どうも、こぐまです(´・ω・`)

プレデターシリーズの4作目、ザ・プレデターを観てきました。
私の中ではプレデターシリーズは2までで後は蛇足というかファンが作った
2次創作物といった印象があったので今回もB級クソ映画なんだろうと予想
しながら劇場に足を運びましたが驚いた事が一つ。
「あれ?劇場が込み合っている!?」今日から公開でそれほど客を呼べそうな
映画に心辺りがないぞ!と感じペプシ一本買うだけで映画公開ギリギリまで
掛かってしまう程の行列に巻き込まれてしまいました。
まあ自分が知らないだけで他に注目作品があったのだろうと考えて、プレデター
が上映されるホールに入っていくと、老若男女かなりの人数が劇場内に入って
いて、洋画で大人気シリーズでも公開日で席がそれほど埋まっていない事が
あるなかレイトショーでこれは凄いな!と驚きながら席につきました。
一番驚いたのが女性だけで見に来ていると思しきグループも居たので
プレデターって女性ファンけっこう居るんですかね?

あらすじ
家に届いた箱の中に入っていたもので遊んでいた少年は、謎めいた装置を起動させてしまう。装置からシグナルが発信され、さまざまな惑星で生物をハンティングしてきた地球外生命体プレデターがやって来る。地球に到着し狩りを始めて人々を震え上がらせるプレデターに傭兵(ようへい)たちが対抗しようとするが、人知を超越した格闘や殺害のスキル、異種交配を経てきたことで遺伝子レベルであらゆる能力がパワーアップした彼らに苦戦を強いられる。

シリーズの中でも

プレデターシリーズの中でも私の中ではシュワルツェネッガー主演の
初回作が最高で2まずまずという認識で、今回のザ・プレデターが公開
されても、その評価は覆らないだろうと予想していました。
しかし、今回は事前情報でシリーズの1,2の正統続編のような作りに
なっているとの事で多少期待はしていましたが、正直この映画が公開される
週に他に観たい映画が無かったから、これでも観るか程度の期待度だった
と言えるでしょう。
実際映画が始まってみても、つっこみ所の多いシーンの連続だったので
作りが甘さが目に付いていましたが、映画が進むにつれ、その評価が徐々
に覆っていき映画を観を終わった後にはシリーズ屈指の面白さだろう!と
考えを改める事態にまでなっていました。
ストーリーは1,2とは当然違うものですが、なんとなく初回作を彷彿
させる配役もあり非常に楽しみましたが、それもそのはずザ・プレデターの
監督は初回作のプレデターに脇役で出演していたシェーン・ブラックです。


脇役でプレデターに最初に殺されてしまうキャラクターでしたが、なぜか
印象深いキャラクターでしたね。
シェーン・ブラックとしても映画初出演がプレデターだったので思い入れが
あったのか、今回のザ・プレデターには突っ込み所も多かったですが、同じだけ
愛着のようなものも感じる映画でした。

個性豊かなキャラクター達の掛け合い

最近のアクション映画の傾向なんだろうか?登場人物の掛け合いが
非常に面白い事が多いです。
お笑い芸人なんて、そのうち必要なくなる業種だろうと思うくらい
笑わせてくれるので役者にしても脚本家にしても、皆芸達者ですね。
今回のザ・プレデターで一番気に入っている点とも言えますが、
初回作どうよう今回の仲間は皆軍人さんで、やはりプレデターと戦うなら
軍人くらいでないと説得力が薄いですから、これは良かったと思います。

しかも全員が一癖も二癖もあるキャラクターで面白いやつらです、一応
軍人として問題ありとして全員収容されている立場なんですが、驚くほど
良い奴らでプレデターシリーズなんで仕方がないのですが、みんな生き残って
くれと願いながら観ていました。

設定が面白い

シリーズとしても4作目でエイリアンVSプレデターなんてものも
加えると6作もありますから、今更プレデターが出てきても驚きも
しないですし、マスクを取った顔もすっかり見慣れています。
当然映画の中でもマスクの下の顔を出し惜しみする事はもはや無い
ので最初から顔見せオッケーな状態です。
なのでなにか新しい話が必要だろうとは思っていましたが、異種交配
をしているってのはゾッとしましたね。
人間の女性がアブダクションされてって事では無いのかもしれませんが、
なかなかゾッとする設定でした。
どうやらプレデターは銀河中で人攫いをやっているクソ種族だと判明。
(まあ人なのかどうなのかは解りませんが…)
どうやら強くなるために人類は大人気の種族らしいですよ、プレデターの
中でも強い人類の子種は争奪戦の様相です。

巨大プレデターはシュワちゃんが死ぬほど苦労したプレデターくらいなら
ワンパンで殺す事が可能です(哀れ(つд⊂)エーン)

予告編との印象が違いすぎる

トラブルの原因はこのクソガキのせいなのか!?と感じません?
まあ私は劇場でザ・プレデターの予告を見るたびに感じていたのですが、
これは控えめに言っても濡れ衣と言えるでしょう。
完全な嘘情報でないから批判もしにくいのですが、映画を観れば
少年に対する反感も無くなる事でしょう。(まあ私のように反感を
もっている人間自体が極少数でしょうが…)
因みに少年は発達障害でなかでもサヴァン症候群と分類される設定
ですが、映画におけるサヴァンに対する答えが映画の主題とも
相まって非常に説得力があるものだと思います。

まとめ(多少ネタバレ含む)

一応シリーズものですが、これ単体で見ても十分楽しめるでしょう。
正統続編なので多少昔のシリーズの話も出ますが、それは本当に
触る程度でまったくシリーズを知らなくても一切問題は無いですし
シリーズ未視聴の方でも予習は必要ないでしょう。
映画のラストではシリーズものとして次回も続くのか?もしや
アメコミヒーロー物に変化していくのか?と思わせるような
ラストでしたが、私は嫌いじゃありません。
冒頭出てくるプレデターは人間側とも呼べるプレデターであった
という事が終盤になって判明したりしますが、そのプレデター
映画の最初で主人公の同僚をいきなり吊るすんですよね

シリーズお馴染みの吊るし方ですが、映画を最後まで見て、その
プレデターが人類にプレゼントまで残しているのを見ると、最初の
殺しなど様々突っ込み所が多い作品でした。
まあハンティングの対象として長生きして欲しかっただけかも
しれませんが…

それでは、次の記事で(´・ω・`)

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事