どうも、こぐまです(´・ω・`)

ワイルド・スピード/スーパーコンボ観てきました。
夏休みの公開とあってか劇場はかなり混雑していましたが、
問題はそこでは無く同時期の公開映画が多く普段であれば
吹き替え、字幕選べるように複数のスクリーンを押さえて
あるのが近所の劇場では吹き替えしかなかった事でした。

私が普段利用している映画館は近所に3軒程ありますが、
そのうち字幕は1軒でしか上映しておらず、しかも公開日
なのに小さいスクリーンの上映とあって泣く泣く吹き替え
で観てきました。

あらすじ

元MI6エージェントのデッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム)と元FBI特別捜査官ルーク・ホブス(ドウェイン・ジョンソン)は、政府から協力要請を受ける。内容はデッカードの妹で、肉体を改造したテロ組織のリーダー・ブリクストン(イドリス・エルバ)に襲われて行方不明になっているMI6エージェントのハッティ(ヴァネッサ・カービー)を保護するというものだった。ハッティが取り戻した人類の半分を死滅させるウイルス兵器の回収を最優先するため、二人は渋々組むことにする。

シネマトゥデイ

説明不要であるからこその濃密な内容

今回のワイルド・スピード/スーパーコンボですが、
言わずもがなワイルド・スピードシリーズ最新作です。

ただ最新作とは言ってもスピンオフ、所謂派生作品である
ので、シリーズのメインキャラクター達は登場しません。
そしてシリーズの売りである多種多様な車や日本のファンに
とって気になるであろう日本車の登場など、シリーズの売り
のようなポイントは殆ど無いと言っても過言ではないでしょう。

主人公はシリーズで初登場は敵役として登場した
ルーク・ホブス(ドウェイン・ジョンソン)とデッカード・ショウ
(ジェイソン・ステイサム)になります。

これらのキャラクターはメインのシリーズの主人公達と協力
関係にあるので、スピンオフで主人公となっても違和感は
感じません。
ただワイルドスピードシリーズである必要あるの?って問われると
内容からして全く別の映画として観ても違和感がないレベルで
シリーズとは別の世界観を築いている映画でした。

しかしスピンオフでも既に確立された設定を生かして映画を
作る事の意義は感じる映画となっています。
要はキャラクターや世界観の説明を映画の導入で過剰に
挟み込まなくても多くの視聴者には理解出来ている土壌が
出来ている為、その分映画の内容が濃く作られていると
感じました。

そしてスピンオフとはいえ主人公それぞれが映画の主役を
幾つもやっている役者であるので、シリーズ作品でないと
しても、その魅力は安心感すら与えてくれるものでした。

シリーズの売りが無い訳では無い

上述ではワイルド・スピードシリーズじゃなくても良いと
書きましたし、それは全く持ってその通りの出来だった
のですが、全く無い訳ではありません。

しっかりカーチェイスシーンなどシリーズで見られた迫力
のシーンが再現されていますし、車に関してもしっかり
拘りの車が出てきます。

デッカード・ショウはイギリスの秘密情報部MI6出身の
エージェントであることは知られていますが、車に関しても
ショウはこれまでのシリーズでジャガーなどイギリスメーカー
の車に乗っています。
このシリーズはキャラクター毎に好きなタイプの車がある程度
決まっていて、そのような拘りを随所に見せてくれますが、
今回もショウはイギリスメーカーのマクラーレンで登場しました。

スピンオフとはいえ、ワイルド・スピードですから車に
関してはしっかりと拘っているのが見て取れます。
またシリーズ恒例のニトロ(ナイトラス・オキサイド)
でブーストする熱いシーンもしっかり入っていますから
シリーズファンも楽しめる作りになっていました。

格闘アクション寄りなのは当然

ドウェイン・ジョンソンもそうですが、主演の一人に
ジェイソン・ステイサムが居る訳ですから、格闘アクションが
より強調されるだろうと思っていましたし、されなきゃ嘘
だろって話になります。

これは前作のICE BREAKでもそうでしたから非常に期待
していたポイントです。
メインのシリーズでは基本的に主人公チームはドライバー
なので格闘で魅せるようなキャラクターではありませんが、
今回の主演は肉体派俳優なのでその辺り遺憾なく発揮されて
いました。

二人は前作もいがみ合う関係性でしたが、それは今作でも
しっかり継承されていて、しっかり笑わせてくれるシーン
も多かったです。

そしてドウェイン・ジョンソンといえばサモアの祖父を持って
いるので、前作でも戦士の踊りハカを披露していましたが、
今作でも登場します。
前作ではコメディ的シーンになっていましたが、今作では
戦闘前の熱いシーンとなっていたので必見でしょう。

まとめ

アクション系映画の主演作を幾つも持っている二人が
主演の映画ですから面白くない訳がないと思って観に
行きましたが最高の映画になっていました。

敵役として登場したイドリス・エルバも個人的に最近
テレビシリーズの刑事ジョン・ルーサーにハマっていた
ので嬉しい配役ではまり役でしたね。

ただ今回の映画、上述通り吹き替えで観てきましたが、
一点だけ悔しい思いをしました。
なんとライアン・レイノルズが登場していて軽快なトークを
かなり披露してくれたので字幕で見たかったと悔しい思い
をしましたね。

しかし、最近お笑いやタレントを吹き替えに採用する映画が
多くて辟易していますが、今作ではメインキャストは安心
安定の実力派声優が務めているので安心して観ていられましたね。
端役でお笑いの宮川大輔さんが出ていますが、チョイ役だし
言われなければ解らないでしょう。

それでは、次の記事で(´・ω・`)

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