どうも、こぐまです(・ω・)ノ
今回もAmazonプライムオリジナルのTHE BOYSの感想と
なります。
1話から非常に面白く、入会するつもりも無く入会して
しまったAmazonプライムですが、これは1年更新確定で
よいかもしれないと思うほど気に入りました。
前回の1話のラストでは殺された恋人の仇というかヒーローの
真の姿を晒すためにヒーロー運営会社のヴォートに潜入して
それを不審に思った透明能力を持つヒーロー、トランスルーセントに
襲われ返り討ちにするという話で終わりました。
このドラマ1話も十分面白い出来だと思いましたが、やはり
1話は導入部分だったのでしょう。
このドラマの魅力の本来の部分は、この2話から始まると
いう感じですね。
物語は3つの視点で進んでいく
一応この感想を書いている時点でザ・ボーイズは最後まで
視聴しましたが、物語は3つの視点で進んでいく形となる
でしょう。
1つはヒーローと敵対するボーイズの視点、そしてヒーローを
運営するヴォートのヒーローを使った商業的話や更に暗部の
謀略の話。
そして新人ヒーローのスターライト(アニー)の視点で物語
が進行していく感じになります。
2話の話で言えば、ボーイズの視点としては拉致したヒーロー
トランスルーセントをどうやって殺そうかと試行錯誤する
話となり。
ヴォートの視点としてはヒーロー活動の裏側や軍にヒーローを
送り込もうとする謀略の話となります。
アニー視点では前回の1話で最高のヒーロー、セブンの一員と
なったその日に、そのメンバーからセクハラを受けて止めたい
けど止められないなどの葛藤や立ち直っていく様が見れました。
ヒーローは簡単には殺せない
今回の2話では様々な話はありますが、メインの話は拉致った
トランスルーセントをどうやって殺そうかって話につきます。
今回から登場する新しい仲間のフレンチーが様々、この透明
野郎をどうやって殺そうかと苦労します。
1話を見ただけでは、素っ裸で女子トイレを歩き回っている
変態野郎なんて印象しかありませんでしたし、1話のラストで
電気ショックで一撃だったので捕まえてしまえば余裕なんて
思っていましたが事はそう単純ではないようです。
透明になる能力には皮膚の炭素をメタ物質という、ようワカラン
物質に変化する能力もセットとなっています。
その硬さはダイヤモンド並みだって話で顔を見られたから生かして
返すわけにも行きませんが、殺すのも容易ではないという話で普通
の人類がヒーローと敵対する難しさがよく現れている話ですね。
あまりにも硬くてライフルを至近距離から撃っても死にませんし、
チェーンソーでも切れないと、この2話丸ごと使って殺し方を試案
しますが、セブンのリーダー、ホームランダーの能力はチート級
なのでモタモタしていると、ヤツが助けに来るぞと緊迫感が
あり非常に面白いです。
最終的には電撃で気絶をさせることは可能なんで硬いのは皮膚の
表面だけだからと気絶しているうちに尻の穴から爆弾を突っ込んで
殺すことになりますが、なにをやっても俺は殺せないと調子に
乗っていたやつを吹っ飛ばすのは映像的にはグロいですが、
なかなか爽快なシーンとなります。
まとめ
1話丸ごと使ってようやく拉致したヒーローを殺すというのは、
一般市民がヒーローと対峙する難しさをよく表現できていたと
思います。
この2話では前回の1話ではヒーロー然とした姿を見せていた
ホームランダーの本性も見ることが出来ますし、ヴォートの
汚すぎる工作も見れるのでTHE BOYSをよりよく理解できる
話でしょう。
前回セクハラを受けたアニーの今後のストーリーも非常に
面白いですが、もっと面白いのはセクハラの犯人ディープで、
2話を見ている時点では今後も嫌な奴として最後までアニーを
悩ませるのかと思いきや、今後どんどん転落人生をたどるので
必見です。
それでは、次の記事で(・ω・)ノ