どうも、こぐまです(´・ω・`)

先週からニンテンドースイッチで配信されている
The friends of Ringo Ishikawa をクリアしました。
このゲームはもともとsteamで配信されていたPCゲームのようですが、
元のsteam版の評価も高いようです。

購入の動機としてはやはりオッサンゲーマーなので懐かしの
「くにお君シリーズ」のような雰囲気、ゲームデザインという所
でしょう。
オープンワールドゲームを謳っているので、シリーズの中でも
「ダウンタウン熱血物語」や「初代熱血硬派くにおくん」のような
ゲーム体験が出来るのではと思いました。

ロシア人が作ったにしては違和感がない

これは購入するまで知らなかった事ですが、
この The friends of Ringo Ishikawa は日本人ではなくロシア人作
という話だそうです。
なんでも 作者の Vadim Gilyazetdinov 氏が 上述したダウンタウン熱血物語
を子供の頃にプレイしていたらしく、同じようなゲームデザインとした
のでしょう。

驚くのがその違和感の無さで、よく洋画の中で日本が登場したり
日本を舞台とした映画が作られると、日本人としては違和感しかない
間違った日本感が描かれるのをよく見かけます。
しかし、このゲームではそれは見受けられる80年代当時の日本が
違和感無く再現されていると思います。

オープンワールドの名に恥じない自由度

所謂スカイリムのようなオープンワールドではないですが、
それでも箱庭の中で自由に行動できるゲーム体験は可能です。
あまりに自由過ぎて最初はなにをやれば良いのか解らないし、
マップも無いのでどこまで行動範囲があるのか自宅もどこなのか
解りませんでしたが、行動範囲は狭いと表現しても良いレベルな
ので直ぐに解るようになります。

今回の初プレイでは超優等生ガリ勉キャラになってしまったので、
見逃したイベントも多数あると思いますが、かわりに論文を作成
して報酬を得たり、リアルでも好きなトレーニングにいそしんだり
と自分の好きなように生活してみました。

アルバイトも出来るんですが、学校の授業と重なるので私は
パスしましたが次のプレイでは見た目どうりの不良な行動を
取ってみたい所です。
学生の頃には学業の重要さを軽くみていましたが、オッサンに
なってもっと勉強しておけばという思いがあるので、ついそれが
ゲームに現れてしまってテストでオールA評価を貰う不良が
出来上がってしまいましたね。

このゲームではこれらのやれる事に対しての説明が無く
最初は戸惑いましたが、やれる事が増えたり発見するのが楽しい
と感じるようになったので人は選ぶかもしれませんが、良い
ゲームだと思います。

とりあえずは公園でも筋トレが出来るようなので、それを
次回はやってみたいですね。(何度足を運んでも筋トレ出来るように
ならなかったので観ていないイベントがあるのでしょう)

クリア後の感想

ゲーム自体は8時間程でクリアしました。
値段相応のボリュームですし、ダウンタウン熱血物語と同じような
ボリュームと考えれば特別少なくないプレイ時間だとは言えるでしょう。

ただオープンワールドで自由に行動できる分もう少しゲーム内での生活
を愉しみたかったという思いはありますね。
エンディングも唐突で乱闘中に入るので最初は呆気にとられましたが、
ストーリー上の違和感もなく、これはこれでありだなと思わせる
エンディングですね。

ゲームデザインは昔の熱血硬派くにおくんのような感じですが、
ストーリーは大きく異なっていて文学的です。
タイトルどうり主人公 石河倫吾 の仲間に焦点が当たったような
ストーリーとなっているので、今回はガリ勉キャラになってしまった
ので仲間との交流も疎かになってしまいましたが、次回は色々
試してみたいものです。(勉強に集中したいのにトラブルを持ってくる
仲間を鬱陶しく思ったものです)

まとめ

ゲームは見るからに「くにおくんシリーズ」のような見た目を
していますが、ゲームの主題は大きく異なっているゲームだと
思います。
単に不良同士の抗争の話ではなく実にリアルに寄せた生活感の
ある話で大人でも十分満足できるゲームでしょう。

ただそんな中にもアクション部分は当時のくにおくんシリーズを
彷彿とさせるような面白いものでゲーム内での行動により出来る
アクションも増えてくるのは当時のシリーズファンなら面白いと
思える部分でしょう。

エンディングは一種類なようなので何度プレイしても同じ結果を
辿るのでしょうが、それでもクリア後もプレイしたいと思わせる
ゲームだと思います。
ダウンロード専用ですが、価格も1500円と安く(発売日から数日は
割引らしいです)この手のゲームが好きな方には後悔させない
ゲーム内容だと思います。

それでは、次の記事で(´・ω・`)

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