どうも、こぐまです(´・ω・`)

今月にマイナーチェンジされた日産スカイラインですが、
往年の車好きに刺さるマイナーチェンジだったと言える
のではないでしょうか。

グリルのデザインなど日産が近年押しているデザインの
VモーションもGT-Rのようでカッコいいと思いましたが、
それよりも新グレード400Rが登場したのが日産もやる気
になってきたなと感じました。

やはりトヨタのスープラの発売に刺激されたのか、
フルモデルチェンジしないフェアレディZでは戦えないと
思ったのかどちらにしても嬉しいグレードが追加されました。
そして確定情報ではないですが、長らくスカイラインクーペが
国内販売を停止しているなか今度こそ発売されるらしいです。

日本で作っているのに乗れないと以前の記事でも書いた事の
あるスカイラインクーペですが、正規の方法で購入できる
日も近いかもしれません。

やっぱり日産のエンジンが良い

今回のマイナーチェンジで大きく変わったのは見た目だけ
では当然ありません。
グレードの構成も大きく変わりエンジンも変わりました。

今までのエンジンはフーガにも搭載されている3.5Lのハイブリッドと
メルセデス製の2Lターボです。
今回のマイナーチェンジではハイブリッドはそのままですが、
ターボがメルセデス製から日産の3Lターボが採用される事に
なりました。

このターボエンジンは北米では数年前から採用されていて、
なんで国内のスカイラインに載せないんだと嘆いたものですが、
今回の満を持しての登場です。(代わりにメルセデス製の直4ターボが
廃止になりました)

今回採用されたエンジンはVR30DDTTで北米で採用されている
エンジンですが、北米でも型式が同じでグレードによって
馬力が違うものが採用されています。
今回のスカイラインでも同様にターボはVR30ですが、400Rと
いうグレードにだけ400馬力にチューニングされたエンジンが
載っているという構成になっています。

驚きなのがその価格で400馬力といえば一昔前のスーパー
スポーツレベルの馬力です。
それが車体本体550万から買えるというのは驚きです。
もちろん安い買い物ではないですが、手の届かないような
価格ではないでしょう。

因みに300馬力のVR30は車体本体が420万からラインナップ
されています。
通常300馬力もあれば十分過ぎる馬力なので、こちらも
価格的に非常にお薦めと言えるでしょう。

実は今の車を購入する時にスカイラインも候補の一つに入って
いましたが、メルセデス製の2Lにどうしても興味が持てなく
ハイブリッドにしても、それならフーガに乗るよって話に
なるので、最終的には候補から外れました。
しかし、当時400Rが販売されていたら間違いなく第一候補と
なっていた事でしょう。

先進の技術にも注目したい

車好きの目線としてはトヨタのスープラの当て馬のような
400Rに俄然興味が行ってしまうんですが、世間では
自動運転の方が着目されています。

youtube動画などにも多くの動画がアップされているので
既に見た方も多いのではと思いますが、今回採用される
安全装備のプロパイロット2・0は同一車線で完全に自動運転
が実現出来てます。

動画を見ると運転手がまるで助手席にいるかのように手を
離してリラックスして高速道路を乗っている様はかなりの
驚愕と感動でした。
そして車線変更も手を添えていましたがボタン一つで自動
でやってくれると動画で確認できましたので、ようやく
時代も自動運転に近づきつつあると感じたものです。

高速道路ではクルーズコントロールを使うだけでも
結構運転が楽になるんですが、高速道路限定で
同一車線だけとはいえ、かなりの快適な遠乗りが可能に
なるでしょう。
助手席にいるように飲み食いできるまで安心出来るかは
解りませんが手が自由になるだけでも精神的にはかなり
負担がなくなりそうです。
特に旅行シーズンなんかでは家族は元気でも運転手が
疲れたなんてテレビの放送も良く見ますので、そんな
時に力を発揮するシステムだと思われます。

ただ残念な事に上述の400Rはもちろん今回のマイチェンで
採用されたターボグレードにはプロパイロットは採用されず
ハイブリッドモデルのみとなっているようです。
まぁ上述どうりターボモデルは価格的にもコスパが良いので
仕方がない面もありますが、せめてオプションで選択
出来るような仕様だったら良かったなとも思います。

クーペにも期待したい

確定情報ではありませんがクーペモデルも出るらしいです。
やはりスープラの当て馬とするなら400Rも魅力的ですが、
クーペは出来れば採用して欲しい所です。
どうせ国内で作っているのだから受注生産でも対応出来ない
ものかな?なんて思いますね。

しかもそのクーペモデルには今回のマイチェンで追加された
400Rのように特別なグレードも設定されるようで、
非常に楽しみな情報です。

スープラの3LターボのグレードであるRZが車体本体690万で
340馬力ですから400Rのエンジンのそのままクーペモデルに
載せるだけでも十分魅力的ですが、既にV37スカイラインも
モデル後期に入る所ですから、エンジンはもう少し過激な物
を乗せた方が購買力も上がると思います。
それであればBMW製スープラともなんとか戦えるのでは
ないでしょうか。

まとめ

今回のマイチェンで地味に嬉しかったのがエンブレムが
日産の物に戻ってきたことです。
マイチェン前は北米などで展開しているインフィニティの
エンブレムをつけてスカイラインと名乗っていました。

このままでは名前まで北米同様Q50を名乗るのでは?
という懸念もありましたが、ようやく日本人のスカイラインが
帰ってきたような気分です。

マツダのアクセラも世界標準に合わせる為かマツダ3と改名
しましたし、日産もVモーションなどデザインコンセプトの
統一化を図っているので、仕方がない流れだと諦めていまし
たが、スカイラインの名前は日本に残して貰いたいものです。

まぁわざわざインフィニティ仕様にする人が居るくらいなので
一定の需要はあるのかもしれませんが、個人的には日本語に
誇りを持って日本車に乗りたいものですね。

それでは、次の記事で(´・ω・`)

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