どうも、こぐまです(´・ω・`)

久しぶりに国産映画を観てきました、テレビドラマとして3シーズンを
終えたドラマの劇場版と言う事で、劇場版コード・ブルードクターヘリ救急救命
というタイトルとなりますね。
いや~しかし普段は洋画ばかり贔屓にしているものですがら、気が付かなかった
ですが、公開日の観客動員数って凄いですね。
私の住んでいる地域の映画館で洋画だと世界的に注目作や人気シリーズの最新作
なんかの公開日でも、両隣空いた状態で余裕で席を確保出来るものでした。
今回は少し劇場に早く着きすぎて20分も早くチケット売り場に行きましたが、
かなりの行列が出来ていて、受け付ける時も通路から上段では両隣に人が居る事は
ご了承願います、なんていきなり言われたものですから、国内映画の人気の
高さには驚いたものです。まあ日本で日本の映画が公開されている訳なんで
当然と言えば当然の話ですが…
チケット購入後も普段ならコーラMサイズを買ってから入場するんですが、更なる
行列に心を折られ、そのまま入場、まあトイレ休憩の心配が無くなるから、それも
ありでしょう。それで肝心の映画の話になりますが…

あらすじ

地下鉄崩落事故から3か月後、成田国際空港に航空機が緊急着陸し、東京湾の海ほたるに巨大なフェリーが衝突するという事故が連続して発生する。翔陽大学附属北部病院救命救急センターのフライトドクター藍沢(山下智久)らに出動要請が入り、藍沢と約10年間苦楽を共にしてきた白石(新垣結衣)らは、これまでにない事態に立ち向かう。

映画である必要性は感じなかった

見出しからしてネガティブな感想になりそうですが、そんな事はまったく
無く、映画自体は個人的には十分楽しめました。
ただそれでも敢えて言うなら映画である必要性はまったく感じませんでした。
映像の迫力という意味でもテレビドラマの最終回や2時間のスペシャル版など
と、それ程差異が無く予告篇で観た以上の緊迫感というものも存在しなかった
というのが実際の所でしょう。
実際見ている最中でもあれ、これってテレビドラマの特別編を劇場先行公開
しているのかな?なんて感覚に陥った程の日常ほのぼの感が凄かったです。
しかし、それも考えてみれば当然の事で、内容が救命のドクターの話ですから、
現場でもマジでヤバイ場所にはレスキューや海保などか先行して安全確保する
訳ですし、2時間の映画で2時間ずっと緊迫の手術シーンでは物語として2時間
耐えられないでしょう。
あらすじだけ見ると物凄い多重災害のような感じに書かれていますが、連続して
起きる訳でもなく、災害あって、ほのぼのパートあって災害とテレビドラマと
同じような構成でした。
またドラマの続きなんで仕方がない事かもしれませんが、事前にドラマを
見ていない人、例えばテレビシリーズは見たことないけど、誘われて映画に
行った人なんかは、恐らく楽しむ事は出来ないでしょう。
それほど事前に知識やキャラクターに思い入れが無いと、なんのこっちゃ
解らん!という映画でした。

テレビシリーズのファンなら

映画としてとなると評価は難しい映画でしたが、個人的にもテレビシリーズを
愉しんだ身としてはファンなら十分観る価値ありの映画と言えるでしょう。
全てのシーズンに登場した重要なキャラクターが出てくる訳ではないので
総集編やオールスターなんて感じはないですが、テレビシリーズを追いかけている
人なら思わずニヤリと出来るシーンもありますし、キャラクターそれぞれの
物語の締めくくりを見る事が出来るのは、リアルタイムでシーズンを追いかけて
来た人程、感慨深いものになるのではないでしょうか。
また映画をあまり観ない方なら逆に映像的にもテレビシリーズそのまんまな
感じが安心感となって見やすいかもしれませんね。
自分の趣向としてはジャニーズのタレントが出演するドラマや映画は殆んど
観ないようにしていますが、食わず嫌いは損をすると思わされたシリーズでも
あるので主演の山下智久が演じる藍沢耕作の物語の結びの言葉が心地よく
シリーズを観ていて良かった、映画を観に来て良かったと思わせるものでした。

まとめ

映画としては同じく国産映画の海猿なんかと比べるを迫力も欠け、映画で
ある必要も無いなどと感じましたが、個人的には楽しかったです。
ですからテレビシリーズを観ていない方にはまったく勧められない映画と
いう事になりますが、テレビシリーズを観ていた方であれば、観に行っても
損を感じる事はないでしょう。
しかし、国内映画だからなのか、ジャニーズが出ている映画だからなのか、
劇場の混雑が凄くて女性客の数も普段の倍以上と感じました。
いつもは悠々と洋画と観ている身としてはかなり疲れる体験でしたが、
まあ公開日でも閑散としている映画を普段観ているので、特別多く感じている
だけかもしれませんね。
レイトショーだったので普段であれば映画終わりはかなり静かな感じで皆
黙々と車に向かって行くのが何時もの光景なのですが、今回はかなり黄色い声が
聞こえてきたので、感想を語り合っていたのでしょう。
そういえば以前レイトショーで公開から5周過ぎたアニメ映画を観に行った時も、
凄まじい混雑でしたね、最前列付近を隣客ありで、ようやく1席確保できた
位なので国産映画恐るべしです。

それでは、次の記事で(´・ω・`)

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事