どうも、こぐまです(´・ω・`)

この所往年の据え置きゲーム機がソフト内蔵で販売されていますが、
正直個人的に興味は薄かったです。
というのも現在使用しているテレビには最新のゲーム機が接続されて
おり、テレビをパソコンモニターにしている私の場合外部の接続端子が
残り一つとなっています。
端子をHDMIセレクターで増設する事も可能ではありますが、そこまで
してレトロゲームをテレビでプレイしたいという欲求も持てません。
なにしろ最新ゲームですら休日くらいしかテレビモニターの前に座って
プレイしようとする気が起きず、休日でも一回も起動しない事は稀では
ありません。
そんな中わざわざテレビでレトロゲームをやるか?自分に問うてみても
「やらん!」となるので全く食指が伸びなかったしだいです。
そんな中今回発売されたNEOGEO miniはモニター付きでテレビに接続する
必要もなく当時のゲームセンターに置かれていた大型筐体を模した姿は
ゲームをプレイするかどうかは別にして遊べるオブジェとして良いのではと
思い購入に踏み切りました。

人気があるのか転売屋が横行しているのか?

今回購入したNEOGEO miniですが、予約自体は発売前に済ませていましたが、
7月24日発売となっているなか、お届け予定日は9月4日だか7日になっていた
為出遅れた感があります。
以前から話題になっていたファミコンミニやスーパーファミコンミニでも
転売屋のせいで購入できないなんて噂を聞いていましたが、購入するつもり
が無かった為真面目に聞いてなかったのが今回の敗因でしょう。
正直私の世代だとSNKのアーケードゲームは大人気というよりは一部の
ゲームマニアに受けていると感じていたものでしたので、正直舐めていた
所もあったのでしょう。
当時は家庭用としても販売されていたのですが、ソフトだけでも5万円前後も
するような高額商品で、当時中学生だった私は指をくわえてみているだけで
したが、その後販売されたソフトが通常の家庭用と同じ価格で維持できそうと
NEOGEOCDを購入した際には、あまり人気がある印象を受ける事もなく
すぐに廃れたイメージを持っています(まあロード時間が馬鹿みたいに
長かったから現代っ子であればクレームレベルのゲーム機でしょう)
しかしこれだけ手に入らなかったと言う事はSNKのアーケードゲームも
一時代を築いたという所でしょうか。
しかし、ようやくと言うか予定より早く出荷される事になり、発売から
遅れる事一ヶ月弱で入手することができました。

期待していなかっただけに嬉しい誤算

正直ゲームをプレイすると言う点では全く期待していなかった
ネオジオミニですが、思いのほか面白く嬉しい誤算だったと言えるでしょう。

収録タイトルは40タイトルとミニファミコンやミニスーパーファミコンより
も豊富です、値段もそれだけ高くはなっていますが、テレビモニターが必要な
2機種に比べれば、単独で遊べるNEOGEO miniは格安だとも言えるでしょう。
ただSNKのゲームだから当然と言えば当然ですが、格闘ゲームの比重は大きく
なっています。40タイトルの内10タイトルはキングオブファイターズシリーズで
占められているので、ファンでない方には実質30タイトル程度となってしまう
事でしょう。(事実私も餓狼伝説シリーズは好きですが、キングオブファイターズ
は94,95以降はまともにプレイしていないです)

付属品の内容としてはゲーム機本体とマニュアルに電源ケーブル、
それと雰囲気が良くなるステッカー類です。
ここで一つ注意というか私もいざ起動しようとするまで解らなかった事
ですが、電源ケーブルが付属していますが、肝心のアダプタがありません、
電源を家庭用のコンセントから取る場合は別途市販のDCアダプターが必要と
なりますので持っていないかたは注意が必要でしょう。
ですがパソコンのUSBポートからも電源を取る事が出来るので、それぞれの
環境によっては買い増す必要はないでしょう。(自宅でプレイする場合には
パソコンでも良いですが、出先に持っていくにはアダプタがあると良いかと
思います)

電源ケーブルを差し込んだら、あとは背面にあるNEOGEOというボタンを
押す事で電源が入ります、このボタンもネオジオのロゴが入っていて
そこそこ質感が高い方だと思います。
付属のステッカーを張る事で当時のゲームセンターを思い起こさせる
雰囲気が出てきましたね。
正直3.5インチと小さい画面に加え、小さいアーケードコントローラーでは
まともにゲームはプレイ出来ず、オブジェとしての役割しか果たせないで
あろうと予測していましたが、ゲーム機本体の底面の滑り止めも良く効いて
いて、コントロール性はかなり良いです。
格闘ゲームも必殺技コマンドも問題無く出せますし、むしろやり易いと
感じたくらいです。
そして写真だとゲーム画面の映りはお世辞にも良いとは言えないですが、
実際のゲーム画面は最近のゲームに慣れている目から見ても十分綺麗だと
言えるレベルでしょう。シューティングゲームの弾が見え難く避けられない
なんて事は起こらないと言えます。

まとめ

当初は上記で書いたようにノスタルジーに浸る為のオブジェとして
たまに暇つぶしに触れればいいや、程度の感覚で購入してみたのですが、
思いのほかちゃんと遊べるゲーム機となっていました。
もちろんテレビモニターに繋いだり別売りのゲームパッドを購入すれば
さらに快適なゲーム体験が出来るとは思いますが、とりあえず今の私には
もっとも簡易的なゲーム機本体のみで遊ぶ仕様でも十分だと感じられて
います。
このゲーム機に興味のある方でも私と同じようにまともなゲームプレイには
テレビモニターへの接続とゲームパッドの追加購入が必要だと考えている
方も居る事でしょう。(ゲームパッドも購入するとなれば、そこそこな
出費になります)
しかし対戦を前提としないでシングルプレイであれば本体だけ購入しても
十分遊べることでしょう、これで40タイトルモニター付きで税込1万2千円
であれば、割とお買い得と言えるのではないでしょうか。

それでは、次の記事で(´・ω・`)

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