという印象の
映画となっていましたが、上映時間も165分と長いにも関わらず中弛み
することも無く観れたのは、その御蔭だと言えるでしょう。
そして今回はシリーズキャラクターの様々な結びを観る事が出来るので
それは非常に良い所でしょう。
特にイーサンの妻ジュリアとの話はシリーズファン程、結末が気になる
所だったので、良い結びの話になったと思います。(恐らく続編があった
としても出てはこないでしょう)
因みに上映時間が長い事もあって、映画の終わり頃には膀胱が破裂寸前の
方が居るかもしれませんが、これから観に行く人に伝えたいのはエンドロール
後に追加映像とかは無いので安心してトイレに行ってください。

それでは、次の記事で(´・ω・`)

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事