どうも、こぐまです(´・ω・`)

キャプテン・マーベル観てきました。
前作でモヤモヤした終わり方だったアベンジャーズの最新作が来月に
アベンジャーズ/エンドゲームとして公開されます。
今回の映画化されたキャプテン・マーベルはそのアベンジャーズの新作で
重要なキャラクターとなるらしく、映画としては初出になるので見逃す事
は出来ないというスタンスで観てきました。

ただ実はキャプテン・マーベルの期待値はそれ程高かった訳では
無く映画に行く前の考えとしてはアベンジャーズをより楽しむ
為に観に行くというだけのものだったので、それほどの積極性
が無かった訳です。
というのも主演のブリ―・ラーソンですが、映画として見るのは
キングコング以来となります。その時は特別感じなかったのです
が、キャプテン・マーベルの予告編を観ていた時感じたのは
お笑い芸人のバービーに若干似てないか?です。

あらすじ


1995年、ロサンゼルスのビデオショップに、突然正体不明の女性(ブリー・ラーソン)が空から降ってくる。彼女には驚くべきパワーが備わっていたが、全く覚えていない“記憶”がフラッシュバックすることが悩みだった。その記憶にはある秘密が隠されており、それを狙う敵がいた。彼女は、後にアベンジャーズを結成するニック・フューリーと共に戦いに身を投じることになる。

シネマトゥデイより

映画単体としの価値

つい来月公開のアベンジャーズを観る為の予習映画として捉えて
しまっていましたが映画単体としての価値も十分あります。
記憶喪失の主人公の記憶がストーリーが進むにつれ徐々に紐解かれ
ていく状況は主人公と視聴者の立場が同等であり、非常に理解
しやすい作りですし、事件の黒幕というか映画で敵となる存在
も記憶喪失が良いギミックとして機能するのは見応えがあります。
(まぁシリーズファンならすぐに気がついてしまうかもしれませんが…)

そしてその記憶喪失がドラマにもなっているので単なる映画の
ギミックだけになっていない所は評価が高いです。
主人公は劇中で6年間行方不明になっていたという話が物語
が進んで行くうちに解ってきますが、自分を知っている人間との
再会が映画に深みを持たせていると言えるでしょう。
記憶が戻るか戻らないのか、それは映画で確認してもらいたい
所ですが、仮に記憶が戻らなくとも主人公の帰りを待つ人間が
居るというのはドラマとしても良い点だと思います。

また映画の舞台として1995年というのは自分にとっても
生きてきた時代ですからなんとなく懐かしさがあって良いですね。
キャプテン・アメリカなんかだと戦時中の話だったりするので
想像するしかない時代ですが、劇中に当時流行った映画やゲーム
が登場するのは芸が細かくて好きです。

もちろんマーベルのヒーロー映画ファンなら

映画単体の出来としても非常に良かった映画ですが、
もちろんアベンジャーズ関連のヒーロー映画ファンの方なら
外さない映画だと言えます。
今回の映画は宇宙ネタもある事からガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
のキャラクターも結構出てきますのでシリーズを追ってきたファンで
あればより楽しむ事が出来るでしょう。

そして驚きだったのが、アベンジャーズの S.H.I.E.L.D.長官 と
してシリーズで登場してきたニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)
が、この映画でも登場しますが、時代背景からして当然若い姿で
登場します。
サミュエル・L・ジャクソンも既に70歳となっているので、
そんな役は無理だろうなんて思っていましたが、現代のデジタル技術は
素晴らしいですね!
25歳若返った姿を描いているらしいですが全く違和感がありません!
アベンジャーズ1作目で登場したフィル・コールソンも登場しますが、
こちらも新人エージェントして全く違和感がないので、この映画とは
全く関係ない感想ですが、特殊メイクを遥かに超えるレベルなので
これからの映画が変わる技術だと言えるでしょう。

そのニック・フューリーも今までのシリーズでは裏方から支援する
って感じの登場が多かったですが、今回はメインキャストで
主人公と軽妙なやりとりを見る事が出来ますしシリーズを追いかけて
いるファンには貴重なシーンとなるでしょう。
正直この辺りのやり取りが、この映画の最大の長所かと思えるほど
キャラクターの掛け合いが面白かったです。

まとめ

ハッキリ言って期待を大きく上回った映画でした。
まぁ上述したように期待値は高くは無かったですが…
しかしそんな事を忘れさせる面白さで特にアベンジャーズファン
であれば外さないでしょう。
因みにバービーに似ていると上述しましたが、途中からそれも
すっかり忘れて見入ってました。

ただネガティブな面を一つ言うなら序盤の展開は少々退屈だった
ので前日寝不足だったせいもあり、少々眠くなってしまいましたが
10分少々我慢すれば地球での展開が始まり、そこからはノンストップ
で軽快な展開が続くので飽きる事もなくテンポの良い映画です。

主人公以外のキャラクターも特徴的でニック・フューリーはもちろん
主人公の親友マリア・ランボーが良いキャラクターでした。
最初の印象は記憶喪失の補完の為だけのキャラクターかと思って
いましたが劇中でもしっかり活躍してただの端役で終わらなかった
のは良かったですね。

それでは、次の記事で(´・ω・`)

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