どうも、こぐまです(´・ω・`)

今日は私のもっとも好きな俳優ドウェイン・ジョンソン主演の
カルフォルニア・ダウンのレビューをしていきたいと思います。

あらすじ

巨大地震が発生し、猛烈な揺れに襲われたカリフォルニア。超高層ビル群やゴールデンゲートブリッジが次々と倒壊し、ロサンゼルスなどの大都市が相次いで壊滅。救難活動に奔走するレスキュー隊のパイロット、レイ(ドウェイン・ジョンソン)はサンフランシスコに残された娘(アレクサンドラ・ダダリオ)の救出に向かうが……。

ドウェイン・ジョンソンの格好良さを楽しむ映画

この映画海外での評価はあまり高くあまりません、いや寧ろ低いと
言ってしまっても良いでしょう。
その評価自体私も見ていて異論がない出来でした、要は突っ込み
どころの多い映画と言えばいいんでしょうか、かなり破天荒な
映画です。ですが一応深く映画の考察などせず映像を楽しんでいれば
違和感も感じないかもしれない力強さのある映画ですね。

パニック映画としてはお決まりの設定

この映画は地震を題材にした映画です。日本人であれば忘れられないで
あろう東日本大震災を研究されて作られた映画なので不謹慎ながら
その映像は大迫力だと言っても良いでしょう。
しかし、設定はこの手のパニック映画としてはよくある設定で、
主演のドウェイン・ジョンソン演じるレスキュー隊員のレイは妻と
離婚協議中で、現在妻には大手建設会社の経営者の恋人がいるという
設定です。
まあここまで聞けば、この手のパニック映画を見慣れている人なら
ピンと来るものがあるんじゃないでしょうか。

新しい恋人は大災害が起こって醜態をさらし、家族の絆が戻って
元の鞘に収まるというやつです。
この映画も当然今までのパニック映画同様の展開をたどる訳ですが、
家族との絆に関しては、今までにない捻りも加えてくるので、
ちょっと新鮮でしたね。

突っ込みどころ満載の映画

一応主人公のレイはレスキュー隊員のリーダーという設定なのですが、
そんな事お構いなしに破天荒な行動をとりまくります。
例えば任務を放り出して家族優先で助けにいったり、パニックに乗じて
盗まれた車を、盗んだ人間なのか、元の所有者なのか映像では解りませんが
ぶん殴って乗って行ってしまったり。(一応彼らもレイが助けるべき市民な
はずなのですが…)

娘を助けに行くために小型飛行機をゲットして着陸する場所がないとなると
今度は空中でスカイダイビングして降りてきたり。
道が無いとなるとボートをゲットして迂回だ!と言いながらGTAばりに
どんどん乗り物を盗んでゲットしていきます。家族の為なら今日は倫理観は
投げ捨てた!って感じの開き直りっぷりが突っ込みどころですが、面白いです。

このレスキュー隊員という設定さえなければマッチョな親父が力づくで
物事をガンガン解決していく様が面白いのですが、こいつレスキューだろ?って
思い出すと無茶苦茶な行動に見えてきます。

まあ細かい事を抜きに見れば単純に楽しくワクワクする映画です、
なにせドウェイン・ジョンソンが陸海空で暴れまわり、暴徒をぶん殴り、
娘を探すついでに数十人の民間人を助ける。見た目どうりの活躍をします。

まとめ

パニック映画の迫力として文句なく凄まじい映像なので、お勧めと
言いたい所ですが、日本人としてはこれをお勧め映画とは言いづらい
側面は当然あります、私も関東地方ですが当時の地震は経験していますし、
映像としても津波の映像は散々見せられました。

この映画はその震災を研究しているので、この映画の映像を見ると当時の
記憶がフラッシュバックしてしまう人がいるでしょう。
ですから心臓の弱いかた津波の映像が苦手な方は観ないようにしたほうが
良いと思います。

映画としては面白くレスキュー隊員のリーダーなんて設定さえなければ
手放しで褒められたんですが、この設定が余計でしたね。
なにせレスキューとして人命救助しているのが冒頭の数分だけで、
後は家族の為に今日の俺は病欠だ!って言って仕事を放り投げますから。

ですがそんな細かな事は考えずに楽しめる力強さというか能天気で見れる
アクション映画でもあるので単純にドウェイン・ジョンソンの暴れまわる
姿を楽しみたいのであればお勧めです。

また娘役のアレクサンドラ・ダダリオが色々な意味で良かったです。
海外ドラマのホワイトカラーでケイト・モロー役をしているのしか
今まで見たことが無かったのですが、薄着のアレクサンドラ・ダダリオの
姿に私はやられました…(下品ですみません…)

それでは、次の記事で(´・ω・`)

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